物語 ナイジェリアの歴史「アフリカの巨人」の実像
島田周平 著
アフリカはサハラ砂漠南縁を境に、北のアラブ主義と南のネグロ主義に分けられる。現在この両者にまたがる唯一の国がナイジェリアである。サハラ交易による繁栄、イスラームの流入、奴隷貿易、イギリスの統治などを経て、ナイジェリアは人口・経済ともにアフリカ最大の国となった。20世紀には150万人以上の犠牲者を出したビアフラ戦争を経験し、イスラーム過激派組織ボコ・ハラムを抱える「アフリカの巨人」の歴史を辿る。
書誌データ
- 初版刊行日2019/5/22
- 判型新書判
- ページ数296ページ
- 定価1034円(10%税込)
- ISBNコードISBN978-4-12-102545-6
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書評掲載案内
・外交2019年7・8月号
・信濃毎日新聞2019年7月14日ほか/河野有理(首都大学東京教授)
・日本経済新聞(朝刊)2019年7月6日
・夕刊フジ2019年6月26日
・週刊ダイヤモンド2019年6月22日号/佐藤優(作家・元外務省主任分析官)