代議制民主主義「民意」と「政治家」を問い直す
待鳥聡史 著
有権者が選挙を通じて政治家を選び、政治家が政策決定を行う。これが代議制民主主義の仕組みである。議会の発展、大統領制と議院内閣制の確立、選挙権の拡大を経て定着したこのシステムは、第二次世界大戦後に黄金期を迎えた。しかし、経済成長の鈍化やグローバル化の影響を受け、今や世界各国で機能不全に陥っている。代議制民主主義はもはや過去の政治制度なのか。民意と政治家の緊張関係から、その本質を問い直す。
書誌データ
- 初版刊行日2015/11/25
- 判型新書判
- ページ数280ページ
- 定価924円(10%税込)
- ISBNコードISBN978-4-12-102347-6
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書評掲載案内
・図書新聞2016年7月23日/竹中佳彦(筑波大学教授)
・京都新聞2016年1月31日/著者インタビュー
・下野新聞2016年1月24日/苅部直(東京大学教授)
・プレジデント2016年2月1日号/三浦瑠麗(東京大学政策ビジョン研究センター客員研究員)
・読売新聞(朝刊)2016年1月10日
・週刊東洋経済2016年1月9日号/江口匡太(中央大学商学部教授)
・日刊ゲンダイ2015年12月21日
・週刊読書人2015年12月18日/高田宏史(日本学術振興会特別研究員)
・京都大学新聞2015年12月16日