ホーム > 電子書籍 > 〈本の姫〉は謳う3
多崎礼 著
「世界を蝕む文字は、私の意志なのではないのか?」――スペルの回収が進み、記憶を取り戻すに連れ、沈む〈姫〉。だったら私は何者なのだろう? なぜ世界の滅亡を望んだりしたのだろう? 一方、声を取り戻したセラは……!!