科学技術の現代史システム、リスク、イノベーション
佐藤靖 著
第2次世界大戦後、科学技術の力は増大する。その原動力は豊富な資金を持つ国家、特に米国だった。インターネットが生まれ、遺伝子操作が可能になり、原子力や人工衛星の利用が広がる。一方でリスクは巨大化・複雑化した。21世紀に入り、AIやバイオテクノロジーが驚異的な展開を見せ、中国や民間企業による〝暴走〟が懸念されるなか、世界は今後どうなっていくのか――。科学技術の〝進化〟の歴史と未来への展望を描く。
書誌データ
- 初版刊行日2019/6/19
- 判型新書判
- ページ数240ページ
- 定価902円(10%税込)
- ISBNコードISBN978-4-12-102547-0
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書評掲載案内
・IDE2020年2・3月号/磯谷桂介(文部科学省科学技術・学術政策研究所所長)
・図書新聞2019年12月21日号/粥川準二
・日本歯科評論2019年10月号
・朝日新聞(朝刊)2019年8月17日
・週刊東洋経済2019年8月3日号
・週刊新潮2019年7月25日号/林操(コラムニスト)
・日本経済新聞(夕刊)2019年7月11日/中沢孝夫(経営学者)