ホーム > 新書 > モンスーンの世界

中公新書

モンスーンの世界

モンスーンの世界

日本、アジア、地球の風土の未来可能性

安成哲三 著

インド洋の季節風がヒマラヤにぶつかって東アジアに流れ、梅雨前線を形成する。冬にはシベリアの冷気がチベット高原に遮られて東に到来し、日本に大雪を降らせる。モンスーンは日本をはじめ東アジアから南アジアにかけて豊かな自然をもたらし、独自の風土を育んだ。今や「モンスーンアジア」は世界の中心となっている一方で、地球規模の環境危機も招いている。この危機を克服するために、いま私たちは何をすべきか。

書誌データ

  • 初版刊行日2023/5/24
  • 判型新書判
  • ページ数320ページ
  • 定価1265円(10%税込)
  • ISBNコードISBN978-4-12-102755-9

書店の在庫を確認

オンライン書店で購入


※発売前、品切れ等で指定の購入ページに飛ばないことがあります。予めご了承ください。

SNS公式アカウント情報

   
 

書評掲載案内

・読売新聞(夕刊)2023年9月2日/竹田いさみ(獨協大学名誉教授・国際政治学)
・日本経済新聞(朝刊)2023年7月15日



web中公新書