ホーム > 検索結果
全10653件中 4305~4320件表示

長嶋有 著
星子は40代のシングルマザー。受験を控えた娘を見守り、親友と「レジャー」を満喫、若い男との間に恋が芽生えて! 日常って実は盛りだくさん。娯楽も、ラブも、人生も、「大人が楽む」物語。
2020/09/23 刊行

最古の歌集の素顔
上野誠 著
奈良時代の後期に成立し、短歌・長歌など四五一六首を収める『万葉集』。歴代天皇や皇族、宮廷貴族、律令官僚がおもな作者だ。他方で防人、東国の農民、遊女といった庶民の歌も含む。幅広い階層が詠んだ、きわめて日本的な「国民文学」のイメージで語られるが、それははたして妥当か。古代日本が範を仰いだ中国の詩文の色濃い影響をどう見るべきか。代表的な歌々を紹介・解説しつつ、現存最古の歌集の実像を明らかにする。
2020/09/23 刊行

《第九》が歌えなくなった日
岡田暁生 著
二〇二〇年、世界的なコロナ禍でライブやコンサートが次々と中止になり、「音楽が消える」事態に陥った。集うことすらできない――。交響曲からオペラ、ジャズ、ロックに至るまで、近代市民社会と共に発展してきた文化がかつてない窮地を迎えている。一方で、利便性を極めたストリーミングや録音メディアが「音楽の不在」を覆い隠し、私たちの危機感は麻痺している。文化の終焉か、それとも変化の契機か。音楽のゆくえを探る。
2020/09/23 刊行

No.1551[私らしく生きる、働く]
※『表紙の私』の草笛光子さんの写真は掲載されておりません。インタビューは掲載されています。※電子版では、紙の雑誌と内容が一部異なる場合や、掲載されないページや特別付録が含まれない場合がございます。※本雑誌はカラーページを含みます。お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。【目次】・表紙・目次・草笛光子 表紙の私・ジェーン・スー スーダラ外伝・特集 私らしく生きる、働く・久田恵 リタイア世代、一番の報酬は走り続けるエネルギー・松本すみ子 50代、60代、70代の職探しの悩みに答えます・篠藤ゆり 〈ルポ〉特技を活かして「せめて週1」。みんなと?がれるカフェへようこそ・タサン志麻 生まれ変わっても、また家政婦になりたい・池畑慎之介×つんく♂ 休んだ時間があったから新しい一歩を踏み出せた・武香織 〈ルポ〉泣き言は胸にしまって今日も職場に向かう・ブレイディみかこ 15歳から“労働者”。50歳で「書く」を仕事に・〈読者体験手記〉再就職はプライドと要相談・草笛光子 着こなしから考える・伊藤比呂美 ショローの女・曽野綾子 コロナに怯えず自分を楽にする方法・イ・ヨンエ 〈独占インタビュー〉『チャングム』での経験があったから、40代は家族のために生きられた・荻原魚雷 私の書いた本・BOOK・CINEMA・MUSIC・STAGE・ART・女の気になるキーワード 総理・総裁/マスクにつかない系リップ・江崎美惠子 ヘルシーキッチン きのこ尽くし・石田純子 大人の着こなしレッスン・山本浩未の“自分肯定”ビューティ ビギナー向け「美容医療」入門・藤原しおりのTOKYOで世界一周・ふくいひろこ ほっこり、京の菓子・女神のマルシェ×婦人公論 〈通販特別企画・第2弾〉おうちdeショッピング・話題のアングル・心とからだの養生学 腰、膝、肩……関節に効く筋肉ストレッチ・ひぐちにちほ ひぐちさんちのお茶目っ子日記・海外女性通信・読者のひろば・愛読者グループ便り・中津川りえ 傾斜宮占い・小泉今日子×行定勲×重松清 〈婦人公論井戸端会議2020〉劇場の扉を開けてお待ちしています・小出恵介 ジャーナリスト・中村竜太郎の「会いたい人に、会いに行く!」・秋元才加 貧困といじめから芸能界へ。私がハリウッド・デビューするまで・「家族ストレス」アンケートにご協力ください・婦人公論の本vol.16『人生100年時代の「老後のお金」』のお知らせ・第2特集 孫疲れのホンネ・〈読者アンケート〉体力も、財力も、気力も限界です・あさのあつこ 所詮は親の「ピンチヒッター」。できるできないはハッキリと・関根勤×関根麻里 愛して、遊んで、笑わせて。じぃじはいつも全力投球!・高橋和枝 火曜日のくま子さん・村山由佳 ロマンチック・ポルノグラフィー・垣谷美雨 もう別れてもいいですか・自社広告・自社広告・読者アンケートにご協力ください・年間定期購読のご案内・阿川佐和子 見上げれば三日月・おでかけランチ・純烈・酒井一圭のお悩み相談室 脱衣所からこんにちは・インフォメーション&プレゼントボックス・次号予告
2020/09/23 刊行

