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苦悶するEU、揺れる世界
遠藤乾 著
一九九三年に誕生し、単一通貨ユーロの導入などヨーロッパ統合への壮大な試行錯誤を続けてきたEU(欧州連合)。だが、たび重なるユーロ危機、大量の難民流入、続発するテロ事件、イギリスの離脱決定と、厳しい試練が続いている。なぜこのような危機に陥ったのか、EUは本当に崩壊するのか、その引き金は何か、日本や世界への影響は……。欧州が直面する複合的な危機の本質を解き明かし、世界の今後を占う。
2016/10/20 刊行
冷戦後の模索、首相たちの決断
宮城大蔵 著
米ソ冷戦が終わり、日本は経済大国として平和を謳歌すると思われた。だが、1991年の湾岸戦争で状況は一変する。「非自民」の細川政権を皮切りに連立政権の時代に入った日本を、北朝鮮核危機、テロとの戦い、中国台頭による緊張の高まりといった安全保障問題が揺さぶる。さらに経済危機、歴史認識、沖縄米軍基地、北方領土など、冷戦後の25年は危機の連続だった。16政権の苦闘をたどり、日本外交の課題に迫る。
2016/10/20 刊行
人類の台頭
鎌田浩毅 著
超大陸の分裂と超巨大噴火によって九五%もの生物が絶滅した地球。生き残った生物が進化を遂げて中生代は恐竜の時代となるが、これまで地球が経験しなかったほどの隕石衝突によって再びほとんどの生物が絶滅する。六六〇〇万年前から始まる新生代は哺乳類の時代であり、やがて人類が誕生する。激変する地球環境のなかで、折り返し地点にいる「文明の惑星」はどうなるのか。全三巻でたどる地球四六億年の旅、完結篇。
2016/10/20 刊行
水惑星の誕生
鎌田浩毅 著
地球は太陽系の数ある惑星のなかで唯一環境が安定した「水惑星」である。生命が生まれ、進化を遂げることができたのはなぜか。上巻では一三八億年前の宇宙誕生=ビッグバンから説き起こし、銀河系や太陽系、そして地球が分化する過程を追う。灼熱のマグマの海だった地球は、マグマの冷却や大陸の分裂・合体を繰り返しながら、厚い大気の層と穏やかな海を持つに至った。全三巻でたどる地球四六億年の旅がここに始まる。
2016/10/20 刊行
生命の登場
鎌田浩毅 著
厚い大気の層と穏やかな海を持つ地球。中巻では生命の誕生という地球史最大の謎に迫る。海で生まれた小さな生命は、光合成、呼吸、多細胞化、有性生殖といったさまざまな仕組みを獲得し、ついには重力や乾燥した大気をも克服して陸上に進出する。一方、磁場の形成や地球全体が凍結した氷河時代、オゾン層の形成など、地球環境も変化を重ねてきた。「生命の惑星」地球と生物が共進化するダイナミズムを追う。
2016/10/20 刊行
踏み出せない時のアドラー心理学
岸見一郎 著
ベストセラー『嫌われる勇気』でアドラー心理学のブームをつくった第一人者が、あなたの悩みに応える! 「陰口をいう友人」「理不尽な上司」「妻にけなされる」「躾のなってない嫁」等々88の事例をもとに、アドラーの教えを机上の空論としてではなく、本当に使える実践的なものとして伝授。次の一歩を踏み出すための“劇薬”がここに。さて、あなたは、これからの人生をどのように選択しますか?
