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肉食の思想

肉食の思想ヨーロッパ精神の再発見

鯖田豊之 著

ヨーロッパ人は、いったいなぜ動物を屠畜して食う一方で、動物を愛護するのか――。本書は、ヨーロッパ思想の原型を、きびしい歴史的・地理的条件が生み出した特有の食生活のパターンに求め、そのパターンにもとづいて形成されてきた思想的伝統を明らかにし、それによって規制される彼らの日常生活や心理・行動を、日本とも比較しながら平易に説く。食生活という新しい視点の導入によってヨーロッパの歴史を見直す、西洋史学究の問題作。

書誌データ

  • 初版刊行日1966/1/25
  • 判型新書判
  • ページ数192ページ
  • 定価924円(10%税込)
  • ISBNコードISBN978-4-12-100092-7

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