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起源から百名水まで、文化と科学でひもとく
鈴木康久/河野忠 著
日本人と縁が深い水。「湯水のように」と言われるほど豊かな水は、炊事や洗濯など日常生活や酒造、灌漑などに利用されてきた。本書は、名水というキーワードから日本人と水の関わりを案内。弘法大師伝説が全国に広がった理由や、歌枕になった名水、茶の湯・酒造と名水などを時代ごとに解説し、さらに美人水や害虫駆除の泉のようなユニークな水質、「まいまいず」など巧みな水利用も紹介。名水の歴史と科学、文化が一目瞭然。
2025/09/19 刊行

高度成長期の隆盛から経営破綻、再生の時代へ
佐藤信之 著
公共交通の最後の砦・バス。しかし現在、各地で減便や路線廃止、さらには会社の清算が相次いでいる。なぜ、このような事態になってしまったのか。本書は戦前日本におけるバスの誕生から、戦後のモータリゼーションによる乗客減とサービス向上のための様々な施策を解説。さらに既存事業者の保護から規制緩和へという潮流と、それを受けて新たに生まれた独創的な企業も紹介。揺れ動くバス事業の課題と将来を展望する。
2025/09/19 刊行

陰謀のセオリー
大石英司 著
大きな犠牲を払い、中国の秘密基地がついに潰された。そんな折、大統領失踪のニュースが! 誘拐か、自作自演か、その目的は!? 一方、自衛隊の留まるシアトルや洋上では一進一退の攻防が続く。
2025/09/19 刊行

椿實幻想短篇選
椿實 著
中井英夫・吉行淳之介らの盟友として知られた著者。代表作「メーゾン・ベルビウ」物ほか、その幻想・推理短篇を厳選した初のベスト・コレクション。
2025/09/19 刊行

夢野久作随筆選
夢野久作 著
「探偵小説の正体」とは何か? 怪作『ドグラ・マグラ』等で知られる不世出の作家・夢野久作による随筆を精選、そのエッセンスを一冊に。〈解説〉新保博久
2025/09/19 刊行

増補新版
長谷川鑛平 著
「都合ついたら、明日からでも出て来てくれないか」。林達夫に呼ばれて行った先にあったのは『細雪』の校正刷りだった――岩波書店と中央公論社で校正者として赤ペンを握ること三十有余年。伝説の校閲部部長が、誤植列伝から普遍的な校正の心構えまで、ユーモアたっぷりに綴る。新たなコラム三篇と新・校正練習問題を付す。〈解説〉牟田都子
2025/09/19 刊行

高度成長期の隆盛から経営破綻、再生の時代へ
佐藤信之 著
公共交通の最後の砦・バス。しかし現在、あちこちで減便や路線の廃止、さらには会社の清算が相次いでいる。なぜこのようなことになってしまったのか。本書は日本におけるバスの誕生に始まり、戦後のモータリゼーションとその対抗策として生まれた様々なサービスを解説する。さらに既存バス会社の保護から規制緩和へという流れと、新たに生まれた独創的なバス会社も紹介。日本のバス事業の課題と将来を展望する。□■□目次□■□はじめに第1章 現在のバス業界の問題1 危機に立つバス事業の現状2 コロナと2024年問題で運転士不足に3 全国的にバスが減便コラム バスの運転免許第2章 高度経済成長期までのバス事業史1 バスの誕生2 戦後のバス事業規制3 道路運送法の制定コラム 戦後復興とトロリーバスの普及コラム バス事業の種類 法律・制度コラム ボンネットバスからリアエンジンバスへ第3章 モータリゼーションの進行――昭和40年代1 モータリゼーションとは2 公共交通側の問題3 バス事業の動向コラム バス事業の種類 実際コラム バスの乗り方第4章 オイルショック後のバス事業――昭和50年代1 昭和50年代の取り組み――バス事業の転換点2 大都市近郊地域の路線バス第5章 都市バス路線の1980年と現在の比較1 市内線未分化――第1段階・横手市/今治市2 市内線の拡充――第2段階・唐津市3 市内線の面的な拡大――第3段階・岐阜市4 大都市におけるネットワーク――第4段階・岡山市第6章 昭和60年代~平成初期――規制緩和以前1 都市バス整備の新制度2 公営バスの民営化3 コミュニティバス4 今日的な政策課題――バリアフリー政策5 環境政策の進展第7章 新自由主義的交通政策と規制緩和1 規制緩和の考え方2 規制制度の変化3 規制緩和による高速バスの新規参入4 ツアーバス形態による参入5 都市路線への新規参入6 住民主体の路線バス7 都市内バスの再編とBRTコラム バスの大きさ第8章 経営破綻と再建1 産業再生機構による再建2 企業再生支援機構による再建3 企業再生支援機構・地域経済活性化支援機構による再建第9章 これからのバス1 競争から協調へ2 MaaSを構成する新技術3 自動運転バスの開発4 さまざまな自動運転バス終章 路線バスは社会的ベーシックサービスである
2025/09/19 刊行

