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消費者が求めているものはなにか
堀内圭子 著
人はなぜモノを買うのだろうか?さまざまな商品があふれる現在では、必要最低限の商品を仕方なく買うのではなく、買いたい商品を自分の欲求にしたがって選ぶほうが多い。しかし、消費者は移り気で、どんなモノをなぜ買うか、一貫した法則はないように見える。本書は、「快楽」という視点から「デパ地下」「自分にご褒美」など多様な消費者行動に見られる共通原理を明らかにする。人とモノとの新しい関係とは。目次1章 消費者の行動をさぐる2章 快楽消費のロジック3章 日本における快楽消費の歴史?高度経済成長期以降4章 今どきの快楽消費?全体的な傾向は?5章 今どきの快楽消費?個別トピックス篇6章 明日へとつづく快楽消費
2025/03/31 刊行

マンガから芸術へ
楳図かずお 著/石田汗太 聞き手
日本中のこどもたちを恐怖のどん底に陥れた天才マンガ家が語った、父と母、自然、文明、そしてマンガのこと――最初で最後の本格的自伝2023年に読売新聞で連載された「時代の証言者/楳図かずお 『怖い!』は生きる力」を再構成し、大幅加筆。伝説となったユニークなエピソード満載で、生前の著者が自ら語り、聞き手の記者が可能なかぎり裏付け調査をおこなった「最初で最後の決定版自伝」。美麗な絵柄とトラウマ必至のホラー描写。怖いだけでないすぐれた心理描写に、宇宙規模の圧倒的なストーリーテリング。多彩な「楳図ワールド」を縦横に語り、解説する。デビューする前の肉筆回覧誌「漫画展覧会」からの貴重な作品2点のカラー図版も収載。
2025/03/31 刊行

親の主体性をとりもどす
品田知美 著
子どもを産んだそのときから、母親の生活は一変する。一日中抱っこをせがまれ、夜中も授乳…。子育てとはこんなに大変なものなのか? しかも、こうして育てられた子どもの中には、突然キレるなど他人とよい関係を築けない子も増えている。いまや当たり前になった「子ども中心」育児法はいつどうして生まれたのか。その問題点とは何か。本書は、母子健康手帳副読本などの変遷を検証し、新たな子育ての技法を模索する。目次1章 迷走する子育て2章 子育ての場に何が起きたか?とまどう親/変わる子ども3章 子育て法の大転換?一九八〇年代に起きたこと4章 子育ての二重規準?一九三〇年代?一九七〇年代5章 「超日本式育児」の陥穽6章 親の主体性をとりもどす
2025/03/31 刊行

橋本治 著
千年の時の窯で色を変え、光源氏が一人称で語り始めた――原作の行間に秘められた心理的葛藤を読み込み、壮大な人間ドラマを構築した画期的現代語訳の誕生。
2025/03/31 刊行

初代英国公使が見た幕末日本
佐野真由子 著
19世紀半ば、江戸―ロンドン間の文書のやりとりに蒸気船で半年近く要した時代、一人の外交官が担う責任は、今日とは比較にならないほど大きかった。そんな時代、日英関係の仕事は、初代駐日公使ラザフォード・オールコックの手に完全に託されていたといってよい。本書は、1859年から1862年まで、日本の外交にとって決定的に重要だった3年間の彼の思考と行動を、在外史料を駆使していきいきと描いた幕末物語である。
2025/03/31 刊行

運命を決めた上洛
星亮一 著
文久2年12月、会津藩主松平容保は京都守護職として、風雲急を告げる京に入った。“薪を背負って火に飛び込むような”悲壮な決意のもと、容保と藩士は孝明天皇と都の警護に専心する。だが一橋慶喜らによる改革は実を結ばず、大政奉還、鳥羽伏見の戦いへと転落の道を辿る。幕府と運命を共にせざるを得なかった会津藩の悲劇は、ここにはじまった。新発見の『幕末会津藩往復文書』が明かす会津藩主従の苦渋の日々とは。目次第1章 京都守護職第2章 激動の京都第3章 薩摩・会津同盟第4章 長州との確執第5章 禁門の変第6章 容保の政治第7章 孝明天皇崩御第8章 徳川絶対主義国家第9章 慶喜逃亡
2025/03/31 刊行

大村崑 著
「90代は楽しいですよ。ぼくは今、最高に幸せです」――93歳を迎えた大村崑さんが「高齢期」を「幸齢期」に変えるコツを伝授!
2025/03/24 刊行

中村高康 編著
関心・意欲・態度をどう評価するのか――。入試や生徒に大きな影響を与える内申書の実像を、全国調査結果のデータから検証する。
2025/03/24 刊行

村田喜代子 著
昨日までそばにいた夫は一体どこに行ってしまったのだろう。夫を亡くしたばかりの美土里と、同じ境遇の三人の女友達が、向き合わざるを得ない、夫の不在、そしてお墓のこと、供養のこと……。さまざまな思いをめぐらせた「未亡人倶楽部」の一年を描く。
2025/03/24 刊行

田中小実昌 著
著者晩年の代表的シリーズとなった「哲学小説」を初集成(全三巻)。第三巻は1982~1997年の単行本未収録作品14篇をまとめる。〈解説〉佐々木敦
2025/03/24 刊行

多島斗志之 著
海賊討伐船から海賊船に転身した「アドヴェンチャー・ギャレー」。航海士として乗り組み船長になったジェームズ・モアはユニークな仲間と大海原をゆく。海賊としての輝かしい成果と幾多の危機、そして因縁の対決へ――。海賊冒険小説の傑作を新装刊
2025/03/24 刊行

松田青子 著
大好きだった児童文学やドーナツの思い出、“タメ口おじさん”や古くさいマニュアルへの違和感。私たちを勇気づけるエッセイ集。
2025/03/24 刊行

柴田勝家 著
時の権力者が求めたという幻の能曲『金色姫』が謡うのは、不老長寿の祈りか、それとも――。能×サスペンス×百合の歴史ロマン!
2025/03/24 刊行

藤沢周平への旅
後藤正治 著
歳月が持つ哀しみ、自分なりの小さな矜持、人生への情熱、権力の抗しがたい美味と虚しさ、喪失感――時代(歴史)小説を舞台に、静謐な物語と文体で人の世の「普遍」を描き続けた作家、藤沢周平。ノンフィクションの名手が、その人と作品の魅力に迫る。
2025/03/24 刊行

ものづくりから挑む地域創生
日本政策投資銀行/日本経済研究所 編著
明治時代に誕生した「工芸」、そして新たな歩みを始めることとなった「工芸産業」について、近現代160年の歴史を振り返り、現在の工芸事業者が挑戦している展開を紹介、そのあり方やサポートにあたっての問題点・提言を言及。過去・現在・未来について工芸産業を考え、議論するための土台となる知見を得られる1冊。
2025/03/24 刊行