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大岡昇平 著
「挙兵」「吉村虎太郎」など長篇『天誅組』に連なる作品群ほか、「高杉晋作」「竜馬殺し」「将門記」など戦争小説としての歴史小説全10編。〈解説〉川村湊
2017/01/19 刊行

流血の境界
佐藤大輔 著
クローン排除と地球連邦の支配からの脱却を掲げる自由市民同盟の活動は過激化し、ついにデモ隊が平和と流血の境界を踏み越える! SF巨篇いよいよ佳境。
2017/01/19 刊行

警視庁組対特捜K
鈴峯紅也 著
新型非合法ドラッグ「ティアドロップ」を巡り、ヤクザ、半グレ集団、さらには上野に巣食う中国マフィアまでもが血みどろになって奪い合いを始めた! 警視庁の期待を一身に背負った東堂絆は、謎の探偵・片桐亮介と立ち向かう。だが、その背後では絆の交際相手である星野尚美に凶悪な魔の手が伸びようとしていた――。文庫書き下ろし
2017/01/19 刊行

オスマン帝国崩壊からエルドアンの時代まで
今井宏平 著
1923年に建国したトルコ共和国。革命を主導し、建国の父となったムスタファ・ケマルは、共和主義・民族主義・人民主義・国家資本主義・世俗主義・革命主義という6原則を掲げ国家運営の舵を取った。それから約1世紀、数度のクーデタ、オザル首相の政治改革を経たトルコでは、エルドアンが政敵を排除しながら躍進を続けている。ケマルが掲げた6原則を通して、トルコの百年の足跡を振り返る。
2017/01/18 刊行

高良倉吉 編著
米軍海兵隊の普天間飛行場の移設をめぐる国と沖縄県の対立は根深い。保守と革新の単純化した構図でとらえられることの多い沖縄問題をどう考えればよいのか。本書では琉球処分、沖縄戦から米国統治、そして日本復帰という近代以降の歴史を踏まえ、特に沖縄県の行政に注目し、経済振興と米軍基地問題という二大課題への取り組みを追う。理想と現実のはざまで苦闘しつつも、リアリズムに徹する沖縄の論理を示す。
2017/01/18 刊行

親鸞の教えとその系譜
小山聡子 著
日本最大の仏教宗派、浄土真宗。開祖・親鸞は、絶対他力の教え、悪人正機説など、思想の革新性で知られている。本書では、さらに平安時代の浄土信仰や、密教呪術とのつながりにも目を向け、親鸞の教えと、それがどのように広まったのかを、豊富な史料とエピソードに基づき描きだす。師・法然から、親鸞、その子孫、室町時代に教団を確立した蓮如、そして東西分裂後まで、浄土真宗の思想と歴史を一望する。
2017/01/18 刊行

鈴木大拙 著
昭和天皇皇后両陛下のための講演を基に、大智と大悲という二つのテーマでコンパクトに構成される本書は、大拙自身の言葉で語られている、仏教の核心に迫る主著。
2017/01/18 刊行

新装版
内田康夫 著
浅見陽一郎刑事局長は、越前大観音堂の用地取得に絡む不正に目をつぶるよう、関係者から圧力を掛けられる。その場には、かつて父から贈られた竹人形を披露する女もいて、窮地に追い込まれる陽一郎。兄の依頼で真相を探るべく北陸へ向かった光彦は、竹細工師殺害事件に遭遇し、容疑者として巻き込まれてしまう。名探偵は、父の汚名を晴らせるか!
2017/01/12 刊行

森村誠一 著
トラブル処理の部署に所属していた芝田は、交通事故を起こした社長の息子の身代わりとなり会社を辞めることになった。受け取った口止め料を元手に設立したエージェントに、ある日、新聞記者の不審死についての依頼が舞い込む。調べるうち、元勤務先と次期総理大臣候補の癒着に気づく芝田。政財界を揺るがす闇に迫れるか!
2017/01/12 刊行

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小説BOC編集部 著
創刊号から話題沸騰の「螺旋」プロジェクト。伊坂幸太郎、朝井リョウ、天野純希、乾ルカ、大森兄弟、澤田瞳子、薬丸岳、吉田篤弘の8人の「螺旋」参加作家が、創刊記念講演会で語った創作の秘密を詳細レポート! 「螺旋」第二回もますます面白い!読み切り特集は「日本のアカルイミライ」。恩田陸、坂口恭平、小路幸也、瀬名秀明、支倉凍砂、山内マリコの6人の作家が、2030年の未来を描いた小説で競演!! 吉田修一「続 横道世之介」、茅田砂胡「デルフィアニア戦記外伝 ポーラの戴冠式」など豪華執筆陣による連載小説も続きが気になる! そして作家特集は警察小説界の雄・堂場瞬一のすべてに迫ります。大作「バビロンの秘文字」にまつわる欧州取材をはじめ、知られざる作家の素顔を紹介!
2017/01/12 刊行

第八巻
谷崎潤一郎 著
谷崎が愛した震災前の浅草を舞台に、劇団員や画家、三文文士の群れと謎の美少女を描いた「鮫人」、藝術的分身譚「AとBの話」、幻の映画脚本「アマチユア倶楽部」などを収載。
2017/01/07 刊行

文化の時空を生きる
濱田陽 著
十二支によって時間や空間を表現してきた日本の伝統的世界観に光を当て、十二支にまつわる様々な日本神話や伝説を紹介する。「生きとし生けるもの」の時空の再評価を目指す野心的論考。
2017/01/07 刊行

生き残りをかけたしくみと工夫
田中修 著
身近な植物にも不思議がいっぱい! アジサイやキョウチクトウ、アサガオなど毒をもつ意外な植物たち、長い年月をかけて巨木を枯らすシメコロシノキ、かさぶたをつくって身を守るバナナ、根も葉もないネナシカズラなど、植物のもつさまざまなパワーを紹介。動物たちには真似できない植物のすごさを、「渋みと辛みでからだを守る」「食べられる植物も毒をもつ」「なぜ、花々は美しく装うのか」などのテーマで、やさしく解説。
2017/01/06 刊行

ネット時代の「知」のゆくえ
西垣通 著
インターネットの普及以来、アカデミズムの中核を成してきた専門知が凋落する中で、集合知が注目を集めている。このネット上に出現した多数のアマチュアによる知の集積は、いかなる可能性をもち、社会をどのように変えようとしているのか。基礎情報学を中軸に据え、哲学からサイバネティクス、脳科学まで脱領域的に横断しつつ、二一世紀の知のあり方を問い、情報社会の近未来をダイナミックに展望する。
2017/01/06 刊行

なぜ東大は中国人だらけなのか?
中島恵 著
中国政府は爆買い輸入品に関税をかけるなど、規制の動きを見せているが、モノ以外の分野では「日本買い」の動きはむしろ活発化する。東京大学への進学を希望する中国人は後を絶たず、留学生の4割を中国人が占めるほどの「爆留学」ぶりだ。 そこで中国事情を正しい目線で描くことに定評あるジャーナリスト中島氏が、新しく日本にやってきて動き出した彼らの姿をレポートする。今はインバウンドの恩恵に注目が集まりがちな中国人だが、それだけに今刊行する意義は高い。
2017/01/06 刊行