中国の行動原理国内潮流が決める国際関係
益尾知佐子 著
世界各国と軋轢を起こす中国。その特異な言動は、中華思想、米国に代わる世界覇権への野心などでは説明できない。なぜ21世紀に入り、中国は海洋問題で強硬姿勢に出たのか、経済構想「一帯一路」を始めたのか――。本書は、毛沢東・鄧小平から習近平までの指導者の動向、民族特有の家族観、社会の秩序意識、政経分離のキメラ体制など国内の潮流から、中国共産党を中心とした対外行動のルールを明らかにする。
書誌データ
- 初版刊行日2019/11/20
- 判型新書判
- ページ数328ページ
- 定価1012円(10%税込)
- ISBNコードISBN978-4-12-102568-5
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書評掲載案内
・中国研究月報2022年11月/大澤肇(中部大学)
・フリースタイル2021年新年号/榎本憲男(映画監督・小説家)
・日本経済新聞(朝刊)2020年6月13日/竹田いさみ(獨協大学教授)
・読売新聞(朝刊)2020年3月1日/篠田英朗(国際政治学者・東京外国語大学教授)
・国際貿易2020年2月26日号
・Voice2020年3月号
・毎日新聞(朝刊)2020年1月26日/岩間陽子(政策研究大学院大学教授)
・週刊文春2020年1月30日号/小谷賢(日本大学危機管理学部教授)
・日本経済新聞(朝刊)2020年1月25日
・週刊エコノミスト2020年1月28日号
・日刊ゲンダイ2020年1月22日
・週刊東洋経済2020年1月25日号/河野龍太郎(BNPパリバ証券経済調査本部長)
・読売新聞(夕刊)2019年1月4日/田所昌幸(慶應義塾大学教授)