冷戦史(上)第二次世界大戦終結からキューバ危機まで
青野利彦 著
1945年に第二次世界大戦が終わると大国の協調は崩壊し、アメリカ中心の西側陣営とソ連中心の東側陣営による冷戦が始まった。ヨーロッパではドイツが東西に分断され、東アジアでは中国の国共内戦、朝鮮戦争という「熱戦」が勃発。さらに脱植民地化の潮流に米ソが介入し、冷戦は第三世界にも拡大した。上巻では、1962年のキューバ・ミサイル危機で核戦争寸前に至るまでを描く。世界的な視野から冷戦を俯瞰する通史。
書誌データ
- 初版刊行日2023/12/20
- 判型新書判
- ページ数288ページ
- 定価990円(10%税込)
- ISBNコードISBN978-4-12-102781-8
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書評掲載案内
・日本経済新聞(朝刊)2024年3月16日/中西寛(京都大学教授)
・読売新聞(朝刊)2024年3月10日/遠藤乾(国際政治学者・東京大学教授)
・朝日新聞(朝刊)2024年1月27日/高谷幸(東京大学准教授)
・外交Vol.83 2024年1月/高橋和宏(法政大学教授)
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