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白石典之 著
蒼き狼と白き牝鹿の伝説に始まる『元朝秘史』。チンギス・カンの生涯と事績を中心に、はるかなる祖先の系譜から第二代君主オゴデイの治世までを綴った、モンゴル帝国研究に不可欠な文献である。史書ながら、異母弟殺し、妻ボルテの誘拐、後継の座をめぐる息子たちのいさかいなど、生々しいエピソードも少なくない。魅力に富む壮大な歴史絵巻を、現地での発掘調査に長年携わってきた考古学者が、新知見を踏まえて解説する。
2024/05/22 刊行

戦場の霧
大石英司 著
アリューシャン列島のアダック島を急襲したロシア空挺軍。米海軍の手薄な防御を狙った奇襲であったが、間一髪“サイレント・コア”の二個小隊が間に合った! 霧深き孤島の戦闘の行方は!
2024/05/22 刊行

佐藤主光 著
コロナ禍、ウクライナ危機を経てインフレ転換した世界経済。有事対応で財政出動を繰り返した日本は、債務残高対GDP比で先進国最悪である。デフレ下でこそ持ちこたえられた財政には新たな破綻シナリオもよぎる。日本の危機的状況を再確認するとともに、立て直しの方策として、税制と財政ルールの改革、成長戦略、セーフティネット構築、ワイズスペンディングなど5つを提言。未来につなぐ財政民主主義のあり方を問う。
2024/05/22 刊行

黒井千次 著
80代から90代の大台へと足を踏み入れた作家がつづる日常。少しずつ縮む散歩の距離、少量の水にむせる苦しさ、朝ぼんやりと過ごす時間の感覚など、自身に起きる変化を見つめる。移りゆく社会を横目に「ファックス止り」の自分をなぐさめ、暗証番号を忘れて途方に暮れ……。一方、年長者が背筋を伸ばしてスピーチを聞く姿に爽快感を覚え、電車の乗客の「スマホ率」など新発見も。老いと向き合い見えたこと、考えたこと。
2024/05/22 刊行

谷崎潤一郎 著
互いに愛人がいながら離婚にふみきれない中年夫婦の、一見おだやかな日常を古典への愛をとりまぜて描いた傑作。小出楢重の挿絵八十余点を完全収載。〈解説〉千葉俊二〈註解〉明里千章愛することは出来ないまでも慰(なぐさ)み物にはしなかつたつもりだ
2024/05/22 刊行

白石典之 著
蒼き狼と白き牝鹿の伝説に始まる『元朝秘史』。チンギス・カンの生涯と事績を中心に、はるかなる祖先の系譜から第二代君主オゴデイの治世までを綴った、モンゴル帝国研究に不可欠な文献である。史書ながら、異母弟殺し、妻ボルテの誘拐、後継の座をめぐる息子たちのいさかいなど、生々しいエピソードも少なくない。魅力に富む壮大な歴史絵巻を、現地での発掘調査に長年携わってきた考古学者が、新知見を踏まえて解説する。
2024/05/22 刊行

コナン・ドイル奇譚集
コナン・ドイル 著/小池滋 監訳/北原尚彦 編
シャーロック・ホームズはここから始まった? 幻のデビュー作「ササッサ谷の怪」から、最後の小説となった「最後の手段」まで。探偵小説のみに留まらない希代のストーリーテラー、ドイルの魅力を再発見する名短篇全十四編を収録。〈解説〉北原尚彦
2024/05/22 刊行

戦場の霧
大石英司 著
米大統領選挙後の混乱をきっかけに統治機能を喪失、内戦状態に中露も介入、ディストピア化しつつあるアメリカを描くシリーズ第六弾!アリューシャン列島のアダック島を急襲したロシア空挺軍。米海軍の手薄な防御を狙った奇襲であったが、間一髪“サイレント・コア”の二個小隊が間に合った。霧深き孤島で突如開かれた戦端、日米露が激突する五里霧中の戦闘の行方は!
2024/05/22 刊行

橋本治 著
橋本治の多彩な仕事について、各界の第一人者と語り合う。六つの対話から、稀有な作家の全貌が浮かび上がる対談集。「短篇小説」高橋源一郎/『ひらがな日本美術史』浅田彰/『小林秀雄の恵み』茂木健一郎/『窯変源氏物語』三田村雅子/『双調平家物語』田中貴子/「広告批評」天野祐吉/『リア家の人々』宮沢章夫(文庫版特典)
2024/05/22 刊行

