難民問題イスラム圏の動揺、EUの苦悩、日本の課題
墓田桂 著
シリアなどイスラム圏では紛争が続き、大量の難民が発生している。2015年9月、溺死した幼児の遺体写真をきっかけに、ドイツを中心に難民受け入れの輪が広がった。だが同年11月のパリ同時多発テロ事件をはじめ、欧州で難民・移民の関係した事件が続発。16年6月、EU離脱を決めたイギリス国民投票にも影響した。苦しむ難民を見過ごしてよいのか、だがこのままでは社会が壊れかねない。欧州の苦悩から日本は何を学ぶか。
書誌データ
- 初版刊行日2016/9/20
- 判型新書判
- ページ数272ページ
- 定価946円(10%税込)
- ISBNコードISBN978-4-12-102394-0
書店の在庫を確認
SNS公式アカウント情報
書評掲載案内
・読売新聞(朝刊)2017年8月21日/著者インタビュー
・国連ジャーナル2017年春号/星野俊也
・ウェッジ2017年4月号/著者インタビュー
・改革者2016年12月号/河崎健(上智大学外国語学部教授)
・サンデー毎日2016年12月4日号/五木寛之
・外交2016年11月号
・東京新聞(朝刊)2016年11月20日/野崎歓(フランス文学者)
・文藝春秋2016年12月号/池上彰(ジャーナリスト)
・週刊東洋経済2016年10月29日号/著者インタビュー
・読売新聞(朝刊)2016年10月16日