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道路の日本史

道路の日本史

古代駅路から高速道路へ

武部健一 著

邪馬台国の頃には獣道しかなかった日本列島も、奈良時代になると幅12mの真っ直ぐな道が全国に張りめぐらされ、駅馬の制度が設けられた。中世には道路インフラは衰退したが、徳川家康は軍事優先から利便性重視に転換して整備を進める。明治以降は奥羽山脈を貫くトンネルを掘った三島通庸、名神高速道路建設を指揮したドルシュなど個性溢れる人物の手によって道路建設が成し遂げられる。エピソード満載でつづる道路の通史。

書誌データ

  • 初版刊行日2015/5/25
  • 判型新書判
  • ページ数272ページ
  • 定価946円(10%税込)
  • ISBNコードISBN978-4-12-102321-6

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受賞歴

★第41回「交通図書賞」受賞 ★平成27年度「土木学会出版文化賞」受賞

書評掲載案内

・ブレストレストコンクリート2016年5・6月号/鈴木宣政(ブレストコンクリート誌編集委員)
・東京新聞(夕刊)2015年7月28日/渡邊十絲子(詩人)
・週刊エコノミスト2015年6月23日号/今谷明(帝京大学特任教授)
・週刊文春2015年6月18日号
・夕刊フジ2015年6月5日



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