戦略的思考とは何か 改版
岡崎久彦 著
先進国の大学で、戦略や軍事と題した講義を聴けない国は日本だけだ。しかし、日本が自らの意思にかかわらず戦争に直面せざるをえない場合を考えておくのは、平和を望む者にとって、ごくふつうの教養の一部ではないだろうか――。国家戦略の欠如を憂えた著者は、歴史と地政学を入り口に日本の戦略的環境を解明、その歩むべき道を示した。情報の役割を重視し、冷静かつ現実的な分析に徹した国家戦略論の名著。
書誌データ
- 初版刊行日2019/8/21
- 判型新書判
- ページ数336ページ
- 定価1012円(10%税込)
- ISBNコードISBN978-4-12-180700-7
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・週刊ダイヤモンド2019年10月5日号/佐藤優(作家・元外務省主任分析官)
・産経新聞2019年5月11日
・日本経済新聞2018年1月6日/佐藤隆文(日本取引所自主規制法人理事長)
・週刊文春2014年2月6日号