ホーム > 中公文庫
市川憂人 著
千真の前に現れた亡き恋人と、二度死んだ恩師の妻――。灰色のベールが取られた時、この謎の真の姿が現れる。世界が反転する驚愕ミステリ!〈解説〉辻堂ゆめ
2025/8/21 刊行
千野栄一 著
古都プラハに学んだ言語学者が、言葉、本、酒、旅を通じて得た出逢いを語る。文化・言語に対する深い洞察とユーモアに彩られた名随筆。〈解説〉阿部賢一
2025/8/21 刊行
木村衣有子 編
「昭和の女性が言葉で残した食の記録」という観点から、時代を映し出す食の風景を、二十七人の味わい豊かな文章で、執筆年代順に辿る。文庫オリジナル。
2025/8/21 刊行
増補新版
鹿島茂 著
十九世紀の木版挿絵二百三十葉に物語の要約を添え、さらに当時の社会情勢や民衆の生活を解説。不朽の名作がこれ一冊で理解できる! エッセイ二篇を増補。
2025/8/21 刊行
八木義德 著
あの名作中の名文はなぜ心に残るのか。『雪国』から『板極道』まで全七十二篇を、最後の文士とよばれた著者が小説家ならではの視点で読み解く。〈解説〉蜂飼 耳
2025/8/21 刊行
乾ルカ 著
高校の担任教師の葬儀で七年ぶりに再会したクラスメートたち。彼らは〝ある事件〟のため不登校になった生徒のことを思い出し始める――。〈解説〉岡田彩夢
2025/8/21 刊行
ドストエフスキー 著/江川卓 訳
父フョードル殺害事件の裁判が進展し、明らかになってゆくあの夜の真相。兄弟たちの運命やいかに――好評の注解付き江川訳、ついに完結。〈解説〉頭木弘樹
2025/8/21 刊行
梯久美子 著
芥川龍之介、山本五十六、石原裕次郎、美空ひばりから特攻兵、戦没学徒まで、遺書を通して昭和をたどる。平成の遺書を扱った新章を付す。〈解説〉保阪正康
2025/8/21 刊行