事件と探偵小説
坂口安吾 著
安吾探偵登場!戦後の難事件を推理し、探偵小説を大いに論ず「文壇随一の探偵小説通」といわれた坂口安吾。ミステリ作品を手がける一方、自ら「安吾タンテイ」と名乗り、帝銀事件や下山事件など実際の事件について大胆な推理を展開した。本書はこうした事件評論・裁判傍聴記と、愛好する探偵小説を論じたエッセイを併録した一冊。文庫オリジナル。〈解説〉川村 湊■目次Ⅰ 事件と裁判帝銀事件を論ず/切捨御免/哀れなトンマ先生/孤独と好色/下山事件推理漫歩(座談 江戸川乱歩・中館久平・坂口安吾)/国宝焼亡結構論/日大ギャング/〝能筆ジム〟/フシギな女/孤立殺人事件 *チッポケな斧/裁かれるチャタレイ夫人/被告席の感情/チャタレイ傍聴記/見事な整理Ⅱ 推理小説論推理小説について/私の探偵小説/探偵小説とは/探偵小説を截る/「刺青殺人事件」を評す/推理小説論 *新人へ/娯楽奉仕の心構え/感想家の生れでるために〈解説〉川村 湊
2024/05/22 刊行

漂流する日本政治の深層
伊藤俊行 著
日本は本当に右傾化したのか? 20年余りの政権運営から見えてくるものは――。読売新聞政治記者が、政局の裏側を読み解く。
2024/05/22 刊行

Road to イカメシ
紙吹みつ葉 著
一九八九年函館。数学教師の甘利田幸男は《給食道》におけるライバルと戦っていた。彼の名は粒来ケン。教室のストーブを駆使し、様々なアレンジを加える生徒だ。甘利田と粒来は、忍川中を「給食完食」のモデル校とすべく乗り込んできた等々力町長に対峙する中で、新たな関係を築くことに。そしてついに念願の「イカメシ」給食に出会い――!?我食らう、ゆえに我あり!空前絶後の給食スペクタクルコメディ。
2024/05/22 刊行

世阿弥元清
杉本苑子 著
南北朝の激しい抗争の余韻が尾を曳き、不安定な世相が続いた室町時代。大和猿楽座に生まれた世阿弥は、父・観阿弥が洗練させた能を受け継ぎ、辛苦を重ねて大成させた。逃れられない“血”の宿命を背負い、「能」とだけ向き合って芸の道を究め、後世に残る真の芸術の粋へ高めた世阿弥の感動の生涯を描く傑作歴史小説。〈解説〉澤田瞳子
2024/05/22 刊行

吉川永青 著
忠臣か、異常者か。最恐の暗殺者の本性とは?「死んだら助かるろう? 幸せになれるがよ」元治元年(一八六四年)、土佐藩の獄卒・小田切聡介は尋問の場にあった。罪人の名は岡田以蔵。かつて幼なじみであったこの男は、数多の人々の命を奪った罪に問われ、さらには聡介の兄を殺害した下手人である可能性があった。張りつめた空気の中、以蔵は子どもの頃と変わらぬ笑顔で、自らが手を染めた殺人の記憶を語り始める。幕末期の記録に残る岡田以蔵の不可解な言動。そこには、常人には理解しがたい恐るべき「道理」が存在した――。気鋭の筆が「人斬り以蔵」の謎に迫る、戦慄の歴史サスペンス。
2024/05/22 刊行

阿津川辰海/井上真偽/空木春宵/織守きょうや/斜線堂有紀 著
あなたはここから出られるか? 5人の人気作家が仕掛けた、謎だらけの物語から脱け出せ全編書き下ろしの没入感溢れる小説集!<収録作>・阿津川辰海「屋上からの脱出」閉じ込められた深夜の学校の屋上から抜け出す方法を探せ・織守きょうや「名とりの森」入ると自分の名前を奪われる森から、親友を助け出せ・空木春宵「罪喰(つみばみ)の巫女」不可解な仕掛けに囲まれた神社の秘密を解き明かせ・斜線堂有紀「鳥の密室」魔女として処刑される前に、塔の最上階から逃げ出せ・井上真偽「サマリア人の血潮」謎の研究所の出口を目指し、失った記憶を取り戻せ
2024/05/22 刊行