起源から百名水まで、文化と科学でひもとく
鈴木康久/河野忠 著
日本人と水は縁が深い。「湯水のように」と言われるほど豊かな水は、炊事や洗濯など日常生活や酒造、灌漑などに利用されてきた。本書は、名水というキーワードから日本人と水の関わりを案内。弘法大師伝説が全国に広がる理由、歌枕と名水、茶の湯の文化などを時代ごとに解説し、さらに美人水や害虫駆除の泉などのユニークな水質、まいまいずやまんぽなど巧みな水利用も紹介。名水の歴史と科学、文化が一目でわかる。□■□目次□■□はじめに序章 時代が求めた名水の変遷1 名水とは何か?2 時代によって移ろう名水第一章 『古事記』『日本書紀』『風土記』が伝える水――神代~記紀時代1 神代~記紀時代の水2 『古事記』『日本書紀』に登場する水3 『風土記』に登場する水4 『万葉集』に登場する名水5 神代の水と日本人の生活第二章 日本人の心情を伝える和歌の名水――奈良時代~平安時代1 『万葉集』で詠まれた名水2 歌枕としての名水第三章 人物ゆかりの水と宗教の水――平安時代~室町時代1 天皇ゆかりの水2 空海と日蓮にまつわる水3 武士にまつわる水4 文化人ゆかりの水5 宗教にまつわる水第四章 新たな水文化、茶人・茶事の水――室町時代~江戸時代1 茶の伝来と喫茶のはじまり2 茶にまつわる京都の名水第五章 民衆の水――江戸時代の名水1 地誌・名所案内記から見た京都の名水2 人物に関わる京都の名水第六章 生業の水――明治時代~現代1 京都の地下水2 酒造の名水3 文明開化の水4 ペットボトルで販売される名水5 名水としての変遷第七章 水質が生み出した名水1 珍しい水質の名水2 茶の湯に用いられた名水の科学的特徴3 信仰に関係する名水の特徴4 不思議な水5 水質がよい水に生息する生物第八章 自然環境と共存する巧みな水利用1 水利用の匠「水船」2 まいまいず井戸と上総掘り3 六角井戸4 マンボとショウズヌキ5 間欠泉6 水板倉7 磨崖仏に存在する湧水の謎終章 名水の名付けの「謎をひもとく」あとがき参考文献平成の名水百選リスト昭和の名水百選リスト名水一覧
2025/09/19 刊行

高橋孟 著
○軍艦生活のリアルが蘇るイラスト多数収録。○非戦闘員が見た太平洋戦争の最前線を綴るイラストエッセイ集、待望の復刊!昭和十六年、二十歳で徴兵された著者が配属されたのは、佐世保海兵団主計科。入団早々にエプロンを渡され、烹炊兵=台所で炊事を行う“めしたき兵”として、戦艦〈霧島〉に乗り、真珠湾攻撃やミッドウェー海戦を経験することに。兵科の違いによる艦内の上下関係、旧兵たちの理不尽なシゴキ。真っ黒になるまで「めししゃもじ」で尻を叩かれながら、来る日も来る日も味噌汁をかき混ぜる日々……。光の当たることのなかった非戦闘員たちの日常を鮮やかに描き出す、唯一無二のイラスト・エッセイ集。【目 次】憧れの海軍主計兵戦艦〈霧島〉勤務烹炊作業めししゃもじのシゴキギンバイのこと風呂がこわい武士の恥帝国海軍の落伍者前掛け破損事件備品・一人、不明海軍のおしるこ命賭けの醤油出し作業真珠湾奇襲は昼めし前海軍経理学校受験開封された手紙戦闘用意配置につけ戦闘食は五目めしミッドウェイ海戦の夜食戦艦〈大和〉に乗った再び佐世保海兵団へ潜水艦が沈没すると……花の隅田川・海軍経理学校内縁の妻鎌倉丸のにわか見張員砲艦武昌丸に乗り込む浮上潜水艦発見総員退艦・絶対絶命フカに咬まれるあとがき解 説(足立巻一)新版解説(戸髙一成)
2025/09/19 刊行

天下無双
岩室忍 著
絢爛豪華な京都馬揃えによって自らの威光を示した信長だがその後も朝廷との緊張関係は続いていた。正親町天皇や公家衆は、信長の忠誠心に不信感を抱いているのだった。一方、ついに迎えた宿敵武田勝頼との戦いのために、信長は嫡男・信忠を先鋒として出陣させる。信長の旧臣太田牛一が著した『信長公記』に基づきながら、大胆な発想で信長が本能寺に散るまでを描く大河小説! 大人気シリーズ『剣神』の岩室忍が一番書きたかった織田信長の生涯。文庫書き下ろし。全八巻、隔月発売予定。
2025/09/19 刊行

