ホーム > 検索結果
全10651件中 6615~6630件表示

片田珠美 著
先日「幸せそうだから」という理由だけで家族を車で轢き、暴行を加えた男が逮捕された。人の不幸は蜜の味。しかし今では他人の不幸「だけ」を求める人があふれかえる。芸能人や権威者がトラブルを起こせば、その不幸を醜悪なまでに追及。犯罪があれば加害者だけでなく被害者まで晒す。不幸が「蜜」ではなく「主食」になったのはなぜ? 不幸を求める欲望の向かう先で何が起きるのか? 『他人を攻撃せずにはいられない人』の著者、精神科医の片田氏が迫る!
2015/08/14 刊行

日本はなぜ働きづらく、産みにくいのか
筒井淳也 著
男性中心の労働環境のため女性が活躍しづらく、少子化が深刻な日本。仕事と家族のあり方は限界にきている。一方、「大きな政府」を代表するスウェーデンと「小さな政府」を代表するアメリカは正反対の国と思われがちだが、実は働く女性が多く、出生率も高いという点で共通している。それはなぜか。歴史的な視点と国際比較を通じて日本の現在地を示し、目指すべき社会を考える。この国で働き、家族と暮らす全ての人へ。
2015/08/14 刊行

東京一極集中が招く人口急減
増田寛也 編著
このままでは896の自治体が消滅しかねない――。減少を続ける若年女性人口の予測から導き出された衝撃のデータである。若者が子育て環境の悪い東京圏へ移動し続けた結果、日本は人口減少社会に突入した。多くの地方では、すでに高齢者すら減り始め、大都市では高齢者が激増してゆく。豊富なデータをもとに日本の未来図を描き出し、地方に人々がとどまり、希望どおりに子どもを持てる社会へ変わるための戦略を考える。第8回新書大賞受賞作。
2015/08/14 刊行

樋口有介 著
シングルマザーの風町サエは、弁護士事務所の調査員。安売りピザで大儲けし、今や芸能界を牛耳る小田崎貢司からの依頼で、自殺したアルバイト店員の両親が求める賠償金を減額するための調査を始める。一方、別の依頼主から小田崎の弱点を探るよう依頼され――。謎に満ちた男の前半生に隠されていた真実とは!
2015/08/10 刊行

胎内記憶・前世記憶研究でわかった幸せへの近道
池川明 著
胎内記憶研究の第一人者である産婦人科が語る、生き方を「幸せ」にスイッチする最強メソッド。人間関係、仕事、子育てに悩む人、カウンセリングや心理学で変われなかった人必読の書
2015/08/07 刊行

第十三巻
谷崎潤一郎 著
光子という美の奴隷となった柿内夫妻は、卍のように絡みあいながら破滅に向かう。官能のなかに心理的マゾヒズムを描いた傑作『卍(まんじ)』、友人芥川龍之介の死を悼んだ文章ほか。
2015/08/07 刊行

朝比奈あすか/木村紅美/長嶋有/山下澄人/斉藤弥世/松田青子 著
<連載長編小説>■朝比奈あすか「少女は花の肌をむく」■木村紅美「まっぷたつの先生」■長嶋有「三の隣は五号室」■山下澄人「壁抜けの谷」<連作短編小説>■松田青子「おばちゃんたちのいるところ Where the Wild Ladies Are」<4コママンガ>■斉藤弥世「左右石先生と書生」
2015/08/01 刊行

樋口有介 著
弁護士事務所で働く風町サエは、殺人罪で服役経験を持つシングルマザー。十六歳で不登校の息子がいる。表向きは事務員だが、実際には様々な手口で依頼主の要望に応える調査員。プロ野球選手とモデルの離婚慰謝料を巡り動くサエだったが、同時にある殺害事件についての調査も言い渡される。歪んだ愛の発端は三十四年前に遡り――。
2015/08/01 刊行

本間雅晴中将伝
角田房子 著
フィリピン攻略戦でマッカーサーを敗走させたものの、バターン半島に立て籠もった敵を攻めあぐね、ついに大将の夢叶わず、予備役に編入された本間。敗戦後、捕虜虐待等の責任に問われた夫を救うため、妻・富士子はマニラに飛び、軍事法廷の証言台に立った――。理性的で情に厚い“悲劇の将軍”の生涯を描いた本格ノンフィクション。 解説・野村 進
2015/07/31 刊行

司馬遼太郎 著
殺生関白秀次、太閤様以上と囁かれた北ノ政所、桂離宮を造営した八条宮、大坂城とともに滅んだ淀殿母子など、ひとひらの幻影のような豊臣家の栄華のあとを、研ぎ澄まされた史眼と躍動する筆で現代によみがえらせ、司馬文学の魅力を満喫させる連作長篇。
2015/07/31 刊行

池田徳眞 著
両大戦時、熾烈に展開されたプロパガンダ作戦は各国でどのような特徴があったか。外務省で最前線にあった著者による今日に通じる分析。〈解説〉佐藤 優
2015/07/25 刊行

『一路』の舞台をたずねて
浅田次郎 監修
中山道の古き良き街道風景や旅籠の情緒、豊かな食文化などを時代小説『一路』の世界とともに紹介します。いざ、浅田次郎を唸らせた中山道の旅へ!
2015/07/25 刊行

まち、ときどき森
養老孟司 著
まちに集中する人ともの。このままで本当に良いのだろうか……? 現代人に警鐘をならし、ユニークな視点でほんとうの豊かさを考え直す、養老流の幸福論。
2015/07/25 刊行

対立の構図を超えて
大沼保昭 著 江川紹子 聞き手
日中・日韓関係を極端に悪化させる歴史認識問題。なぜ過去をめぐる認識に違いが生じるのか、一致させることはできないのか。本書では、韓国併合、満洲事変から、東京裁判、日韓基本条約と日中国交正常化、慰安婦問題に至るまで、歴史的事実が歴史認識問題に転化する経緯、背景を具体的に検証。あわせて、英仏など欧米諸国が果たしていない植民地支配責任を提起し、日本の取り組みが先駆となることを指摘する。
2015/07/25 刊行

梯久美子 著
「絶景廃線」と呼びたくなる路線がある。瀬戸大橋の見える下津井電鉄、景勝地・耶馬渓の真ん中を走る大分交通耶馬渓線などだ。他方で、ありふれた景色の中を通っているが、歩いてみると何とも楽しい路線も少なくない。鉄道をこよなく愛する著者が五年をかけて全国の廃線跡を踏破。往時の威容に思いを馳せつつ、現在の姿を活写する。北は道東の国鉄根北線から南は鹿児島交通南薩線まで、精選五〇路線を紹介する廃線案内。
2015/07/25 刊行