中央公論編集部 編
特集コロナで見えた公務員「少国」ニッポン2大臣に迫るコロナ禍の「目詰まり」 内閣官房長官国と地方の権限には再検証が必要 菅 義偉?厚生労働大臣厚生労働省の分割についても不断の議論を 加藤勝信取材を終えて コロナ対策の「キャパシティ」と行政の国会対応 竹中治堅コロナ禍が炙り出す宿痾、意識調査に見る府省間格差日本の行政はスリムすぎる 北村 亘元厚生労働省キャリアが斬る! 人手不足と業務過多で霞が関崩壊のピンチ 千正康裕対談 公の逼迫は積年の課題「量より質」の改善進めよ鍵握る国会改革とデジタル化 松井孝治 村井英樹対談「遷都」から脱ガラケーまでデジタル・ガバメントをいかにして実現するか 平 将明 宮坂 学覆面座談会市区町村職員のホンネ10万円給付の愚行、おめでたい知事...... それでも現場を回す! 司会 葉上太郎...............時評2020新型コロナは財政依存をもたらすか 土居丈朗グローバル社会の「とばっちり」 東 浩紀アジア開発銀行から見た地域の繁栄、そして中国の台頭 中尾武彦公論2020中国の海洋進出とインド太平洋地域秩序の行方──ベトナムとフィリピンを事例に 高木佑輔安倍首相辞任の衝撃ポスト安倍時代、 新たな野党は新たな対立軸を作れるか【時評2020】 砂原庸介新政権を待ち構える「険しき道」 吉田清久史上最長政権の功と罪 御厨 貴五輪競技の削減、高額チケット導入......選手村村長の改革論 スポーツ界のトップは 「トランスフォーメーション」せよ 川淵三郎 聞き手 二宮清純対談元凶は「手段と目的を履き違えた教育」だ コロナを機に問う学校の「当たり前」 工藤勇一 小林史明 司会 合田哲雄トランプ政権内部から読み解く米中貿易戦争 佐橋 亮水害、熱波、干ばつ、海面上昇......人類最大の難問 地球温暖化にどう立ち向かうか 住 明正 聞き手 田原総一朗地球を名著で読み解けば?エマニュエル・トッドで繙くロシア型「民主主義」の正体 佐藤 優沖縄返還交渉の真実【最終回】核をめぐる大詰めの交渉 たどり着いた「最善の道」 モートン・ハルペリン追悼 山崎正和近代国家とチャーリー・ブラウン 苅部 直追悼 李登輝元総統「悲哀」を「誇り」に変えた偉大なる台湾人 杉山祐之鼎談超高齢社会に不可欠なオーラルフレイル対策生きることは食べること 飯島勝矢 辻 哲夫 大久保満男好評連載疫病と健康の中国現代史?伝統中国医学はコロナにも有効なのか? 高口康太現代日本の分断線?ネット中傷と共感市場主義 伊藤昌亮地図記号のひみつ?鉄道・軌道 発達の刻印 今尾恵介琉球切手クロニクル?沖縄の希望・琉球大学の設立 与那原 恵炎上するまくら コロナ禍を昇華せよ! 立川吉笑............... グラビア日本の至宝 34 八橋蒔絵螺鈿硯箱 文 田沢裕賀美しき琉球切手 文 与那原 恵昭和モダン建築東西勝負 ハイカラアパートメント 撮影 黒沢永紀 文 北夙川不可止連載/コラム ニュースの1枚 音楽には物語がある 小谷野 敦 書苑周遊 新刊この一冊▼小川さやか 著者に聞く▼村上貴弘 このマンガもすごい!▼栗俣力也 説苑 編集後記 読者アンケート
2020/09/18 刊行

