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ひみつの放課後委員会
岡野めぐみ 著
七不思議との対決から二年、中学生となった湊と晴真。あのとき知り合った仲間とは今でも楽しく過ごしている。だが、事件のさなか、自分の中にある黒い気持ちに気づいた晴真は、その後の湊の自分に対する態度に違和感を感じてしまって……。「読売プレミアム」連載(2015.11.1~2016.1.30)
2016/07/22 刊行
神様は突然やってくる
天堂里砂 著
一条家三人兄妹の末っ子で女子中学生の杏奈の日常は、次男の青葉ちゃんが突然女体化したことで一転した――と思いきや、普段から華奢で可愛かった青葉ちゃんが女体化しても、あまり変わらなかった。彼女が見た一条家のドタバタを描き出す番外編が登場!「読売プレミアム」連載(2015.12.1~2016.2.29)
2016/07/22 刊行
心に仏を刻む
「真乗」刊行会 編/奈良康明/仲田順和/下田正弘/城戸朱理/今東光/伊藤真聰 著
激動の昭和を生きつつ仏道を探求し、また「昭和の仏師」と呼ばれた伊藤真乗。人々の心に仏を刻んだその生涯を幅広い読者に向けて充実の筆で描く。
2016/07/21 刊行
従軍短篇集
水木しげる 著
昭和十八年召集、兵士として過酷な日々を過ごし、ラバウルの戦闘で味方は全滅、自身は爆撃で左腕を失う。実体験に基づく傑作漫画戦記集。〈解説〉呉智英
2016/07/21 刊行
中上健次 著
一九六〇年代、新宿、ジャズ喫茶。エッセイを中心に詩、短篇小説までを全一冊にしたジャズと青春の日々をめぐる作品集。小野好恵によるインタビュー併録。
2016/07/21 刊行
会田弘継 著
保守、リベラリズム、ネオコン、ポピュリズム……。戦後アメリカの支柱となり、現実政治をも動かした数々の思想の本質に迫る意欲作。
2016/07/21 刊行
可能性と罠を見極める
西垣通 著
ビッグデータ時代の到来、第三次AI(人工知能)ブームとディープラーニングの登場、さらに進化したAIが2045年に人間の知性を凌駕するというシンギュラリティ予測……。人間とAIはこれからどこへ向かっていくのか。本書は基礎情報学にもとづいて現在の動向と論点を明快に整理し分析。技術万能主義に警鐘を鳴らし、知識増幅と集合知を駆使することによって拓かれる未来の可能性を提示する。
2016/07/21 刊行
悪口、嘘、ヘイト・スピーチ
岡本真一郎 著
嘘、皮肉、罵倒、偏見......。面と向かっての会話であれ、ネットでのやりとりであれ、言葉によるコミュニケーションはしばしば暴走し、相手に対して「悪意」の牙を剥く。これらはいじめや差別、クレーマーやセクハラ、政治家の問題発言を生む。一方で、意図していないのに加害者になってしまうこともある。悪意はなぜ生まれ、どう表現されるのか。どうすれば、悪意に立ち向かえるのか。社会心理学・言語心理学の観点から考察。
2016/07/21 刊行
過剰・抑圧・暴力
マルクーゼ 著 清水多吉 訳
「ユートピアから科学へ」を乗り越えて「科学からユートピア」を目指し、管理社会における人間疎外を批判した哲人による過剰社会における状況論・暴力論・革命論。
2016/07/21 刊行
武田徹 著
代替エネルギーなら、リスクはないのか? 原発立地自治体の経済構造を、どう考えるべきか? 「再稼働か脱原発か」の対立で、両者が見落としているものは何か?――3・11後、『私たちはこうして「原発大国」を選んだ』等で、その独自の分析で高い評価を得た著者が、イデオロギーに偏らない視座で、原発論議の本質を捉え直す。水野倫之氏(NHK)、鈴木達治郎氏(原子力委員会)との座談会、高橋真理子氏(朝日新聞)との対談も収載。オリジナル「電子版あとがき」付き。
2016/07/08 刊行
落合淳思 著
殷王朝は中国史最古の王朝である。紀元前一七世紀頃から紀元前一〇四六年まで、約六〇〇年続いたとされる。酒池肉林に耽る紂王の伝説が知られているが、この王朝にまつわる多くの逸話は、史記のような後世に編まれた史書の創作である。殷王朝の実像を知るには、同時代資料である甲骨文字を読み解かねばならない。本書は、膨大な数の甲骨文字から、殷王朝の軍事から祭祀、王の系譜、支配体制を再現する。
2016/07/08 刊行
長谷川櫂 著
春夏秋冬、人の営みをよそに季節は巡りつづける。目の前を流れていく時の移ろいを、わずかな言葉で瑞々しく描き出すのが、俳句であり、短歌である。現代の句歌は、日常に紛れて見落としがちな事々に生命をあたえ、古人の言葉は今なおかわらぬ心の機微をにじませる。本書で著者は、平生の景色を鮮やかに切り取った古今の俳句や短歌を紹介する。読売新聞連載コラム「四季」の二〇一二年四月から一年分を採録。
2016/07/08 刊行
鉄、水銀、レアメタル
渡邉泉 著
重金属と人類とのつきあいは古くて新しい。IT産業にはレアメタルが欠かせず、私たちの体にも釘一本分の鉄が含まれている。一方で、調味料として鉛が利用されたローマ時代には中毒が多発し、水銀やカドミウムの汚染は今や全世界を覆っている。ビッグバンに始まる重金属の歴史、その特徴、利用法を解説。さらに、メリットとリスクを同時にもたらす重金属と人間の関係を水俣病などの事例に学び、つきあい方を再考する。
2016/07/08 刊行
政治と経営のダイナミズム
佐藤信之 著
なぜ東海道新幹線の開業後に三島駅が新設されたのか? なぜ九州新幹線は南の端から飛び地的に開業したのか? なぜ北陸新幹線は金沢までの開業なのか? 本書は、2800㎞におよぶ日本の新幹線網が、いかに政治と経営の相克のなかで建設され、国鉄・JRや地域社会に与えた影響はどれほどだったのかを解説。さらには、北陸新幹線・北海道新幹線・中央リニアなど、今後の新線が何をもたらすのかまで紹介する。
2016/07/08 刊行
先人に学ぶ防災
磯田道史 著
豊臣政権を揺るがした二度の大地震、一七〇七年の宝永地震が招いた富士山噴火、佐賀藩を「軍事大国」に変えた台風、森繁久彌が遭遇した大津波―。史料に残された「災い」の記録をひもとくと、「もう一つの日本史」が見えてくる。富士山の火山灰はどれほど降るのか、土砂崩れを知らせる「臭い」、そして津波から助かるための鉄則とは。東日本大震災後に津波常襲地に移住した著者が伝える、災害から命を守る先人の知恵。
2016/07/08 刊行