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桶狭間から関ヶ原、大坂の陣まで10の選択
本多隆成 著
戦国乱世を勝ち抜き、天下を制した徳川家康。だが、その道のりは平坦ではなかった。今川・織田の両雄に挟まれた弱小勢力として出発し、とりわけ前半生の苦悩は色濃い。正妻と嫡男信康を喪い、重臣の離反も経験する。武田信玄、羽柴秀吉らと鎬を削り、手痛い誤りも犯したが、運も味方にして幾多の難局を切り抜けた。三方原の合戦、本能寺の変、関ヶ原の合戦、大坂の陣ほか、家康が迫られた10の選択を軸に波瀾の生涯を描く。
2022/10/20 刊行

紅海海戦
横山信義 著
「フランス製の戦艦三、巡洋艦六、駆逐艦一〇隻以上から成る艦隊がマンデブ海峡を指して、紅海を南下している。それが現在の状況ですな?」亡命イギリス政府を保護したことで、ドイツ第三帝国と敵対することになった日本。第二次日英同盟のもとインド洋に進出した連合艦隊は、Uボートの襲撃により主力空母二隻喪失という大損害を出してしまった。さらなる被害を阻止するためには、紅海を封鎖しUボートの侵入路を塞ぐしかない。攻略目標はマンデブ海峡を扼する要衝ジブチ。航空戦力を結集した日英連合軍の機動部隊の出撃――。だが、対するドイツ海軍は強力な反撃を繰り出す。元フランス海軍最新鋭戦艦リシュリュー級とダンケルク級である。想定外の強敵の出現に英海軍KGV級戦艦デューク・オブ・ヨークが立ち向かうが……。
2022/10/20 刊行

夢幻の町
余華 著/飯塚容 訳
生まれたばかりの娘を置いて、妻はどこへ消えたのか――。世界が新作を待ち望む作家、余華の8年ぶりの長編。20世紀初頭の清末民初、匪賊が跋扈し自然災害が襲う混迷の時代、林祥福は、兄とともに南方の町「文城(ウェンチョン)」からやって来た女・小美を妻にする。束の間の幸せが訪れたが、小美は生まれたばかりの娘を置いて姿をくらましてしまう。林祥福は娘を連れて妻の故郷を探す旅に出るが……。人災と天災、過酷な運命に翻弄され、それでも強く生きていく人々を描く大河巨編。中国で100万部突破! 余華が20年あまりの歳月をかけて書き上げた、世界的ベストセラー『活きる』の前史。「この儚くも強靭な人生を見よ! 作家として嫉妬し、いち読者として感嘆し、中国にルーツを持つ者としての誇らしさが止まらない。」東山彰良氏推薦
2022/10/20 刊行

青羽悠 著
16歳での衝撃デビューから6年。この才能は、誰も予想しなかった進化を遂げた。世界の中心に聳える巨大な〈木〉。人々は枝の上に家を建て、各地から人が集まり、やがて国ができ、文明ができた。だが、他国から〈木〉のもとを訪れた学者は気がつく。「こんなものは本来、地球に存在しえない」。この〈木〉はいったい何なのか? 宗教の長となった少女、天文学に人生を捧げる青年、革命組織に身を置く男――数奇な運命に巻き込まれた人々の叡智と苦悩が積み重なり、やがて壮大な謎が解き明かされていく。これは力ではなく、知性で世界を変えようとした人たちの、幾千年の物語。
2022/10/20 刊行

小山堅/渡部恒雄/竹内純子/西村康稔/本橋恵一/西村健佑/向山直佑 著
●〔対談〕石油ショック以来の転換点問われる日本の技術と外交力小山 堅×渡部恒雄●民間が担いきれなくなった日本の原子力事業求められる産官学の連携と政治のリーダーシップ竹内純子●経済産業大臣インタビュー再エネ、火力発電、原発再稼働……あらゆる選択肢を排除しない西村康稔●イチから分かる徹底解説燃料価格高騰で再エネは「安価」になる本橋恵一●ドイツのエネルギー自立が意味するものは?戦争によって加速する脱炭素化の流れ西村健佑●石油が塗り替えた世界地図カタール、バーレーン建国に見る、エネルギーの歴史と国際秩序向山直佑
2022/10/18 刊行

