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ホワイトヘッド 著/上田泰治/村上至孝 訳
一七世紀に生まれた近代自然科学は人々の精神にいかなる変化をもたらしたか。科学史的手法で「科学的唯物論」を批判し「有機体の哲学」を提唱する。〈解説〉中村昇
2025/01/08 刊行
和辻哲郎 著
有史以来の天皇制の実態を分析、新憲法下の「象徴」という文言の妥当性を検証する。新に憲法学者佐々木惣一による和辻への反論を収録。和辻・佐々木による象徴、国体をめぐる「新憲法論争」の全貌が明らかになる〈解説〉苅部直目次封建思想と神道の教義国民全体性の表現者国体変更論について佐々木博士の教えを乞う佐々木博士の教示について祭政一致と思慮の政治中公クラシックス版増補〈佐々木惣一〉〇天皇の国家的象徴性序一 国家的象徴第一 象徴に変化した天皇第二 国家的象徴とはいかなるものか第三 国家的象徴である天皇の役割第四 外国公文における象徴の用語の例二 国体は変更する第一 国体は変更する第二 国体なる言葉の意義とその概念第三 国体が変更するとは何か第四 国体の変革と国内政治の改革第五 国体の変更とポツダム宣言第六 国体の変更と精神的観念より見た国体三 国体の問題の諸論点――和辻教授に答う――本論文発表のいきさつ前書き 私の答の態度第一 国体の概念の定立における着眼の二面第二 政治の様式より見た国体の概念第三 国体の概念に該当する事実第四 わが国の国体とその変更第五 国体の概念の重要性結 び 答の要点四 和辻博士再論読後の感〈和辻哲郎〉〇日本古来の伝統と明治維新後の歪曲について
2020/09/11 刊行
柳田國男 著
生涯に刊行した単行本一〇一冊に寄せた序文を年代順に初集成。全業績を一望のもとにするオリジナル作品集。全二巻。〈解説〉佐藤健二
2019/11/10 刊行
柳田國男 著
『最新産業組合通解』から『海上の道』まで執筆意図と方法を綴った序文は自作解題であると同時に最良の柳田学入門である。全二巻。
2019/11/08 刊行
和辻哲郎 著
有史以来の天皇制の実態を分析、新憲法下の「象徴」という文言の妥当性を検証。新に憲法学者佐々木惣一による和辻への反論を収録。国体をめぐる「新憲法論争」の全貌が明らかに〈解説〉苅部直
2019/04/09 刊行
トインビー 著/山本新/山口光朔 訳
なぜ戦争は「制度」として容認されているか? 軍拡の自殺性を説き、主著『歴史の研究』をもとに再構成した新しい平和への探求。戦争をめぐる比較文明学。〈解説〉三枝守隆
2018/10/10 刊行
金谷治 訳
侵略戦争を否定する「非攻」。自己と同じように他者を愛することを説く「兼愛」。儒家と思想界を二分する勢力を誇りながら、統一王朝の出現とともに急速に消えていった集団の特異な思想の全貌。解説・末永高康
2018/02/22 刊行
鈴木大拙 著 増原良彦 訳
禅とは何か? 禅は虚無的か? 禅を世界に知らしめた、英文でかかれた画期的作品を学生だったひろさちやが邦訳。半世紀を経て校訂し、新たな解説をつけて甦る
2017/12/07 刊行
シュペングラー 著 村松正俊 訳
世界史とは何か?歴史の論理は存在するのか?起源・土地・国家・貨幣など諸文化を発展的にたどり比較分析。第一次世界大戦後の欧州中心主義に衝撃を与えた名著復刻
2017/06/08 刊行
シュペングラー 著 村松正俊 訳
百年前に予見されたヨーロッパの凋落。世界史を形態学的に分析し諸文化を比較考察、西欧文化の没落を予言した不朽の大著の縮約版。〈解説〉板橋拓己
2017/06/08 刊行
エピクテトス 著 鹿野治助 訳
古代ローマの哲人エピクテトスは奴隷出身でストア派に学び、ストイックな思索に耽るがその思想行動の核は常に神の存在だった。平易な言葉で人生の深淵を語る説得力
2017/03/09 刊行
鈴木大拙 著
昭和天皇皇后両陛下のための講演を基に、大智と大悲という二つのテーマでコンパクトに構成される本書は、大拙自身の言葉で語られている、仏教の核心に迫る主著。
2017/01/18 刊行
アラン 著 宗左近 訳
意志を抱かなければ幸福にはなれない。幸福は外部でなく己の手の内にある。夫婦、友情、絶望、死など身近なテーマについて実践的に捉えた不滅の珠玉のエッセイ集。
2016/12/08 刊行
ヴォルテール 著 福鎌忠恕 訳
フリードリッヒ大王との愛憎半ばする交友関係を軸にマリア・テレジア、リシュリュー、ポンパドゥール夫人等当代代表的人物を活写する壮大な一代記〈解説〉中条省平
2016/10/06 刊行
過剰・抑圧・暴力
マルクーゼ 著 清水多吉 訳
「ユートピアから科学へ」を乗り越えて「科学からユートピア」を目指し、管理社会における人間疎外を批判した哲人による過剰社会における状況論・暴力論・革命論。
2016/07/21 刊行