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競争と公平感

競争と公平感

市場経済の本当のメリット

大竹文雄 著

日本は資本主義の国のなかで、なぜか例外的に市場競争に対する拒否反応が強い。私たちは市場競争のメリットをはたして十分に理解しているだろうか。また、競争にはどうしても結果がつきまとうが、そもそも私たちはどういう時に公平だと感じるのだろうか。本書は、男女の格差、不況、貧困、高齢化、派遣社員の待遇など、身近な事例から、市場経済の本質の理解を促し、より豊かで公平な社会をつくるためのヒントをさぐる。

書誌データ

  • 初版刊行日2010/3/25
  • 判型新書判
  • ページ数272ページ
  • 定価858円(10%税込)
  • ISBNコードISBN978-4-12-102045-1

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・週刊エコノミスト2016年7月19日号/井上寿一(学習院大学学長)


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