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正倉院のしごと

正倉院のしごと

宝物を守り伝える舞台裏

西川明彦 著

奈良時代、光明皇后が聖武天皇遺愛の品々を東大寺大仏に献納したことに始まる正倉院宝物。落雷や台風、源平合戦や戦国時代の兵火、織田信長やGHQなど時の権力者による開扉要求といった、数多くの危機を乗り越えてきた。古墳など土中から出土したのではなく、人々の手で保管されてきた伝世品は世界的にも珍しい。千三百年にわたり宝物を守り伝えてきた正倉院の営みを、保存・修理・調査・模造・公開に分けて紹介する。

書誌データ

  • 初版刊行日2023/3/22
  • 判型新書判
  • ページ数240ページ
  • 定価990円(10%税込)
  • ISBNコードISBN978-4-12-102744-3

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書評掲載案内

・創意とくふう2023年9月号
・スミセイベストブック2023年8月号
・読売新聞(朝刊)2023年5月21日
・産経新聞2023年5月7日
・週刊エコノミスト2023年5月16日号/今谷明(国際日本文化研究センター名誉教授)
・朝日新聞(朝刊)2023年4月29日/田中大喜(国立歴史民俗博物館准教授)
・夕刊フジ2023年4月20日
・読売新聞(大阪版、夕刊)2023年4月15日/著者インタビュー
・日本経済新聞(朝刊)2023年4月15日


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