山岳信仰日本文化の根底を探る
鈴木正崇 著
出羽三山、大峯山、英彦山の三大霊場をはじめ、富士山、死者の魂が赴く立山と恐山、御座の木曽御嶽山、鎖禅定の石鎚山――。個性豊かな山々に恵まれた日本人の精神文化の根底には、山への畏敬の念が息づく。本書は山岳信仰の歴史をたどりつつ、修験道の成立と展開、登拝の民衆化と女人禁制を解説。さらに八つの霊山の信仰と祭祀、神仏分離後の状況までを詳解する。長年、山岳修験研究に携わってきた著者による決定版。
書誌データ
- 初版刊行日2015/3/25
- 判型新書判
- ページ数320ページ
- 定価968円(10%税込)
- ISBNコードISBN978-4-12-102310-0
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書評掲載案内
・日本農業新聞2017年5月14日
・北海道新聞2015年6月28日
・世界日報2015年6月28日号/高嶋久
・在家佛教2015年6月号
・朝日新聞(朝刊)2015年5月3日
・産経新聞2015年4月26日