ホーム > 中公新書 > オッペンハイマー

中公新書

オッペンハイマー原爆の父はなぜ水爆開発に反対したか

中沢志保 著

第二次世界大戦中に原子爆弾を誕生させたオッペンハイマー。計画成功でヒーローとなったが、広島・長崎への原爆投下後、「科学者は罪を知った」とくり返し、「私の手は血で汚れている」と震えた。巨大なエネルギーを得た一方、人類を滅亡させうる最大級の矛盾に彼は直面したのである。後に核の国際管理を構想し水爆開発に反対した彼は、赤狩りの渦中で公職から追放される。「原爆の父」と呼ばれた天才物理学者の生涯を追う。

書誌データ

  • 初版刊行日1995/8/25
  • 判型新書判
  • ページ数272ページ
  • 定価1100円(10%税込)
  • ISBNコードISBN978-4-12-101256-2

書店の在庫を確認

オンライン書店で購入


※発売前、品切れ等で指定の購入ページに飛ばないことがあります。予めご了承ください。

SNS公式アカウント情報


web中公新書

中公新書ニュース・トピックス

2025/03/17
『外交とは何か』刊行記念トークイベントのお知らせ
2025/02/14
『日本政治学史』刊行記念トークイベントのお知らせ
2025/02/12
『グリーン戦争-気候変動の国際政治』が第45回エネルギーフォーラム賞優秀賞を受賞
2024/12/02
『日ソ戦争 帝国日本最後の戦い』が第28回司馬遼太郎賞を受賞
2024/11/12
「第46回 サントリー学芸賞」で史上初の快挙!当社の書籍が、3部門で4作受賞!

中公新書ランキングベスト5

総合ランキングベスト5