ルワンダ中央銀行総裁日記 増補版
服部正也 著
一九六五年、経済的に繁栄する日本からアフリカ中央の一小国ルワンダの中央銀行総裁として着任した著者を待つものは、財政と国際収支の恒常的赤字であった――。本書は物理的条件の不利に屈せず、様々の驚きや発見の連続のなかで、あくまで民情に即した経済改革を遂行した日本人総裁の記録である。今回、九四年のルワンダ動乱をめぐる一文を増補し、著者の業績をその後のアフリカ経済の推移のなかに位置づける。
書誌データ
- 初版刊行日2009/11/25
- 判型新書判
- ページ数360ページ
- 定価1056円(10%税込)
- ISBNコードISBN978-4-12-190290-0
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・産経新聞2021年8月17日/渡辺浩生(産経新聞外信部長兼論説委員)
・読売新聞(朝刊)2021年4月11日
・東京新聞・中日新聞(朝刊)2021年4月5日
・産経新聞2021年3月20日
・日刊ゲンダイ2019年1月7日/佐高信