南北朝時代―五胡十六国から隋の統一まで
会田大輔 著
中国の南北朝時代とは、五胡十六国後の北魏による華北統一(439年)から隋の中華再統一(589年)までの150年を指す。北方遊牧民による北朝(北魏・東魏・西魏・北斉・北周)と漢人の貴族社会による南朝(宋・斉・梁・陳)の諸王朝が興っては滅んだ。南北間の戦争に加え、六鎮の乱や侯景の乱など反乱が続いた一方、漢人と遊牧民の交流から、後世につながる制度・文化が花開いた。激動の時代を生きた人々を活写する。
書誌データ
- 初版刊行日2021/10/18
- 判型新書判
- ページ数304ページ
- 定価990円(10%税込)
- ISBNコードISBN978-4-12-102667-5
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・週刊読書人2021年12月17日号/関智英(津田塾大学准教授)
・しんぶん赤旗2021年12月5日
・週刊エコノミスト2021年11月23日号/加藤徹(明治大学教授)