ホーム > 検索結果
全10808件中 10350~10365件表示
BC弾頭撃墜
谷甲州 著
東アフリカ小国の大統領が軍事施設を視察中、突如飛来した巡航ミサイルで爆死。事件に関わる日系製薬会社の研究衛星を調査するため、NASAの飛行士レベッカは軌道上へ。真の攻撃目標が隣接する化学プラントだと気づいた彼女は、BC兵器を巡るアメリカ軍官複合体の謀略を察知。そのとき、無人衛星から化学弾頭が発射された。悪魔の実験の標的とされたアフリカで、雇われパイロットのハスミは往年の名機F-16を駆り決死の迎撃に向かう
2000/10/27 刊行
加藤秀俊 著
今日の社会は、家事から宇宙計画にいたるまで、「企画」が要求されている。産業界でも、学会でも、いまほどあたらしい「企画」が切実にもとめられている時代はない。「企画」とはとりもなおさず、知的冒険ということであり、その冒険から未来が拓けてゆく。その能力を「企画力」とよぶのである。では企画の構造とはどういうものなのか。イメージ、勘とひらめきから主題の設定、企画の現場での与件の検討、調査、実験計画、企画をたてる段どりなど、個人レベルから集団レベルまで、その全容をを解明する。
2000/10/27 刊行
大野晋 編
日本語研究の第一人者大野晋氏が、司馬遼太郎、辻邦生、大岡信、丸谷才一、梅棹忠夫、荒正人、大森荘蔵、加藤周一の8氏と、日本語のあり方を縦横に語り合う。
2000/10/27 刊行
今野保 著
北海道日高山脈――悠久の大自然に展開する人とヒグマとの対決の日々を、自らが生きた時代の証言として物語る、戦慄の回想録。〈解説〉宮原昭夫
2000/10/27 刊行
平野雅章 著
かの「魯山人の愛弟子」にして食物史家の著者が、長年、日本の旬の味覚にこだわり綴った食エッセイより一一六話を厳選。食愛好家(万人)必携の書。
2000/10/27 刊行
選ばれしもの
斉城昌美 著
神々の王〝翼ある狼〟とその妻〝白い牝鹿〟の庇護の下、幸福な日々を送っていた少年アシュラウル。しかし、その平安は束の間のものに過ぎなかった。ある日漂着した小舟で遊ぶうちに大海へと流され、バウィラノスと呼ばれる異国に流れ着く。言葉も分からず途方に暮れるアシュラウルは、執政家の美姫モアラに救われ、新たな生活を始める。二人のあいだに育まれていく秘めやかな愛の時――しかし、彼に旅立ちを運命づけた運命神ジャハアトの手は、容赦なくアシュラウルを激しい戦乱の渦へ導いていこうとしていた――。
2000/10/27 刊行
選ばれしもの
斉城昌美 著
愛する妻モアラと引き裂かれたアシュラウルは、ヴェイアノスの王太子に伴われ、真の生まれ故郷へ向かう。六百年の長きにわたり対立を続けるヴェイアノスとバウィラノス。その各々に属すことになってしまったアシュラウルとモアラは軋轢に苦しみながらも和平へ一縷の望みを繋ぎ、年に一度の逢瀬を重ねていた。しかしその密やかな愛も、運命神の前には為す術もなく――バウィラノスの奸計に填り、唯一の血を分けた兄が落命するに至り、遂にアシュラウルはバウィラノスに立ち向かう決意を定め、光の聖剣を抜き放つ!
2000/10/27 刊行
谷崎潤一郎 著
いまだ令嬢の如き若奥様柿内園子が語る、船場のお嬢様徳光光子との異常で官能的な物語。文豪による「女性同性愛小説」。昭和6年4月、改造社より初めて単行本として刊行された。
2000/10/27 刊行
川柳作家・岸本水府とその時代(中)
田辺聖子 著
川柳への深い造詣と敬愛で、その豊醇・肥沃な文学的魅力を描き尽す伝記巨篇。中巻は、革新川柳の台頭、水府の広告マンとしての活躍、「番傘」作家銘々伝。
2000/10/21 刊行
さいとう・たかを 著
楠木正成や佐々木道誉、高師直など、伝統的な秩序を乗り越えて自己の欲求実現を追求する「新しい」武将たちを、劇画界の巨匠がいきいきと描き出す。
2000/10/21 刊行
大村純忠・有馬晴信篇Ⅱ
ルイス・フロイス 著/松田毅一/川崎桃太 訳
西国諸侯の改宗相次ぐ中、佐賀の竜造寺隆信の軍勢が島原に侵攻。島津の援兵を得た有馬軍は宗門の命運を賭した死闘のすえにこれを潰滅させる。
2000/10/21 刊行
橋田壽賀子 著
家のローンを払うため妻知子は働きに出るが、そのことに夫は大不満。母親と組んで知子との間に果てしない戦いが始まる。橋田辛口ドラマの代表作。
2000/09/29 刊行
埋伏篇
井上祐美子 著
義京の乱と魁王朝の滅亡から三年。強大な国力を誇る〈征〉王・魚支吾は中原の覇権を手中に収めたかにみえた。だが、封土を失い、亡命の日々を無為に過ごす段大牙と淑夜の許に〈衛〉王・耿無影から連衡の誘いが。そして赫羅旋が居を定めた西方にも公位継承を巡る動乱の嵐。戦の予兆をはらんだ中原の風は宿命の対決へと漢(おとこ)たちをかりたてる。激動は天意か。崩壊の後に、再建の物語がはじまる――
2000/09/29 刊行
デルフィニア戦記3
茅田砂胡 著
軍を解散せよ、さもなくば養父の命はない――ウォルの進撃に恐れをなした改革派は脅迫の手段に出た。苦悩の末、ウォルがリィに託したのは、難攻不落のコーラル城への侵入だった……。
2000/09/29 刊行
雄飛篇
川又千秋 著
我が方の相次ぐ大勝利に対し、米軍は空母より大型爆撃機B-25を発進させ東京空襲を敢行した。折から零戦の血を受継ぐ新鋭双発戦闘機で訓練中の主人公らは、これを迎撃すべく大空へ
2000/09/29 刊行