ホーム > 中公新書 > 海の帝国

中公新書
海の帝国

海の帝国アジアをどう考えるか

白石隆 著

「海のアジア」、それは外に広がる、交易ネットワークで結ばれたアジアだ。その中心は中国、英国、日本と移ったが、海で結ばれた有機的なシステムとして機能してきた。世界秩序が変貌しつつある今、日本はこのシステムとどうかかわっていくべきか。二世紀にわたる立体的歴史景観のなかにアジアを捉え、シンガポール、マレーシア、インドネシア、フィリピン、タイを比較史的に考察する。第一回読売・吉野作造賞受賞。

書誌データ

  • 初版刊行日2000/9/25
  • 判型新書判
  • ページ数232ページ
  • 定価814円(10%税込)
  • ISBNコードISBN978-4-12-101551-8

書店の在庫を確認

オンライン書店で購入


※発売前、品切れ等で指定の購入ページに飛ばないことがあります。予めご了承ください。

SNS公式アカウント情報


第1回読売・吉野作造賞受賞

web中公新書

中公新書ニュース・トピックス

2025/11/28
『日本終戦史1944-1945』が猪木正道賞正賞を受賞
2025/11/17
「大学生が選ぶ中公新書大賞2026」を開催します
2025/11/10
「第47回 サントリー学芸賞」で当社の書籍が、2作受賞!
2025/10/31
【京都・二条】『名水と日本人―起源から百名水まで、文化と科学でひもとく』(中公新書)刊行記念トークショーのお知らせ
2025/10/23
塩出浩之『琉球処分――「沖縄問題」の原点』(2025年6月刊)が第37回アジア・太平洋賞特別賞を受賞

中公新書ランキングベスト5

総合ランキングベスト5