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歴史と大衆教養主義
福間良明 著
『竜馬がゆく』『坂の上の雲』など、売上げが累計1億冊を超える大ベストセラー作家司馬遼太郎(1923~96)。日本史を主たるテーマに、人物を個性豊かに、現代への教訓を込めて記した作品は、多くの読者を獲得。「司馬史観」と呼ばれる歴史の見方は論争ともなった。本書は、司馬の生涯を辿り、作品を紹介しつつ、その歴史小説の本質、多くの人を魅了した理由を20世紀の時代とともに描く。国民作家の入門書でもある。
2022/10/20 刊行
桶狭間から関ヶ原、大坂の陣まで10の選択
本多隆成 著
戦国乱世を勝ち抜き、天下を制した徳川家康。だが、その道のりは平坦ではなかった。今川・織田の両雄に挟まれた弱小勢力として出発し、とりわけ前半生の苦悩は色濃い。正妻と嫡男信康を喪い、重臣の離反も経験する。武田信玄、羽柴秀吉らと鎬を削り、手痛い誤りも犯したが、運も味方にして幾多の難局を切り抜けた。三方原の合戦、本能寺の変、関ヶ原の合戦、大坂の陣ほか、家康が迫られた10の選択を軸に波瀾の生涯を描く。
2022/10/20 刊行
幕末の開国から太平洋戦争まで
佐々木雄一 著
1853年にペリーが来航し、日本は開国へと向かう。明治維新後、条約改正や日清・日露戦争、第一次世界大戦を経て、世界の大国となった。だが1930年代以降、満州事変、日中戦争、太平洋戦争に突入し、悲惨な敗戦に終わる。日本は世界とどう関わってきたのか。破局の道を回避する術はなかったのか。国際秩序との関係を軸に、幕末の開国から太平洋戦争まで、日本外交の歩みをたどる。近年の研究をふまえた最新の通史。
2022/10/20 刊行
民主主義を揺るがすメカニズム
秦正樹 著
ネット上の陰謀論「Qアノン」を妄信する人々によって引き起こされたアメリカ連邦議会襲撃は、世界を震撼させる事件であった。21世紀の今、荒唐無稽な言説が多くの人に信じられ、政治的影響力すら持つのはなぜか。本書は、実証研究の成果に基づき、陰謀論受容のメカニズムを解説。日本で蔓延する陰謀論の実態や、個人の政治観やメディア利用との関連、必要なリテラシーなどを交え、「民主主義の病」への対抗法を指南する。
2022/10/20 刊行
紅海海戦
横山信義 著
亡命イギリス政府を保護したことで、ドイツ第三帝国と敵対することになった日本。第二次日英同盟のもとインド洋に進出した連合艦隊は、Uボートの襲撃により主力空母二隻喪失という危機に。
2022/10/20 刊行
民主主義を揺るがすメカニズム
秦正樹 著
ネット上の陰謀「Qアノン」を妄信する人々によって引き起こされたアメリカ連邦議会襲撃は、世界を震撼させる事件であった。21世紀の今、荒唐無稽な言説が多くの人に信じられ、政治的影響力すら持つのはなぜか。本書は、実証研究の成果に基づき、陰謀論受容のメカニズムを解説。日本で蔓延する陰謀論の実態や、個人の政治観やメディア利用との関連、必要なリテラシーなどを交え、「民主主義の病」への対抗法を指南する。
2022/10/20 刊行
吉川一義 著
二〇世紀を代表する作家・プルースト(一八七一~一九二二)。その生涯をかけて執筆した『失われた時を求めて』は著名だが、長大さや難解さから挫折する人も多い。本書は絵画を手がかりにそのエッセンスを紹介。彼が作品で描いた恋愛、同性愛、死、ユダヤ人、スノビズム、時間、芸術論などの主題をわかりやすく案内する。この大作の個人全訳を成し遂げた、プルースト研究の第一人者による最良の入門書。図版六九点収載。
2022/10/20 刊行
桶狭間から関ヶ原、大坂の陣まで10の選択