グローバル化の夢と挫折
田所昌幸 著
第二次世界大戦以降、アメリカが主導してきたグローバル化が挫折しつつある。自由民主主義と市場経済の社会モデルが綻びを見せ、権威主義の中国やロシアが秩序変更を狙う。世界はこれからどうなるのか――。本書は古代ローマ帝国から現代のアメリカ一極優位までを俯瞰し、「一つの世界」への統合と、分解のダイナミクスを捉える。さらにグローバル化後の「四つの世界秩序」の可能性と、日本の未来を考察する。■ 目 次 ■はじめに第1章 統合の条件1 グローバル化の波動 2 構造 3 権力 4 制度 5 文化と規範 第2章 広域的秩序の興亡1 前近代のグローバル化 2 ローマ帝国と中世ヨーロッパ 3 ユーラシア大陸の統合と分解 4 西洋の興隆と自滅 第3章 アメリカ主導のグローバル化1 戦勝国としてのアメリカ 2 戦後経済の制度化 3 勝利の逆説 4 露呈した「リベラリズム」の限界 第4章 四つの世界秩序1 一つの世界再グローバル化 2 三つの世界新しい冷戦 3 多数の世界再近代化する世界 4 無数の世界中世は再来するのか 第5章 ポスト・グローバル化と日本1 大国でも小国でもない日本 2 仲間を増やし、敵を減らす 3 「自立」を迫られる日本 4 「日本」の生き残りとは何なのかおわりに主要参考文献
2025/09/19 刊行

戌井昭人 著
海沿いの街の一軒家で、タロは父ちゃん、母ちゃんと暮らしている。不思議なオニやカッパ、牛のぬいぐるみの「上田」が話し相手だ。ミュージシャンの父ちゃんは最近ほとんど仕事がなく、タロを連れて最後の「どさまわり」に出ることに。門司港、山口、広島、尾道、倉敷、京都……崖っぷち歌手の父ちゃんと、3歳のタロの旅。どんどん成長していく子とのかけがえのない日々を描く、泣き笑いの傑作長編。【挿画】多田玲子
2025/09/19 刊行

尾崎士郎 著
土俵人格論を展開した尾崎士郎の随筆集。筆者の厳しくも暖かい眼差しは、相撲の隅々に行き渡り、一人一人の力士を限りない愛情で活写する。行間から、拍子木の冴えた音、呼び出しの声、立ち合いの厳し気合いが滲み出る。〈解説〉山内昌之・著者の尾崎士郎は、大正9年の栃木山・朝潮戦観戦を機に、無類の相撲愛好家となり、双葉山70連勝を阻んだ安藝ノ海戦も観戦している(本書にも当時の回想あり)。晩年は横綱審議委員にもなり、角界のご意見番的存在であった。・著者のスタンスは、土俵に躍動する力士への思慕であり、力士個人とは一定の距離を保つ、その姿勢が文章に客観性と高潔さを生み、読者を自然と相撲の魅力に気づかせてくれる。・当代「大の里」の四股名は、昭和初年の大関大の里に由来しているが、その「大の里」を忘れがたき力士として一章割いていることは特筆される。・底本には、ベースボールマガジン社刊(1995年)では除かれていた3章分を含む東京創元社版(1957年)を使用する。
2025/09/19 刊行

陰謀のセオリー
大石英司 著
アメリカの内戦が長引くなか、コロラド州デンバーの空港地下にある秘密の政府施設では、核のボタンを持つエネルギー省高官M・Aのもとに、大統領失踪の報が届く。誘拐か、自作自演か、その目的は!? FBIが行方を追う!一方、シアトルでは反乱軍からのダウンタウン奪還を目指し、緻密な作戦が練られていた。空では、中国の最新鋭ステルス戦闘機J-36が、基地を破壊されながらもロシア領に脱出。洋上では、海上自衛隊と中国艦隊が睨み合い、アラスカの緊張も高まる!各地の攻防から片時も目が離せない第7巻。【安田忠幸描き下ろしカラーイラスト「司馬光のPMC装備」掲載!】〈目次〉プロローグ 第一章 富裕層の街第二章 アナデリ空港第三章 ミシシッピ第四章 段ボール兵器第五章 ベイダー47第六章 ディープ・ステイト第七章 アダックの亡霊第八章 ククリエピローグ
2025/09/19 刊行

柳田國男 著
柳田國男は一九二五年、女性の主体性に着目した記念碑的論考「妹の力」を発表。以降、『婦人公論』誌上で女性読者からの日々の暮らしや言葉についての疑問に答えた。本書は表題作ほか「毎日の言葉」「婚姻の歴史」など同誌掲載の全八篇を収める。問答形式による民俗学入門。文庫オリジナル。〈解説〉佐藤健二【目次】妹の力(「婦人公論」1925年10月)女性生活史(「婦人公論」1941年1月~9月)毎日の言葉(「婦人公論」1942年9月~43年8月)大家族と小家族(「婦人公論」1940年5月)婚姻の歴史(『婦人公論』1943年7月)錦木と山遊び(「婦人公論」1947年1月)迷信と邪教(「婦人公論」1950年6月)個性の教育に(「婦人公論」1952年9月)[資料] 成人教育の好機関
2025/09/19 刊行