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変わりゆくエリート学生文化
竹内洋 著
一九七〇年前後まで、教養主義はキャンパスの規範文化であった。それは、そのまま社会人になったあとまで、常識としてゆきわたっていた。人格形成や社会改良のための読書による教養主義は、なぜ学生たちを魅了したのだろうか。本書は、大正時代の旧制高校を発祥地として、その後の半世紀間、日本の大学に君臨した教養主義と教養主義者の輝ける実態と、その後の没落過程に光を当てる試みである。
2003/07/25 刊行
道遠しの巻
邱永漢 著
冬は去り、春が来た。盤糸嶺の魔女の巣はかたづけた。小子城の子供たちも救えた。また木枯しが吹きはじめ、そして山野が緑と花におおわれる季節がやってくる。しかし、西のかた浄土はまだ遠い。諷刺の才筆と藤城清治の美しい影絵で描く妖怪社会。
2003/07/25 刊行
昇龍の刻4
千葉暁 著
バルーザの総大将は《龍の王》になりかわり、自らが王となるべく全軍を集結させた。帝国軍がなすすべなく崩れていくなか、イシュカークの旗が遠く敵地に翻る! 昇龍の刻、完結。
2003/07/25 刊行
コロラド・スプリングス
大石英司 著
治安回復のためマンハッタンに上陸したドイツ機甲師団を襲ったのは、強力化した死のウイルスだった。NATO軍は後退、合衆国政府は打つ手を持たず、東海岸の困窮と荒廃は進む。一方、西海岸には日本はじめ太平洋諸国からの援助物資が集積。西アメリカ同盟が発足した。しかし、民兵を率いWAA軍司令官となったアッカーマン将軍は、核システムが眠るシャイアンマウンテン山中に戦車部隊を進めた。NORADには合衆国国防長官が籠もり徹底抗戦の構え。WAA軍に同行を強いられた自衛隊員の目の前で、内戦の火蓋は切って落とされた。
2003/07/25 刊行
捨てる技術
野口悠紀雄 著
情報が溢れる現在、それを捨てるノウハウの必要性がますます高まっている。本書は、この難問に対して、「バッファー」という斬新な解決策を提案する。これは「とりあえず捨てる」仕組みだ。溜まった書類を徐々に捨ててゆくための具体的な方法を提案する。好評「超」整理法シリーズ第二弾。
2003/07/25 刊行
市場開放の真相と再交渉への展望
軽部謙介 著
一九九二年十二月にウルグアイ・ラウンド(多角的貿易交渉)がまとまったが、この交渉は、コメの市場開放という問題を抱えていたため、それまでのどの国際交渉よりも日本で注目を集めていた。部分開放という形で一応の決着をみたコメ交渉だが、そのプロセスは、当時もその後も殆ど明かされていない。アメリカは何を求め、日本はどう応じたのか。この経緯を、直接取材とアメリカ政府の内部文書から探り、再交渉への視座を提供する。
2003/07/25 刊行
暁の天使たち5
茅田砂胡 著
ルウが復活し、キングも帰還し、女王は覚醒し、ダイアナも起動した。だがキングは連邦情報局に捕えられ、女王とダイアナには《ダイダロス・ワン》が繰り出した精鋭部隊が接近しつつある。この“加速する非常識”をルウの力で見せられたダンは呆然と呟いた。「……あかい、ひこうき……」絶好調、暁の天使シリーズ最新刊。
2003/07/25 刊行
第Ⅱ部 異郷の煌姫2
茅田砂胡 著
名門貴族サヴォア一族の内紛に隠された主家失脚の陰謀。裏にひそむ隣国タンガとパラストの執拗で巧妙な罠に、騎士バルロは敢然と剣を取り出撃した!
2003/07/23 刊行
―国文学の発生
折口信夫 著 岡野弘彦 解説
日本人の神としての「まれびと」の発見と、まれびとが発する「呪言」に文学の発生を見出す本論は、それまでの日本人の神観念に新しい視野をもたらし、文学史研究に新生面を開いた。
2003/07/10 刊行
経世済民の巻
邱永漢 著
鉄扇公主に牛魔王、黄眉大王に賽太歳――怪物はまだまだいる。宝石に弱い女怪もいる。だからといって豚や猿がこねてこしらえた丸薬など効くものか。この妖怪社会は経済の力で動くのだ。諷刺の才筆と藤城清治の美しい影絵の愉快な種々相。
2003/06/27 刊行
昇龍の刻3
千葉暁 著
人馬操兵の大軍団が地響きをたて駆け抜ける。帝国全軍が出撃、ゴア半島で対峙する。しかしバルーザの圧倒的な進軍を前に、帝国軍は内部抗争を繰り返すのみ。デュマシオンの勝機は!?
2003/06/27 刊行
性をめぐる26の神話
度会好一 著
ヴィクトリア文化は性を抑圧する文化であり、性に対するとりすました淑女ぶり、お上品主義である――このような考え方は、今世紀のみならず、当時からすでにあった。「中流階級の女たちは不感症に育てられる」「娼婦に落ちたら死ぬまで娼婦」「避妊を知らない」「未婚の母は召使に多い」など、本書は現在まで多くの人が受け入れている「神話」を26とりあげ、その虚構性を当時の日記や書簡、新聞の投書や漫画などの資料を通して検証する。
2003/06/27 刊行
野矢雅彦 著 植木裕幸/福田豊文 写真
わがままで気まぐれに見える猫たちも、本当は気持ちを伝えています。獣医さんが教える猫のことばに耳をすまして、猫ともっと仲良くなるための本。
2003/06/27 刊行
外山滋比古 著
しゃれて気の利いたユーモアは、その場かぎりのものでなく、聞く人の記憶に長くとどまる。気まずい場の雰囲気をたちまち明るくし、ときに、厳しい追及をさらりと受け流すのにも役立つ。だが、ユーモアを発揮する側はもとより、それを感じとる側にも、洗練されたことばの感覚が必要である。本書は、思わず頬がゆるんでしまうエピソードをまじえながら、その効用に光を当てる。このレッスンには、教則本も近道もありません。
2003/06/25 刊行
極めるための独習法指南
斎藤兆史 著
英語力は会話力にあらず。文法無視で、「ペラペラ」しゃべる癖がついてしまうと、そこで学習が頭打ちになる。何ごとも、基本をおろそかにした我流では伸びない。本書は、日本が誇る英語達人も実践し、効果が実証されている学習法を、実例を交えて紹介するものである。ハイレベルな英語力がなければ、英語での交渉や口頭発表、さらには通訳・翻訳など望むべくもない。達人レベルを志す方々よ、いざ、当塾の門を叩かれよ。
2003/06/25 刊行