本多隆成 著
戦国乱世を勝ち抜き、天下を制した徳川家康。だが、その道のりは平坦ではなかった。今川・織田の両雄に挟まれた弱小勢力として出発し、とりわけ前半生の苦悩は色濃い。正妻と嫡男信康を喪い、重臣の離反も経験する。武田信玄、羽柴秀吉らと鎬を削り、手痛い誤りも犯したが、運も味方にして幾多の難局を切り抜けた。三方原の合戦、本能寺の変、関ヶ原の合戦、大坂の陣ほか、家康が迫られた10の選択を軸に波瀾の生涯を描く。
2022/10/20 刊行
紅海海戦
横山信義 著
「フランス製の戦艦三、巡洋艦六、駆逐艦一〇隻以上から成る艦隊がマンデブ海峡を指して、紅海を南下している。それが現在の状況ですな?」亡命イギリス政府を保護したことで、ドイツ第三帝国と敵対することになった日本。第二次日英同盟のもとインド洋に進出した連合艦隊は、Uボートの襲撃により主力空母二隻喪失という大損害を出してしまった。さらなる被害を阻止するためには、紅海を封鎖しUボートの侵入路を塞ぐしかない。攻略目標はマンデブ海峡を扼する要衝ジブチ。航空戦力を結集した日英連合軍の機動部隊の出撃――。だが、対するドイツ海軍は強力な反撃を繰り出す。元フランス海軍最新鋭戦艦リシュリュー級とダンケルク級である。想定外の強敵の出現に英海軍KGV級戦艦デューク・オブ・ヨークが立ち向かうが……。
2022/10/20 刊行
夢幻の町
余華 著/飯塚容 訳
生まれたばかりの娘を置いて、妻はどこへ消えたのか――。世界が新作を待ち望む作家、余華の8年ぶりの長編。20世紀初頭の清末民初、匪賊が跋扈し自然災害が襲う混迷の時代、林祥福は、兄とともに南方の町「文城(ウェンチョン)」からやって来た女・小美を妻にする。束の間の幸せが訪れたが、小美は生まれたばかりの娘を置いて姿をくらましてしまう。林祥福は娘を連れて妻の故郷を探す旅に出るが……。人災と天災、過酷な運命に翻弄され、それでも強く生きていく人々を描く大河巨編。中国で100万部突破! 余華が20年あまりの歳月をかけて書き上げた、世界的ベストセラー『活きる』の前史。「この儚くも強靭な人生を見よ! 作家として嫉妬し、いち読者として感嘆し、中国にルーツを持つ者としての誇らしさが止まらない。」東山彰良氏推薦
2022/10/20 刊行
青羽悠 著
16歳での衝撃デビューから6年。この才能は、誰も予想しなかった進化を遂げた。世界の中心に聳える巨大な〈木〉。人々は枝の上に家を建て、各地から人が集まり、やがて国ができ、文明ができた。だが、他国から〈木〉のもとを訪れた学者は気がつく。「こんなものは本来、地球に存在しえない」。この〈木〉はいったい何なのか? 宗教の長となった少女、天文学に人生を捧げる青年、革命組織に身を置く男――数奇な運命に巻き込まれた人々の叡智と苦悩が積み重なり、やがて壮大な謎が解き明かされていく。これは力ではなく、知性で世界を変えようとした人たちの、幾千年の物語。
2022/10/20 刊行
小山堅/渡部恒雄/竹内純子/西村康稔/本橋恵一/西村健佑/向山直佑 著
●〔対談〕石油ショック以来の転換点問われる日本の技術と外交力小山 堅×渡部恒雄●民間が担いきれなくなった日本の原子力事業求められる産官学の連携と政治のリーダーシップ竹内純子●経済産業大臣インタビュー再エネ、火力発電、原発再稼働……あらゆる選択肢を排除しない西村康稔●イチから分かる徹底解説燃料価格高騰で再エネは「安価」になる本橋恵一●ドイツのエネルギー自立が意味するものは?戦争によって加速する脱炭素化の流れ西村健佑●石油が塗り替えた世界地図カタール、バーレーン建国に見る、エネルギーの歴史と国際秩序向山直佑
2022/10/18 刊行
