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戦後日本の中国観

戦後日本の中国観

アジアと近代をめぐる葛藤

小野寺史郎 著

巨大な隣国、中国。その政策、対外行動、国内で起こる事件は時に理解しがたいものと映る。私たちは、この隣国をどのように捉えるべきか。本書は戦後の中国近現代史研究の歴史をひもとき、日本の中国観に迫る。敗戦や文化大革命は、日本の中国研究にどのような影響をもたらしたか。共産党政権の成立、日中国交樹立、改革開放、天安門事件、反日デモ、「一帯一路」などをどう論じたのか。膨張を続ける中国を、冷静に見つめるために。

書誌データ

  • 初版刊行日2021/11/9
  • 判型四六判
  • ページ数272ページ
  • 定価1870円(10%税込)
  • ISBNコードISBN978-4-12-110122-8

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