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大谷弘至 著
老(おい)が身の値(ね)ぶみをさるるけさの春 一茶一人暮らしの貧しい老人である自分は価値のない存在としてみられている……一茶は、 世間の冷酷な視線ですら面白がって俳句にしてしまいます。本書は、苦難を超えて生き抜いた一茶の俳句を味わいながら「人生という旅」を楽しむためのガイドブックです。
2021/11/12 刊行

大塚ひかり 著
性と糞尿と殺戮だらけで破天荒なのに、古事記は癒しと生きる力をくれる。本書は国生みの神話や因幡の白ウサギ等の粗筋を軽妙に紹介し、古典エッセイスト独自の着眼で、わが国最古の文学に日本の原点を見出す。混迷の時代の今こそ日本人の初心にかえり、神話の底力を体感してみよう。三浦佑之氏(立正大学教授。ベストセラー『口語訳 古事記』著者)ならびに、こうの史代氏(マンガ家。話題作『ぼおるぺん古事記』著者)がW推薦!
2021/11/12 刊行

親子で考える葬儀と墓
奥山晶子 著
誰にでもいつかは必ず訪れる最期の時―「死」―を病院や葬儀社にまかせる時代はもう終わった。親世代が倒れたときのシミュレーションから、「葬儀」の準備・進行、「墓」の種類や選び方、「エンディングノート」の必須項目や作成の仕方にいたるまで、家族と一緒にどのように進めていくのがいいのか。葬儀社勤務経験のある著者ならではの、細やかな神経の行き届いた記述で入念にして具体的なプランを提示。
2021/11/12 刊行

旧石器・縄文・弥生・古墳時代を読みなおす
藤尾慎一郎 著
日本史の教科書で最初に出てくる、旧石器・縄文・弥生・古墳時代。三万六〇〇〇年に及ぶ先史の時代区分は、明治から戦後にかけて定着していった。しかし近年、考古学の発展や新資料の発掘に伴い、それぞれの時代の捉え方は大きく塗りかえられている。本書では、各時代の「移行期」に焦点を当て、先史の実像を描き出す。人びとの定住、農耕の開始、祭祀、「都市」の出現、前方後円墳の成立――。研究の最前線を一望する決定版。
2021/11/12 刊行

No.1577[しなやかに生きる]
※『宝塚 すみれ色の未来へ 星組』『Snow Man 〈コンサートレポート〉激しく! 可愛く! ファンとひとつに』『鈴木保奈美 「獅子座、A型、丙午。」』は掲載されておりません。※電子版では、紙の雑誌と内容が一部異なる場合や、掲載されないページや特別付録が含まれない場合がございます。※本雑誌はカラーページを含みます。お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。【目次】・表紙・目次・表紙の私 加賀まりこ・ヤマザキマリ 地球の住民・特集 しなやかに生きる・明日への勇気をもらえる「お守り言葉」・加賀まりこ 感性だけを信じて、選んで・上沼恵美子 面白い人生ゲームを作るため苦労はいつも買って出た・角野栄子 86歳、「いい気持ちライン」で今日もワクワク・帚木蓬生 必要なのは「中ぶらりん」を持ちこたえる力・杉浦佳子 50歳のパラリンピック金メダリスト、自転車が生きる目標をくれた・研ナオコ “衝撃メイク動画”も自分らしさの延長です・山田真理 〈ルポ〉小さな一歩を踏み出して“いま”に夢中・読者体験手記 まさか、きみに教わるなんて・伊藤比呂美 猫婆犬婆・ブレイディみかこ 転がる珠玉のように・柄本明 人間ってのは、しょせん愚かなものなんです・山村美智 私の書いた本・渡邊十絲子 読みたい本・高橋和枝 火曜日のくま子さん・ビューティ手帖 冬の3大悩み シワ、くすみ、たるみを一網打尽!・話題のアングル・新・心とからだの養生学 実は怖い「糖尿病」・林遣都 誰かの幸せを願って生きたい・ふくいひろこ いとし うるわし 京小物・おでかけランチ・話題のアングル・中川大輔 愛でたい男・ひぐちにちほ ひぐちさんちのお茶目っ子日記・自社広告・読者のひろば・中津川りえ 傾斜宮占い・さだまさし & 笑福亭鶴瓶 清水ミチコの三人寄れば無礼講・渡辺友子×板谷亜紀 〈本誌独占〉追悼・ジェリー藤尾さん別れた家族がひとつになった最後の日々・「健康とお金」アンケートにご協力ください・古川美穂 〈ルポ〉難病・障害のある人も働く「分身ロボットカフェ」を訪ねて・小林美穂子×中島京子 コロナ禍が浮き彫りにした入管と生活保護の問題点・自社広告・樋田敦子 〈ルポ〉苦境に立つベトナム人実習生たち・読者大アンケートにご協力ください・重松清 うつせみ八景・あさのあつこ 残陽の宿 闇医者おゑん秘録帖・村山由佳 ロマンチック・ポルノグラフィー・自社広告・自社広告・自社広告・読者アンケートにご協力ください・読者のみなさまへ「月刊化」のお知らせ・純烈・酒井一圭のお悩み相談室 脱衣所からこんにちは・阿川佐和子 見上げれば三日月・インフォメーション&プレゼントボックス・次号予告・自社広告
2021/11/11 刊行