菅義偉/加藤勝信/竹中治堅/北村亘/千正康裕/松井孝治/村井英樹/平将明/宮坂学/葉上太郎 著
一般職国家公務員、地方公務員ともここ10年で約7万人削減されたように、無駄の排除や効率化の観点から、行政のスリム化が推進されてきた。だが、地方を中心に人口減少が進み、人手不足は官も例外ではない。さらに、コロナ禍が電子化の遅れなどの「目詰まり」を露わにしたように、行政の量のみならず質の問題も重要である。現場のリアルに迫り、改革すべき課題を提示する。※『中央公論』2020年10月号特集の電子化です。※電子版では、紙の雑誌と内容が一部異なる場合や、掲載されないページがございます。(電子版通巻104号)【目次】《2大臣に迫る コロナ禍の「目詰まり」》①内閣官房長官国と地方の権限には再検証が必要菅 義偉②厚生労働大臣厚生労働省の分割についても不断の議論を加藤勝信○取材を終えてコロナ対策の「キャパシティ」と行政の国会対応竹中治堅●コロナ禍が炙り出す宿痾、意識調査に見る府省間格差日本の行政はスリムすぎる北村 亘●元厚生労働省キャリアが斬る!人手不足と業務過多で霞が関崩壊のピンチ千正康裕●対談公の逼迫は積年の課題 「量より質」の改善進めよ鍵握る国会改革とデジタル化松井孝治×村井英樹●対談「遷都」から脱ガラケーまでデジタル・ガバメントをいかにして実現するか平 将明×宮坂 学●覆面座談会市区町村職員のホンネ10万円給付の愚行、おめでたい知事……それでも私たちは現場を回す!司会:葉上太郎
2020/09/18 刊行

超少子化、貧困・孤立化、デジタル化
春木育美 著
若者の就業率、教育費負担、男女の賃金格差など先進国の中で、”最悪”の数値を示す韓国。特に「圧縮した近代」の結果、1を切った出生率、60%が無年金者という高齢者の貧困率・自殺率は深刻だ。他方で問題解決のため大胆な政策を即実行し、デジタル化などは最先端を行く。本書は、少子高齢化、貧困・孤立化、デジタル化、教育、ジェンダーをテーマに、深刻化した現状と打開への試行錯誤を描く。韓国の苦悩は日本の近未来でもある。
2020/09/11 刊行

東アジアに息づく抒情の系譜
遠藤耕太郎 著
日本人は、恋をしたり、愛する人を失ったりすると、その心を俳句や短歌に詠んできた。それは最古の歌集『万葉集』以来、受け継がれてきた心性だ。『万葉集』では、人を恋しいと思う気持ちはどう歌われているのか。さらに時代を遡ると、それらの歌のルーツはどのようなものだったのか。著者は、今も歌垣で恋歌を、葬儀で挽歌を歌う中国少数民族の歌文化にその原型を求め、日本人の抒情表現の本質を明らかにする。
2020/09/11 刊行

正しさの創造、美しさの発見
加藤文元 著
数学における「正しさ」とは何だろうか。公式や証明は絶対的に正しいもので、揺るぎない「神の知」だと思っている人も少なくないだろう。しかし数学を創ったのが人間である以上、究極的には仮説的で暫定的であることを免れない。ならば「正しさ」「美しさ」は、数学という営みにおいてどんな意味を持つのか。数学の「真の正しさ」「美しさ」に正面から対峙した稀有の書に、「数学とは何なのか」を論じる「後奏曲」を加筆した増補決定版!
2020/09/11 刊行

