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太平洋戦争(下)

太平洋戦争(下)

児島襄 著

米軍の反攻が本格化し、日本軍の退勢が明らかになりはじめた昭和十八年以降――日本軍将兵の勇戦敢闘に、米兵はタラワの恐怖に身震いし、硫黄島の砂を鮮血で染め、カミカゼの機影におびえていた。その能力と気力に優劣なき両軍の戦士が相対峙したとき、将軍は何を策し、指導者は何を企図していたのか。すべての戦闘戦略について双方の資料を照合して描く本書は、新鮮なイメージで戦争をとらえる。毎日出版文化賞受賞。

書誌データ

  • 初版刊行日1966/1/25
  • 判型新書判
  • ページ数352ページ
  • 定価1012円(10%税込)
  • ISBNコードISBN978-4-12-100090-3

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・日本経済新聞(朝刊)2020年6月1日/山田剛(日本経済新聞シニア・ライター)


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