ホーム > 文庫 > 延喜の治と将門・純友の乱
石ノ森章太郎 著
九世紀末、宇多天皇は菅原道真を側近に抜擢、続く醍醐天皇以来の国衙支配強化は東国に将門、西国に純友の乱を生む。王朝国家は「兵」たちを取り込み成熟へと向う。