中央公論新社 編
【太平洋戦争開戦80年企画】瀬戸内寂聴から武田百合子、茨木のり子、佐野洋子まで、開戦時20歳未満の〈少女〉だった27名の女性たちによる、戦時の日常を描いた随筆を精選。
2021/11/09 刊行

新装版
佐藤愛子 著
この秋九十八歳。「ありのままに自分の息づかいでやっていくしかないわいな」。「この頃は元気だったなァ」四十年ぶりに、全盛期の愛子節がよみがえる、文字が大きくよみやすい新装版!
2021/11/09 刊行

大谷弘至 著
老(おい)が身の 値(ね)ぶみをさるるけさの春 一茶「値踏みをする」は「値段を見積もる」という意味です。老人である一茶に対して、世間の目はあたかも商品の値段を付けるかのようであるというのです。一人住まいの貧しい老人である自分は価値のない存在としてみられている……一茶は、そんな世間の冷酷な視線ですら面白がり俳句にしてしまいます。いったいどうやったら、そんなことができるのでしょうか。 本書は、一茶の生涯をたどり、彼が遺した俳句を味わいながら、つらいことばかりが多い人生と向き合い、世間という荒波の中でどのように暮らしていけばよいのか、生きるヒントを探る旅のガイドブックのようなものなのかもしれません。
2021/11/09 刊行

アジアと近代をめぐる葛藤
小野寺史郎 著
巨大な隣国、中国。その政策、対外行動、国内で起こる事件は時に理解しがたいものと映る。私たちは、この隣国をどのように捉えるべきか。本書は戦後の中国近現代史研究の歴史をひもとき、日本の中国観に迫る。敗戦や文化大革命は、日本の中国研究にどのような影響をもたらしたか。共産党政権の成立、日中国交樹立、改革開放、天安門事件、反日デモ、「一帯一路」などをどう論じたのか。膨張を続ける中国を、冷静に見つめるために。
2021/11/09 刊行

科学と呪術のヨーロッパ近代
村上宏昭 著
2021/11/09 刊行

発達と放課後の性
坂爪真吾 著
「性の公共」をテーマとする著者の、書き下ろし新刊。新型コロナの影響で学童保育に注目が集まる中、この数年間で、飛躍的に利用者数を伸ばしたサービスがある。それは「放課後等デイサービス」である。放課後等デイサービスとは、障害のある子どもや発達に特性のある子どものための福祉サービスで、現在の利用者数は20万人を超えている。その放課後等デイサービスの現場で問題になっているのが、子どもたちの性に関するトラブルだ。特に多いのが「人前で服を脱いでしまう」という行為。ほかにも、人前で性器をいじる、自慰行為をしてしまうなど、様々な問題が起こっている。本書は、放課後等デイサービスの現場で起こっている性に関する問題を分析した上で、障害のある子どもたち、そして私たちが自分自身や他人の性とうまく向き合っていくための方策を探る。
2021/11/09 刊行

