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ジョン・ロールズ

ジョン・ロールズ

社会正義の探究者

齋藤純一/田中将人 著

米国の政治哲学者ジョン・ロールズ(1921~2002)。1971年刊行の『正義論』において、独創的な概念を用いて構築した「公正な社会」の構想は、リベラリズムの理論的支柱となった。「平等な自由」を重視する思想はいかに形成されたか。太平洋戦線における従軍体験、広島への原爆投下の記憶がロールズに与えた影響とは。最新資料から81年の生涯を捉え直し、思想の全体像を解読。その課題や今日的意義にも迫る。

書誌データ

  • 初版刊行日2021/12/21
  • 判型新書判
  • ページ数264ページ
  • 定価924円(10%税込)
  • ISBNコードISBN978-4-12-102674-3

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・朝日新聞(朝刊)2022年2月26日/犬塚元(法政大学教授)



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