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ゼイディー・スミス 著/小竹由美子 訳
アーチーの娘・アイリーとサマードの息子・ミラトとマジドは、遺伝子工学者のチャルフェン家と関わり、新たな問題の渦中へ。多文化社会の困難と希望を描く傑作小説。
2021/06/23 刊行

ゼイディー・スミス 著/小竹由美子 訳
ロンドン出身の優柔不断な中年男・アーチーと、バングラデシュ出身の誇り高きムスリム・サマード。ふたりの友情を軸に歴史、信条、言語、世代、遺伝子の差違が招く悲喜劇を描く。
2021/06/23 刊行

石ノ森章太郎 著
武家諸法度・公家諸法度を定め権力を強化する二代将軍秀忠。幕閣体制を整えた三代将軍家光は、鎖国令で外国貿易の統制とキリシタン弾圧を強化するが……。
2021/06/23 刊行

警視庁「背理犯罪」捜査係
河合莞爾 著
今、生物としての爆発的進化が人間に起きている――。医療の発達などにより人が死ななくなった現在、新たな《能力》を獲得した者が現れ、それが犯罪に使われる。この《能力者》による女性連続不審死事件を解決した尾島警部補と相棒の閑谷が、今度は都知事選に絡む候補者の交通事故死を捜査。法で裁けない新たな悪を追い詰める!
2021/06/23 刊行

ゼイディー・スミス 著/小竹由美子 訳
ロンドン下町出身の優柔不断な中年男・アーチーと、バングラデシュ出身の誇り高きムスリム・サマード。第二次大戦で親友になったふたりは、ロンドンで新たな人生を模索する。成長したアーチーの娘・アイリーとサマードの双子の息子・ミラトとマジドは、遺伝子工学者のチャルフェン一家と関わり、生命倫理にふれる研究をめぐる問題の渦中へ……。移民家族が直面する悲喜劇を知的でユーモラスに描く、ジャマイカ系イギリス人作家の衝撃作。カリブ海やインド亜大陸からヨーロッパにわたる壮大な家族の物語を背景に、歴史、信条、遺伝子などさまざまな差異を抱えて混沌の街ロンドンで生きる人々を描く。分断と混沌の深まる時代に希望の光を放つ、21世紀の必読書ブレイディみかこさん推薦!「この本、いちおう社会派で、すでに古典と呼ばれているんです。こんなにヤバくて笑えてぶっ飛んでるのに。繚乱と咲く、移民たちのサーガ! ストリートの歴史はなんと猥雑でカオスなことか。多文化共生の諸問題をごった煮にしておおらかに笑い飛ばす、才気煥発な本である。」西加奈子さん推薦!「これはすべての呪われた、そして祝福された人間の物語だ。きっと100年後も、200年後も読み継がれるだろう。人間がどうしようもなく、抗い難く、救い難く、人間でしかないことを、こんなに面白おかしく、鮮やかに、完璧に書かれた小説がこの世界に存在することに感謝したい。20年前に誕生したこの傑作を、これから初めて読むことが出来る人に嫉妬する。そう思っていたけれど、何度目だって衝撃は変わらなかった。いや、増した。著者が描いたこの世界に、私たちは近づけているのだろうか。」
2021/06/23 刊行

数学的センスをみがく
野崎昭弘 著
〝珍しい〟車のナンバーとは? 鏡はなぜ左右は入れ替わるのに上下を逆さに映さないのか? 五対五の男女から理想のペアをどう見つける? 営業マンが歩く最適ルートとは?野崎先生と二人の高校生の対話形式で、日常の疑問やパズルをきっかけに、数学的・論理的思考へと導いていく。中公新書のロングセラー『詭弁論理学』『逆説論理学』の著者の手による本書は、語り口の柔らかさと論理の明晰さでスムースに読者を数学の世界に誘いながら、さらに奥深い哲学的な命題も垣間見せてくれる。息抜きとしてパズルを解いていくと考える力がついてくる、著者曰く「受験に役立つ本ではないが、人生の役に立つ」一冊。〈目次より〉第一章 言葉のつかいかた第二章 占いをめぐって第三章 推理のすすめかた第四章 鏡は気まぐれ第五章 結婚定理第六章 一筆がきと、その裏返し第七章 コンピューターに負けるな!「歴史編」第八章 コンピューターに負けるな!「現代編」第九章 あみだくじの秘密第十章 ギャンブラーは分数がお好き?第十一章 「数」のよろず話第十二章 数学嫌いの根をたどる
2021/06/23 刊行

