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誰が決めるか、何を目指すのか
真野俊樹 著
高齢者医療費の増大、TPP参加と皆保険制度等、日本の医療は嵐のなかにある。また、医療者・政府・患者等、関係者の利害対立も激しさを増している。これまでは“カンと度胸”で決定されてきた医療政策も、いまやデータの裏付け・検証や理論に基づく施策が求められている。本書は、医療政策の課題、学問的裏付け、決定過程の実態、諸外国の例、今後の展望について解説し、新たな学問としての医療政策学の必要性を説く。
2016/04/08 刊行

ローカル線からエキナカまで
佐藤信之 著
通勤通学に欠かせない大都市の路線、飛行機と熾烈な競争を繰り広げる新幹線、風光明媚なローカル線……。日本の鉄道はバラエティに富んでいるが、それらの経営はいったいどのようにして成り立っているのだろうか。観光に活路を見出す地方私鉄、エキナカで増収を図るJRなど、身近にありながら知ることの少ない鉄道会社の経営について、歴史と現状を解説。さらに今後の鉄道を、誰が、どうやって維持していくかを提言する。
2016/04/08 刊行

倉本一宏 著
蝦夷・入鹿父子は六四五年の乙巳の変で討たれたが、蘇我氏は滅亡せず、以後も国家権力の中枢に位置した――。稲目を始祖とした馬子、蝦夷、入鹿の四代はいかに頭角を現し、大臣として国制改革を推し進めたのか。大化改新後、氏上となった倉麻呂系は壬申の乱へとつづく激変の時代をどう生き延びたのか。六世紀初頭の成立から天皇家を凌駕する権勢を誇った時代、さらに平安末期までを描き、旧来の蘇我氏イメージを一新する。
2016/04/08 刊行

好奇心がおおきくなる読書&教育論
かこさとし/福岡伸一 著
子どもが理科離れしている最大の理由は「大人が理科離れしている」からだ。ほんのちょっとの好奇心があれば、都会の中にも「小自然」が見つかるはず。90歳の人気絵本作家と、生命を探究するのハカセが「真の賢さ」を考察する。科学絵本や里山など、子どもを伸ばすヒントが満載。
2016/04/07 刊行

第二十一巻
谷崎潤一郎 著
幼い滋幹は宮中深く権力者に囲われた母の許に通う。平安文学に材をとった母恋もの「少将滋幹の母」、江戸の面影を残す日本橋界隈で生まれ育った思い出を綴る「幼少時代」などを収載。
2016/04/07 刊行

瀧羽麻子/松田青子/斉藤弥世/前田司郎/柴崎友香/片岡義男 著
<連載長編小説>■柴崎友香「千の扉」■前田司郎「異常探偵 宇宙船」■瀧羽麻子「松ノ内家の居候」<連作短編小説>■松田青子「おばちゃんたちのいるところ Where the Wild Ladies Are」<短編小説>■片岡義男「いまのような密会の時間」<4コママンガ>■斉藤弥世「左右石先生と書生」
2016/04/01 刊行

大岡昇平 著
ゴルフは絶えざる自己との戦いである――。世は空前のゴルフブーム。その魅力に取り憑かれた著者が、その効能を説き、獅子文六、小林秀雄、石原慎太郎ら文士との交友を綴る。そして、はじめて飲んだ日本酒の味や、米欧旅行の見聞……。多忙な作家の執筆の合間には、いつも「ゴルフ、酒、旅」があった。〈解説〉宮田毬栄
2016/03/31 刊行

あなたの運命をひらく
江原啓之 著
『婦人公論』の人気連載、「ソウル・リフティング―たましいの磨き 女の人生は変えられる」「不幸になる人の法則10」を収録。運命を好転させたいあなたに、江原さんが贈る力強いメッセージ。『たましいの履歴書』と合わせて使える「運命をひらく銀札」付録付き
2016/03/25 刊行

あなたの宿命がわかる
江原啓之 著
江原さんにとって初めてのファン待望書き込み式書籍。江原さんとの対話形式で書き込めば、著者はあなた、監修・江原啓之の1冊が完成。家系図や自分年表も収録、自分史・エンディングノートとしても活用できます
2016/03/25 刊行

ユーラシアの狩猟・採集、農耕、遊牧
佐藤洋一郎 著
人は食べなければ生きていくことはできない。人類の歴史は、糖質とタンパク質のセットをどうやって確保するかという闘いだった。現在、西洋では「麦とミルク」、東洋では「コメと魚」の組み合わせが一般的だ。だが、日本を例にとっても山菜を多食する採集文化が色濃く残っているように、食の営みは多様である。本書は、ユーラシア全土で繰り広げられてきた、さまざまな「生業」の変遷と集団間の駆け引きを巨細に解読する。
2016/03/25 刊行

坐禅でつかむ仏教の真髄
藤田一照/伊藤比呂美 著
悟りとは何か――。禅には「不立文字、教外別伝」、つまり、釈迦の教えは言葉では伝えられないという考え方がある。では、アメリカで禅を長年にわたって教えてきた禅僧と、仏教に目覚めた詩人が「禅」について語り合うと、どのような言葉が飛び出すのか。「そもそも仏教って何ですか?」から始まった対話は、縁起や如来などの仏教用語を解剖しながら、坐禅への誤解を暴き立て……。読むと坐りたくなる、坐禅のススメ。
2016/03/25 刊行

諷刺画とともに見る指導者たち
飯倉章 著
一九一四年に勃発した戦争は、当初の予測を裏切り、四年以上に及ぶ最初の世界大戦となった。その渦中で、皇帝や政治家、軍人などの指導者は、どのような選択と行動をし、それは戦況にいかなる影響をもたらしたのか。本書は重要人物や戦場を描いた一〇〇点近くの諷刺画を織り交ぜ、当時を再現しながら、戦いの軌跡をたどる。複雑な背景を持ち、八五〇万人以上の戦死者が出た大戦を多面的に読み解き、実態を示す。
2016/03/25 刊行

キューピッド、キリスト、悪魔
岡田温司 著
エンジェルとキューピッドは何が違うのか。キリストがかつて天使とみなされていたのはなぜか。堕天使はいかにして悪魔となったか。「天使」と聞いて、イメージが浮かばない日本人はいないだろう。しかし、天使をめぐる数々の謎に直面したとき、私たちは想像以上に複雑な陰影を彼らがもっていることに気づくはずだ。天使とは一体、何者なのか――。キリスト教美術をゆたかに彩る彼らの物語を追いかけてみよう。
2016/03/25 刊行

第Ⅲ部 動乱の序章5
茅田砂胡 著
隣国の版図拡大をおそれるタンガ・パラスト両国王。彼らは、デルフィニア王妃暗殺を密かにファロット一族へ依頼した。暗殺集団の威信にかけ最強の術者を送り出すファロット一族――コーラル城の華やかな喧噪に紛れ、巧妙に、精緻に張りめぐらされる暗殺の罠。リィに最大の危機が迫る!
2016/03/25 刊行

愛川晶 著
有名レストランが企画した、暗闇の中で最高の味覚を愉しむディナー「ヤミレス」。そのテーブルについた有名画家・胡堂佑磨が、食事の最中に刺殺された。護衛のために同席していた新米刑事・大福千晴は、なりゆきで連れてくることになってしまった謎の高校生、佐波乱が繰り広げる名推理に圧倒される。はたしてサバラン少年は、ガストロノミー(美食学)の知識と超人的な味覚で真相を暴けるか。2012年11月25日~2013年4月24日 yorimoba掲載
2016/03/25 刊行