ホーム > 文庫 > 平安遷都と密教の隆盛
石ノ森章太郎 著
大仏開眼供養から四〇年、桓武天皇は平安遷都を実現する。最澄と空海が密教を新たな思想的支柱として確立、京では藤原北家が擡頭し摂関政治の端緒を開く。