科学と呪術のヨーロッパ近代
村上宏昭 著
「見えない恐怖」は止まらない――。コレラなどの疫病が「感染」するものと認識されてから、たかだか一五〇年ほどにすぎない。だが病気をもたらす不可視の微生物への恐怖と不安は、呪術的思考と絡み合いながら、人と人とのつながりや社会のあり方を一変させた。それは効果的な感染予防の福音を伝えた一方で、ジェノサイドを招く火種ともなった。本書は十九世紀末の「細菌学革命」にまつわる光と影、その後のヨーロッパ世界の激動を、臨場感溢れる多数の図版と共に追う。
2021/11/09 刊行

アジアと近代をめぐる葛藤
小野寺史郎 著
巨大な隣国、中国。その政策、対外行動、国内で起こる事件は時に理解しがたいものと映る。私たちは、この隣国をどのように捉えるべきか。本書は戦後の中国近現代史研究の歴史をひもとき、日本の中国観に迫る。敗戦や文化大革命は、日本の中国研究にどのような影響をもたらしたか。共産党政権の成立、日中国交樹立、改革開放、天安門事件、反日デモ、「一帯一路」などをどう論じたのか。膨張を続ける中国を、冷静に見つめるために。
2021/11/09 刊行

斎藤環/坂口恭平 著
《目次》はじめに 斎藤環Ⅰ 傾聴/境界【第一信】斎藤環→坂口恭平様 恭平さんの方法論は、「とんでもない」【第二信】坂口恭平→斎藤環様 死にたい人に死なない方法を伝えているわけではないんですⅡ 治療/フィールドワーク【第三信】斎藤環→坂口恭平様 どのくらい「技法」として意識していますか?【第四信】坂口恭平→斎藤環様 苦しさや悩みには、一〇種類くらいのパターンしかありません 46Ⅲ 脆弱さ/柔らかさ【第五信】斎藤環→坂口恭平様「活動処方療法」の効果を共同で研究してみたい【第六信】坂口恭平→斎藤環様 今までの人生の中で一番マシだったことを聞いてみますⅣ 自己愛/承認欲求【第七信】斎藤環→坂口恭平様 相談者とともに欲望を作り出しているようにも見えます【第八信】坂口恭平→斎藤環様 自分の欲望ってのが、実は一番、どこにもない答えなんですよねⅤ 流れ/意欲【第九信】斎藤環→坂口恭平様「所有欲」について、どう考えていますか?【第十信】坂口恭平→斎藤環様 創造するという行為が、至上の愛よりも強い喜びですⅥ 悟り/変化【第十一信】斎藤環→坂口恭平様 恭平さんの境地は、幸福であり究極の自由であるように思います【第十二信】坂口恭平→斎藤環様 人々もまた幸福のことを知っていると僕は確かに感じていますおわりに 坂口恭平
2021/11/09 刊行

しくじり蕎麦
早見俊 著
町奉行所や火付盗賊改が取り上げない訴えや未解決事件を探索する御蔵入改。元長崎奉行でサーベルの遣い手・荻生但馬をはじめ、必殺剣を持つ一徹者の元定町廻り同心、六尺棒を振り回す将棋好きの元臨時廻り同心、長い薬指でどんな財布でもすり取る洗い髪が艶やかな女すり、桃色地の小袖と真っ赤な股引姿で愛想を振りまく禿頭の幇間という、個性豊かな五人組だ。南町奉行所元臨時廻り同心の大門武蔵は、御蔵入改の同僚である幇間・喜多八に唆され、蕎麦の大食い大会に出場することになった。大会は薬種問屋が軒を連ねる日本橋本町の蕎麦屋で開催され、賞金は十両。蕎麦っ食いとして有名な「蕎麦圭」こと薬売りの圭太郎、薬種問屋太田屋の放蕩息子・伊之助、薬種問屋大塚屋の看板娘・お千津らと対決することになった武蔵だったが……(「しくじり蕎麦」)。表題作を含む痛快&人情時代小説全四篇。文庫書き下ろし【目次】第一話 しくじり蕎麦第二話 しくじり幇間第三話 しくじり忠臣蔵第四話 しくじり同心
2021/10/29 刊行