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新装版
今野敏 著
中学生の慎治は、いじめっ子に万引きを強要されて実行してしまう。一方、偶然その現場に出くわした担任の古池は、事情を聞いた後、居場所のない慎治を自室に招き、とある趣味の世界に誘う。古池との交流や新たな世界との出会いに、徐々に変わっていく慎治。だが、いじめはさらにエスカレート。万引きの後始末は思わぬ事態に発展して……。
2017/06/25 刊行

火の玉寺のファントム
九条菜月 著
由良家の一人娘・珠子が無事に小学校へ通い始め、安堵に包まれたゆら心霊相談所。だが「視えちゃう」アルバイトの秋都尊は、変人所長・蒼一郎がいつも首に巻いている包帯から、不穏な黒い靄が滲むのを目撃する。尊は、その下に刻まれた秘密をつきとめ、恩人を救うことができるのか? 波乱のシリーズ第3弾!〈文庫書き下ろし〉
2017/06/25 刊行

植松三十里 著
江戸期に十二回来日した朝鮮通信使の受け入れは、国を挙げての一大イベント。版元「荒唐堂」の三兄弟は、公認絵図の出版に向けて立ち上がるが、長男の意気込みをよそに、次男は仕事に追われ、三男は町をふらつくばかり。そして次々と難題が降りかかる! 抱腹必至の長篇時代小説。(『唐人さんがやって来る』を改題)
2017/06/25 刊行

保岡興治/斉藤鉄夫/枝野幸男/小沢鋭仁/田原総一朗/細野豪志/ケネス盛マッケルウェイン/笠井亮 著
70年間 改憲できなかった本当の理由とは何か。自公民維各党に田原総一朗が切り込むほか、気鋭の研究者 ケネス・盛・マッケルウェインが 世界の憲法典と比較し、日本国憲法の特殊な構造をあぶりだす。
2017/06/25 刊行

遠藤乾/水島治郎/佐藤信/稲葉振一郎/谷口将紀 著
今、欧米で猛威を振るう「ポピュリズム」。果たしてその正体は何か。それは日本にもやってくるのか。遠藤乾×水島治郎「大衆のマグマは日本にも溜まっている」ほか。
2017/06/25 刊行

呉座勇一/細谷雄一/池田嘉郎/佐藤賢一/小林登志子/清水克行/出口治明/原田眞人/宇野重規/瀧井一博 著
『応仁の乱』はなぜヒットしたのか。世界の先行きが不透明な今、歴史への関心が高まっている。戦争とは何か、文明とは何か――時代と地域を飛び越えて、人類の普遍を見つける。呉座勇一×細谷雄一「英雄なき時代の混沌に立ち向かう」ほか。
2017/06/25 刊行

吉川洋/大竹文雄/加藤久和/村上由美子/加藤勝信/楠木建 著
人口が減少すれば、経済は縮小するしかないのか。経済成長の鍵を握るイノベーションをいかに生み出すか。今こそ、ニッポンの知恵が問われる。吉川洋×大竹文雄「日本に蔓延する悲観論を打ち破れるか」ほか。
2017/06/25 刊行

三津田信三 著
作家の元に集まった五つの幽霊屋敷話。人物、時代、内容…バラバラなはずなのに、ある共通点を見つけた時、ソレは突然あなたのところへ現れる。〈解説〉大島てる
2017/06/22 刊行

吉田健一 著
独特の人生観を綴った洒脱な文章から名篇「余生の文学」まで。大人の風格漂う人生と読書をめぐる随想集。吉田暁子・松浦寿輝対談を併録。文庫オリジナル。
2017/06/22 刊行

喜多喜久 著
沖野春彦が四宮大学に来て三年半。未だ研究のメインテーマを決められずにいた。そんな中、研究室に「ギフテッド」と呼ばれる天才少女が留学してきて?
2017/06/22 刊行

垣根涼介 著
フィジー人、インド人、日本人、中国人。様々な若者たちが南国の「楽園」で学んだ大切なこととは? 真の幸せを問い続ける著者渾身の長篇小説。〈解説〉大澤真幸
2017/06/22 刊行

伊藤比呂美 著
更年期の女性たちは戦っている。老いる体、減らない体重、親の介護、夫の偏屈と。ホルモン補充療法に挑戦、ラテン系エクササイズに熱中する日々を、無頼かつ軽妙に語るエッセイ集。
2017/06/22 刊行

新装版
鈴木英治 著
親友殺しの嫌疑が晴れ、久方ぶりに故郷の諏訪へ帰れることとなった重兵衛。母との再会に胸高鳴らせる彼を、妖剣使いの仇敵・遠藤恒之助と忍びたちが追う。
2017/06/22 刊行

マーク・マゾワー/井上廣美 著
南東ヨーロッパに位置するバルカン半島。オスマン帝国時代、住民の多くを占める正教徒たちは平和裡に暮らしていた。19世紀、帝国が衰退すると、彼らは民族意識に目覚め、ギリシャ、セルビア、ブルガリアなどが独立を果たす。だがそれら新興国家に待ち受けていたのは、欧州列強の思惑と果てなき民族対立だった。ユーゴ紛争とともに20世紀が終わるまでを描いた、いま最も注目される歴史家の名著を翻訳。監修・村田奈々子。
2017/06/21 刊行

民族と愛国の近現代史
小野寺史郎 著
二一世紀に入り、尖閣諸島や南沙諸島の領有問題などで中国の愛国的な行動が目につく。なぜ、いま中国人はナショナリズムを昂揚させるのか。共産党の愛国主義教育や中華思想による強国意識からなのか。西洋列強や日本に蚕食されてきた一九世紀半ばから、日本の侵攻、さらに戦後中国が強大化するなか中華民族にとってナショナリズムとは何であったのか。本書は、清末から現代までの一二〇年の歴史のなかで読み解く。
2017/06/21 刊行