== 特集 ==勝者なきエネルギー戦争◆〔対談〕石油ショック以来の転換点問われる日本の技術と外交力▼小山 堅×渡部恒雄◆民間が担いきれなくなった日本の原子力事業求められる産官学の連携と政治のリーダーシップ▼竹内純子◆経済産業大臣インタビュー再エネ、火力発電、原発再稼働......あらゆる選択肢を排除しない▼西村康稔◆イチから分かる徹底解説燃料価格高騰で再エネは「安価」になる▼本橋恵一◆ドイツのエネルギー自立が意味するものは?戦争によって加速する脱炭素化の流れ▼西村健佑◆石油が塗り替えた世界地図カタール、バーレーン建国に見る、エネルギーの歴史と国際秩序▼向山直佑======【時評2022】●「安倍一強」と宗教▼井上正也●COCOAの終わりと「静かな退職」▼坂井豊貴●新型コロナで花開くギグ・エコノミー▼小川さやか◆日米台は戦後最大の危機に対応できるか 台湾不在の台湾有事論▼林成蔚 加藤洋一◆台湾海峡は「今後数年が最も危険」米国は中国を抑止できるか▼マイケル・ベックリー◆〔鼎談〕陸海空 元自衛隊幹部が熱く語る『トップガン マーヴェリック』に見る現代の軍隊▼永岩俊道×香田洋二×山口 昇◆ソ連を崩壊させた革命家、ゴルバチョフ▼池田嘉郎◆いつも本気で??ってくれた稲盛和夫の思想と行動▼前原誠司== 特集 ==バラエティが映すテレビの現在地◆「仕切り役不在」の言論空間キャスターよどこへ行く▼松山秀明◆「アメトーーク!」から「あちこちオードリー」「有吉の壁」までひな壇というシステムは何をもたらしたのか▼西澤千央◆テレビだけでなくラジオやネットへと越境令和4年の佐久間宣行▼寺西ジャジューカ======◆1億年変わらない渡りの経路インドのツルの神秘▼全 卓樹◆人間に似る野生動物の社会行動サルの民主主義、コウモリの育児▼渡辺佑基【谷崎賞】●令和4年 谷崎潤一郎賞発表受賞作 吉本ばなな『ミトンとふびん』選評 池澤夏樹/川上弘美/桐野夏生/筒井康隆/堀江敏幸●文学的近況 還暦前の区切り▼吉本ばなな◆自己決定権尊重要求とのせめぎ合いたばこ規制について考える▼玉巻弘光◆視覚型から接触型の観光へ暮らすように旅する▼青田麻未《好評連載》●炎上するまくら【第71回】芥川賞作家への道▼立川吉笑●冒険の断章【第34】開高健と三島由紀夫を隔てるもの▼角幡唯介《連載小説》●チャンバラ【第9回】▼佐藤賢一●ジウX【第4回】▼誉田哲也
2022/10/18 刊行
松山秀明/西澤千央/寺西ジャジューカ 著
●「仕切り役不在」の言論空間キャスターよどこへ行く松山秀明●「アメトーーク!」から「あちこちオードリー」「有吉の壁」までひな壇というシステムは何をもたらしたのか西澤千央●テレビだけでなくラジオやネットへと越境令和4年の佐久間宣行寺西ジャジューカ
2022/10/18 刊行
乾ルカ 著
その転校生は、クラス全員を圧倒し、敗北させた――夏休み明け、北海道立白麗高校2年8組に、東京からひとりの転校生がやって来た。汐谷美令――容姿端麗にして頭脳明晰。完璧な彼女は学校中から注目を集めるが、些細な事からクラスで浮いた存在になってしまう……。学校祭準備で美令と友人となった、クラスで孤高を演じる松島和奈。そして美令が孤立する原因を作ってしまった、クラスのカースト上位である城之内更紗もまた、美令、和奈と深く関わってゆく。それぞれ秘密を抱える三人が向かう先に待つものは、そして美令の「私、神様の見張り番をしているの」という言葉の意味とは……。今、彼女たちの人生で、もっとも濃密な一年が始まった――。誰もがあの時を思い出す、青春群像劇の傑作! 最高に美しいラストシーンを、ぜひご堪能ください!!「 今、私がひとりではないことが、奇跡なのだ――」
2022/10/07 刊行