ホーム > 中公新書 > 戊辰戦争

中公新書
戊辰戦争

戊辰戦争敗者の明治維新

佐々木克 著

戊辰戦争に勝利することによって薩長討幕派は明治政権の主体となりえた。だが幕藩制国家にかわる統一国家の構想は討幕派だけがもっていたのではない。徳川慶喜、榎本武揚、河井継之助、そして会津、庄内および奥羽越列藩同盟も自ら描いた国家像があった。彼らは「朝敵」とされながらも何故に、何を求めて戦い、敗北したのか。敗者に負わされたマイナスの遺産はなにか。敗者の側に分析の視座を置いて戊辰戦争に新たな照明をあてる。

書誌データ

  • 初版刊行日1977/1/25
  • 判型新書判
  • ページ数240ページ
  • 定価858円(10%税込)
  • ISBNコードISBN978-4-12-100455-0

書店の在庫を確認

オンライン書店で購入


※発売前、品切れ等で指定の購入ページに飛ばないことがあります。予めご了承ください。

SNS公式アカウント情報


web中公新書

中公新書ニュース・トピックス

2025/06/26
『クーデター――政権転覆のメカニズム』(中公新書)刊行記念トークイベントのお知らせ
2025/06/03
『日ソ戦争』が第26回読売・吉野作造賞を受賞
2025/03/17
『外交とは何か』刊行記念トークイベントのお知らせ
2025/02/14
『日本政治学史』刊行記念トークイベントのお知らせ
2025/02/12
『グリーン戦争-気候変動の国際政治』が第45回エネルギーフォーラム賞優秀賞を受賞

中公新書ランキングベスト5

総合ランキングベスト5