梅崎春生 著
軽妙な語り口で市井の人びとの日常をユーモラスに描いた梅崎春生。一九五五年に直木賞を受賞した表題作ほか、「黒い花」「零子」(全集未収録)など同賞の候補作全四篇と、自作について綴った随筆を併せて収める。文庫オリジナル作品集。〈解説〉荻原魚雷■目次 Ⅰ黒い花/零子/拐帯者/猫と蟻と犬/ボロ家の春秋Ⅱ私の小説作法/私の創作体験/わが小説/私の小説作法
2021/06/23 刊行

安西水丸 著
「夢の中でとてもきれいな海を見つけたの。私のいるずっと左上のほうに」。夢と現実の交錯、そして突然の別れを描く表題作ほか、二度と戻らない時間や大切なひとの喪失、刹那の愛の風景を綴る短篇集。繊細な空気をまとった十二篇を収録する。〈解説〉嵐山光三郎
2021/06/23 刊行

高田在子 著
「てめえに売る魚なんかねえ! とっとと帰れ!」日本橋魚河岸で怒声を浴びた慎介とちはる。振り向くと仲買人の鉄太が仁王立ちしていた。うまい料理とおもてなしで客足を取り戻した旅籠「朝日屋」に対し、鉄太は拭えぬ怒りを抱えていた――(第一話「まことの味」)挫折の味を知る人が笑顔を取り戻す朝日屋、今日も開店! 文庫書き下ろし目次第一話 まことの味第二話 幸せの膳第三話 小さな日輪第四話 一陽来復の朝
2021/06/23 刊行

猪瀬直樹 著
昭和二十三年十二月二十三日、東條英機をはじめA級戦犯が処刑された。なぜ皇太子明仁の誕生日、のちの「天皇誕生日」が選ばれたのか。そこにアメリカが仕掛けた「暗号」から敗戦国日本の真実を解き明かす、『昭和16年夏の敗戦』完結篇。再刊にあたり書き下ろし論考「予測できない未来に対処するために」を収録。〈解説〉梯久美子(『ジミーの誕生日』『東條英機 処刑の日』改題)
2021/06/23 刊行

内田百間伝
山本一生 著
「風といふより、音ぢやないですか」――没後50年を迎えた内田百間の残した作品と戦前・戦後の膨大な日記を、稀代の日記読みが丹念に読み込む初の評伝。「恋文」「恋日記」の時代から結婚、そして別居、学生たちとの深い交流、高利貸しとの付き合い、飛行機と船と汽車、名作誕生の経緯など、周辺の事実と照合しながら、その「わがまま」な人生を再構築する。
2021/06/22 刊行

多彩なテキストから日本語との差異を意識して学ぶ
長沼登代子 著
受験を控えた高校生や大学生、そしてもう一度学びたい社会人から現役英語教師まで、目から鱗の解説で英語力・読解力が向上します。テキストはイギリス児童文学や「万葉集」など多様です。
2021/06/22 刊行

大恵和実 編訳/上原かおり/大久保洋子/立原透耶/林久之 訳
孔子は時空を越え、諸葛亮孔明は珈琲栽培に成功し、マカートニー伯爵は乾隆帝の迷宮に閉じ込められ、魯迅は故郷でH・G・ウェルズのタイムマシンに出くわす――悠久の中国史を舞台に、今もっとも勢いのある中国の作家7人が想像力の限りを尽くした超豪華短篇集
2021/06/22 刊行

文化首都構想の挫折と戦後日本
吉見俊哉 著
空襲で焼け野原となった東京は、戦災復興、高度経済成長と一九六四年五輪、バブル経済、そして二〇二〇年五輪といった機会のたびに、破壊と大規模開発を繰り返し巨大化してきた。だが、戦後の東京には「文化」を軸とした、現在とは異なる復興の可能性があった......。南原繁や石川栄耀の文化首都構想、丹下健三の「東京計画1960」など、さまざまな「幻の東京計画」をたどりながら、東京の失われた未来を構想しなおす。
2021/06/22 刊行

看護・福祉で大事なこと
村上靖彦 著
やがて訪れる死や衰弱は、誰にも避けられない。自分や親しい人が苦境に立たされたとき、私たちは「独りでは生きていけない」と痛感する。ケアとは、そうした人間の弱さを前提とした上で、生を肯定し、支える営みである。本書は、ケアを受ける人や医療従事者、ソーシャルワーカーへの聞き取りを通じて、より良いケアのあり方を模索。介護や地域活動に通底する「当事者主体の支援」を探り、コロナ後の課題についても論じる。
2021/06/22 刊行