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佐藤克文/川端裕人/香川照之/小林朋道/鎌田浩毅 著
――野外研究者はなぜ「クレイジー」なのか?マニアックな知識、希有な体験を魅力的に語ることで、私たちの好奇心を刺激してくれる研究者たちから、人としての生き方、働き方を学んでみよう。(『中央公論』8月号特集)カラーグラビア「バイオロギングサイエンスへの招待 『動物目線』で本当の姿を追え!」佐藤克文/対談「『ケータイ圏外』『極貧』の職場に集う猛者たち」佐藤克文(東京大学教授)×川端裕人(作家)/「『昆活マイスター』の昆虫人生論『地球の太古の匂い』を感じ取ろう」香川照之(作家)/「コウモリの洞窟から通勤電車まで いつでも、どこでもフィールドワークの術」小林朋道(公立鳥取環境大学教授)/「本と一緒に野に出よう! ――お薦め本10冊」鎌田浩毅(京都大学大学院教授)
2018/08/25 刊行
町田三郎/尾崎秀樹 訳
春秋戦国時代に成立した軍事思想書「孫子」。一大変革期に楚の宰相を務めた呉起の言を集めた「呉子」。兵法書として名高い二書を合本。〈解説〉湯浅邦弘
2018/08/21 刊行
武田泰淳 著
悠揚たる富士に見おろされる精神病院を舞台に、人間の狂気と正常の謎にいどみ、深い人間哲学をくりひろげる武田文学の最高傑作。〈解説〉堀江敏幸
2018/08/21 刊行
中国の中世
宮崎市定 著
統一国家として東アジア諸民族の政治と文化の根幹を築いた唐王朝。史上稀にみる中国の中世、大唐帝国を中心にした興亡史七百年を詳述する。〈解説〉礪波 護
2018/08/21 刊行
大谷刑部吉継の生涯
富樫倫太郎 著
近江の浪人の倅はいかにして「秀吉に最も信頼される男」になったのか――謎の病で容貌が変じ、周囲に疎まれても義を貫き、天下分け目の闘いに果てるまで。
2018/08/21 刊行
読んでもらえる文章のコツ
岸本葉子 著
エッセイ道30年の人気作家が、スマホ時代の文章術を大公開。起承転結の転に機転を利かし自分の「えーっ」を読み手の「へえーっ」に換える極意とは?
2018/08/21 刊行
清水由美 文/ヨシタケシンスケ 絵
知っているはずの言い回しも、日本語教師の視点で見るとこんなにおもしろい! ヨシタケシンスケさんの、クスッと笑える絵とともに、日本語を再発見する旅へ。
2018/08/21 刊行
高浜虚子 著
子規との出逢い、漱石との思い出、のちに俳風をめぐり対立した畏友、碧梧桐への敬愛。迷走と模索をし続けた日々を振り返る。〈解説〉岸本尚毅
2018/08/21 刊行
初期近代ヨーロッパの情報管理術
アン・ブレア 著/住本規子/廣田篤彦/正岡和恵 訳
書籍が氾濫しているのに、人間の記憶力や時間はあまりにも限られている――。増え続ける情報との格闘を巡る壮大なインテレクチュアル・ヒストリー。近代初期の人文革命を豊富な事例から詳述。
2018/08/20 刊行
和田裕弘 著
織田信長の生涯を側近が著述した『信長公記』。父親の葬儀で仏前に抹香を投げつける場面、岳父である斎藤道三との初会見ほか、小説などで描かれる挿話の数々は、この軍記が土台となっている。第一級の史料とされるが、実際には何がどう書かれているのか。現存する『信長公記』諸本を調査した著者が、「桶狭間の戦い」「信長の居城」「並みいる重臣」「本能寺の変」など28のトピックに整理して解説、その全容を明かす。
2018/08/20 刊行
邪馬台国から象徴天皇制まで
中公新書編集部 編
鎌倉時代は「いい国つくろう」の1192年に始まる、という時代区分はもはや主流ではない。日本史の研究は日々蓄積され、塗り替えられている。今注目されている日本史の論点は何か、どこまで解明されたのか。「邪馬台国はどこにあったか」「応仁の乱は画期なのか」「江戸時代は「鎖国」だったのか」「明治維新は革命なのか」「田中角栄は名宰相か」など、古代・中世・近世・近代・現代の29の謎に豪華執筆陣が迫る。
2018/08/20 刊行
ゲーム理論・行動経済学・制度論
瀧澤弘和 著
二〇世紀半ば以降、経済学は急速に多様化していき、学問としてはわかりにくさを増した。本書は、ミクロ及びマクロ経済学はもとより、ゲーム理論、行動経済学や神経経済学などの大きな潮流を捉え、実験や制度、経済史といった重要な領域についても解説。多様化した経済学の見取り図を示す。かつて〝社会科学の女王〟と呼ばれた経済学の現在地を提示し、その未来と果たすべき役割を明らかにする。入門にも最適。
2018/08/20 刊行
デザインの生物学
本川達雄 著
ハチは、硬軟自在の「クチクラ」という素材をバネにして、一秒間に数百回も羽ばたくことができる。アサリは天敵から攻撃を受けると、通常の筋肉より25倍も強い力を何時間でも出し続けられる「キャッチ筋」を使って殻を閉ざす――。いきものの体のつくりは、かたちも大きさも千差万別。バッタの跳躍、クラゲの毒針、ウシの反芻など、進化の過程で姿を変え、武器を身につけたいきものたちの、巧みな生存戦略に迫る。
2018/08/10 刊行
テオの秘密のレストラン
茅田砂胡 著
『テオドール・ダナー』はリィやシェラのバイト先で、ルウも働いて(?)いる絶品料理を出す隠れた名店。店主のテオが作り出す料理はどんなジャンルであっても極上品なのだ。テオは料理以外にはまったく興味を示さない変人だが、料理を彩る飾りつけ(皿とか室内装飾品とか)の目利きもまた天才である。その『テオドール・ダナー』が突然、掲示板で休業のお知らせを発表した! 驚いたのは店に務めている者たちである(これには店主のテオも含まれるが、彼が驚いたかどうかは少々不明)。なぜならば――誰一人として、この休業を知らなかったからだ。リィたちのバイト先はどうなってしまうのか?
2018/08/10 刊行
北欧先進国「バルト海の乙女」の800年
石野裕子 著
古来よりスウェーデン王国下にあったフィンランド。19世紀にロシア帝国下、「大公国」となり広範囲な自治を獲得。ロシア革命、大規模な内戦を経て独立する。第2次世界大戦では、ソ連に侵略され領土割譲。その後ナチ・ドイツに接近し、近親民族の「解放」を唱えソ連に侵攻するが敗退。戦後は巨大な隣国を意識した中立政策を採りつつ、教育、福祉、デザイン、IT産業などで、特異な先進国となった。本書は、「森と湖の国」の苦闘と成功を描く。目次序章 フィンランド人の起源―「アジア系」という神話第1章 スウェーデン王国の辺境―13世紀~19世紀初頭第2章 ロシア帝国下の「大公国」―19世紀~第一次世界大戦第3章 揺れる独立国家フィンランド―内戦~1930年代第4章 二度の対ソ連戦争―第二次世界大戦下、揺れる小国第5章 苦境下の「中立国」という選択―休戦~東西冷戦期第6章 西ヨーロッパへの「接近」―ソ連崩壊~21世紀終章 21世紀、フィンランドという価値
2018/08/10 刊行