忘れられた巨艦の航跡
一ノ瀬俊也 著
二〇一五年、戦艦武蔵がフィリピン沖海底で発見され、世界の注目を集めた。だが、太平洋戦争中の一九四二年に完成し、四四年のレイテ沖海戦で撃沈された武蔵は、敗戦後、長きにわたり半ば忘れられた存在だった。姉妹艦の大和が一貫して脚光を浴び、戦記や映画、アニメなどで繰り返し描かれたのとは対照的である。両者の差はどこから生まれたのか。建造から沈没までの軌跡を追い、さらには戦後日本の戦争観の変遷をたどる。
2020/09/11 刊行

和辻哲郎 著
有史以来の天皇制の実態を分析、新憲法下の「象徴」という文言の妥当性を検証する。新に憲法学者佐々木惣一による和辻への反論を収録。和辻・佐々木による象徴、国体をめぐる「新憲法論争」の全貌が明らかになる〈解説〉苅部直目次封建思想と神道の教義国民全体性の表現者国体変更論について佐々木博士の教えを乞う佐々木博士の教示について祭政一致と思慮の政治中公クラシックス版増補〈佐々木惣一〉〇天皇の国家的象徴性序一 国家的象徴第一 象徴に変化した天皇第二 国家的象徴とはいかなるものか第三 国家的象徴である天皇の役割第四 外国公文における象徴の用語の例二 国体は変更する第一 国体は変更する第二 国体なる言葉の意義とその概念第三 国体が変更するとは何か第四 国体の変革と国内政治の改革第五 国体の変更とポツダム宣言第六 国体の変更と精神的観念より見た国体三 国体の問題の諸論点――和辻教授に答う――本論文発表のいきさつ前書き 私の答の態度第一 国体の概念の定立における着眼の二面第二 政治の様式より見た国体の概念第三 国体の概念に該当する事実第四 わが国の国体とその変更第五 国体の概念の重要性結 び 答の要点四 和辻博士再論読後の感〈和辻哲郎〉〇日本古来の伝統と明治維新後の歪曲について
2020/09/11 刊行

ナチス安楽死思想の原典からの考察
森下直貴/佐野誠 編著
相模原の障碍者施設殺傷事件、安楽死論争、パンデミック・トリアージ――近年、様々な場面で「生きるに値しない命」という言葉を耳にするようになった。しかし、「役に立つ/立たない」ということだけで、命を選別してよいのだろうか。 一〇〇年前のドイツで出版され、ナチスT4作戦の理論的根拠になったといわれる刑法学者カール・ビンディングと精神医学者アルフレート・ホッヘによる『「生きるに値しない命」を終わらせる行為の解禁』の全訳に解説と批判的考察を加え、超高齢社会の「生」と「死」を考える。
2020/09/11 刊行

高崎卓馬 著
2246年、「上級労働者」の試験に落ちたサカキは、親友のトミーとふたり、奪った惑星探査機で幻の石・ブルーガーネットを探す旅に出る。目指すは惑星プレメテシオの第六衛星。女ばかりが地下に暮らす星ルージュ、自殺志願者たちが危険な仕事に従事する“ナナメ”の星シロドランなど、奇妙奇天烈な星を経由しつつ、サカキたちは旅を続けるが、トミーは途中の星で水牛女に肉体を乗っ取られてしまい……。ほろ苦く、笑えて切ないSFラブコメディ。『はるかかけら』収録作、オリジナル電子書籍化。
2020/09/11 刊行

ナチスと例外状況の政治学
蔭山宏 著
M・ウェーバー以後、最大の政治思想家か、それとも批判すべきナチのイデオローグか――。毀誉褒貶相半ばするドイツの政治学者カール・シュミット(一八八八~一九八五)。ワイマール期の『政治神学』から転換点となったホッブズ論、第二次大戦後の『大地のノモス』まで、主要著作を読み解きつつ、七〇年に及ぶ思索の変遷を辿る。ワイマール思想史研究の第一人者が〝尊敬すべき敵〟の思想と理論を精緻に解読した入門書。
2020/09/11 刊行

中野京子 著
箒にまたがり飛翔する魔女、姿を消した子供たち、悪魔に憑かれた修道女―。事件や伝承に隠された、最も恐ろしい真実とは?稀代の語り手中野京子が贈る、21の「怖い話」。
2020/09/09 刊行