保守主義とは何か反フランス革命から現代日本まで
宇野重規 著
21世紀以降、保守主義者を自称する人が増えている。フランス革命による急激な進歩主義への違和感から、エドマンド・バークに端を発した保守主義は、今では新自由主義、伝統主義、復古主義など多くのイズムを包み、都合よく使われている感がある。本書は、18世紀から現代日本に至るまでの軌跡を辿り、思想的・歴史的に保守主義を明らかにする。さらには、驕りや迷走が見られる今、再定義を行い、そのあり方を問い直す。
書誌データ
- 初版刊行日2016/6/22
- 判型新書判
- ページ数232ページ
- 定価880円(10%税込)
- ISBNコードISBN978-4-12-102378-0
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書評掲載案内
・週刊読書人2017年2月10日号/著者対談
・朝日新聞(朝刊)2017年1月30日/鷲田清一・折々のことば
・週刊東洋経済2016年12月24日号
・週刊読書人2016年10月28日号/片岡大右(東京大学研究員)
・週刊エコノミスト2016年10月18日号
・公明新聞2016年8月15日/中野剛志(評論家)
・週刊東洋経済2016年8月13・20日号/河野龍太郎(BNPパリバ証券経済調査本部長)
・週刊新潮2016年8月11・18日号
・産経新聞2016年8月7日/中島岳志(東京工業大学教授)
・日本経済新聞(朝刊)2016年8月7日
・週刊新潮2016年7月21日号/林操(コラムニスト)
・週刊文春2016年7月14日号