2016/10/14 刊行
木下是雄 著
物理学者で、独自の発想で知られる著者が、理科系の研究者・技術者・学生のために、論文・レポート・説明書・仕事の手紙の書き方、学会講演のコツを具体的にコーチする。盛りこむべき内容をどう取捨し、それをどう組み立てるかが勝負だ、と著者は説く。文のうまさに主眼を置いた従来の文章読本とは一線を劃し、ひたすら「明快・簡潔な表現」を追求したこの本は、文科系の人たちにも新鮮な刺激を与え、「本当に役に立った」と絶賛された。2016年には紙の書籍がついに100万部を突破した、不朽の文章入門。
2016/10/14 刊行
150のエピソードが語る天才たち
小山慶太 著
「ガリレオによるピサの斜塔の実験は創作だった」「ニュートンは偽金造り犯の摘発に心血を注いだ」「ダーウィンの生活費はウェッジウッドが面倒をみた」「馬頭星雲を発見したのはメードの女性だった」「ワトソンは1ページの論文でノーベル賞を取った」……十六世紀のコペルニクスから現代の先端科学まで、160人以上の科学者を選び、業績だけでなく、当時の世相や科学者たちの素顔も紹介。読んで楽しい人物事典。
2016/10/14 刊行
兄を信じた妹たち
一坂太郎 著
読書好きの家庭に生まれた吉田松陰は、おおらかな母滝や教育熱心な父百合之助、弟思いの兄梅太郎、個性豊かな妹弟や叔父に囲まれ育った。明治維新の立役者となる多くの若者たちを育てた松陰の生涯は、常に捨て身で革新的な思想を主張し、脱藩や二度の投獄、処刑へと至る壮絶なものであったが、周りにはいつも家族や同志の支えがあったのだ。松陰と彼を愛した人々、彼の「志」を受け継いだ者たちを描く幕末群像。
2016/10/14 刊行
キリシタン史料から見た生涯
安廷苑 著
明智光秀の娘として生まれ、細川忠興の妻として非業の死を遂げた細川ガラシャ。神父に宛てた書翰をはじめ、海の向こうのイエズス会史料にも、彼女の記録は遺されている。本書は、それらの史料をひもとき、ガラシャの生涯に新たな光をあてる、意欲的な試みである。父光秀の謀叛、秀吉によるバテレン追放令、関ヶ原の戦い直前に襲った悲劇。キリシタンでありながら最後に死を選択した、彼女の魂の真の軌跡に迫る。
2016/10/14 刊行
林羅山・鵞峰・鳳岡三代の闘い
揖斐高 著
林家は、朱子学者・林羅山を始祖とする江戸幕府に仕えた儒官の家柄である。大坂冬の陣の発端となった方広寺鐘銘事件から、史書『本朝通鑑』の編纂、湯島聖堂の創建、大学頭叙任、赤穂浪士討ち入り事件への対応、そして新井白石との対立まで――。初代羅山・二代鵞峰・三代鳳岡は、歴代将軍の寵用と冷遇に翻弄されながらも、江戸期朱子学の確立に奔走した。その林家三代一五〇年の闘いと事績を描く。
2016/10/14 刊行
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小説BOC編集部 編
中央公論新社創業130周年記念特別企画による期間限定文芸誌が、中公ならではの豪華ラインナップにて立ち上がる! 競作企画「螺旋」プロジェクトでは、伊坂幸太郎を中心に、朝井リョウ、薬丸岳など8作家9名が、共通した世界観ルールをもとに、古代から未来までの時代を担当して、長編により一つの壮大な絵巻物を織り上げる、文芸誌上かつてない試みです。 また、連載陣は、創刊号より堂場瞬一、佐藤賢一、吉田修一をはじめ中公が誇る豪華ラインナップ。 さらに、毎号の短編特集では、毎回、今が旬の具体的なテーマを設定し、特集全体での読み応えを演出。読み切り特集は「つながる」をテーマとして、中江有里、沢村鐵などフレッシュな作家陣が執筆しています。。 最後に、作家特集では、C☆NOVELSが誇る人気作家・茅田砂胡を取りあげます。
2016/10/07 刊行
21世紀のマーケティングとイノベーション
高岡浩三/フィリップコトラー 著
デジタル時代においてグローバルマーケットで勝つためにマーケティングが果たす役割とは何か。商品に対する消費者(顧客)の意識的な欲望だけでなく無意識な思考も追及することが21世紀型のマーケティング重要なテーマである。現在では商品のブランド構築をあらゆるインターネットで顧客につなげeコマース(電子商取引)でより身近になった。「より良い生活」を21世紀型マーケティングによって変化することで世界レベルの勝つための視点を提言する。
2016/10/06 刊行
百花繚乱のイタリア、新たな精神と新たな表現
小佐野重利/京谷啓徳/水野千依 著
美術の歴史において新時代を拓いたルネサンスの美術。数多の芸術家たちの画期的な試みはどのように花開き、後世に実を残したのか。
2016/10/06 刊行
第五巻
谷崎潤一郎 著
聖と俗とのはざまでゆれる少年を古典的題材のなかに描いた「二人の稚児」、映画のなかのグロテスクな悪夢「人面疽」、美女が暗躍する犯罪小説「白昼鬼語」など、大正時代の異色作。
2016/10/06 刊行