ホーム > 新書 > 山県有朋

中公新書

山県有朋

山県有朋

明治国家と権力

小林道彦 著

明治国家で圧倒的な政治権力を振るった山県有朋。陸軍卿・内相として徴兵制・地方自治制を導入し、体制安定に尽力。首相として民党と対峙し、時に提携し、日清戦争では第一軍司令官として、日露戦争では参謀総長として陸軍を指揮した。その間に、枢密院議長を務め、長州閥陸軍や山県系官僚閥を背景に、最有力の元老として長期にわたり日本政治を動かした。本書は、山県の生涯を通して、興隆する近代日本の光と影を描く。

書誌データ

  • 初版刊行日2023/11/20
  • 判型新書判
  • ページ数320ページ
  • 定価1056円(10%税込)
  • ISBNコードISBN978-4-12-102777-1

書店の在庫を確認

オンライン書店で購入


※発売前、品切れ等で指定の購入ページに飛ばないことがあります。予めご了承ください。

SNS公式アカウント情報

   
 
web中公新書