== 特集 ==勝者なきエネルギー戦争◆〔対談〕石油ショック以来の転換点問われる日本の技術と外交力▼小山 堅×渡部恒雄◆民間が担いきれなくなった日本の原子力事業求められる産官学の連携と政治のリーダーシップ▼竹内純子◆経済産業大臣インタビュー再エネ、火力発電、原発再稼働......あらゆる選択肢を排除しない▼西村康稔◆イチから分かる徹底解説燃料価格高騰で再エネは「安価」になる▼本橋恵一◆ドイツのエネルギー自立が意味するものは?戦争によって加速する脱炭素化の流れ▼西村健佑◆石油が塗り替えた世界地図カタール、バーレーン建国に見る、エネルギーの歴史と国際秩序▼向山直佑======【時評2022】●「安倍一強」と宗教▼井上正也●COCOAの終わりと「静かな退職」▼坂井豊貴●新型コロナで花開くギグ・エコノミー▼小川さやか◆日米台は戦後最大の危機に対応できるか 台湾不在の台湾有事論▼林成蔚 加藤洋一◆台湾海峡は「今後数年が最も危険」米国は中国を抑止できるか▼マイケル・ベックリー◆〔鼎談〕陸海空 元自衛隊幹部が熱く語る『トップガン マーヴェリック』に見る現代の軍隊▼永岩俊道×香田洋二×山口 昇◆ソ連を崩壊させた革命家、ゴルバチョフ▼池田嘉郎◆いつも本気で??ってくれた稲盛和夫の思想と行動▼前原誠司== 特集 ==バラエティが映すテレビの現在地◆「仕切り役不在」の言論空間キャスターよどこへ行く▼松山秀明◆「アメトーーク!」から「あちこちオードリー」「有吉の壁」までひな壇というシステムは何をもたらしたのか▼西澤千央◆テレビだけでなくラジオやネットへと越境令和4年の佐久間宣行▼寺西ジャジューカ======◆1億年変わらない渡りの経路インドのツルの神秘▼全 卓樹◆人間に似る野生動物の社会行動サルの民主主義、コウモリの育児▼渡辺佑基【谷崎賞】●令和4年 谷崎潤一郎賞発表受賞作 吉本ばなな『ミトンとふびん』選評 池澤夏樹/川上弘美/桐野夏生/筒井康隆/堀江敏幸●文学的近況 還暦前の区切り▼吉本ばなな◆自己決定権尊重要求とのせめぎ合いたばこ規制について考える▼玉巻弘光◆視覚型から接触型の観光へ暮らすように旅する▼青田麻未《好評連載》●炎上するまくら【第71回】芥川賞作家への道▼立川吉笑●冒険の断章【第34】開高健と三島由紀夫を隔てるもの▼角幡唯介《連載小説》●チャンバラ【第9回】▼佐藤賢一●ジウX【第4回】▼誉田哲也
2022/10/18 刊行

松山秀明/西澤千央/寺西ジャジューカ 著
●「仕切り役不在」の言論空間キャスターよどこへ行く松山秀明●「アメトーーク!」から「あちこちオードリー」「有吉の壁」までひな壇というシステムは何をもたらしたのか西澤千央●テレビだけでなくラジオやネットへと越境令和4年の佐久間宣行寺西ジャジューカ
2022/10/18 刊行

乾ルカ 著
その転校生は、クラス全員を圧倒し、敗北させた――夏休み明け、北海道立白麗高校2年8組に、東京からひとりの転校生がやって来た。汐谷美令――容姿端麗にして頭脳明晰。完璧な彼女は学校中から注目を集めるが、些細な事からクラスで浮いた存在になってしまう……。学校祭準備で美令と友人となった、クラスで孤高を演じる松島和奈。そして美令が孤立する原因を作ってしまった、クラスのカースト上位である城之内更紗もまた、美令、和奈と深く関わってゆく。それぞれ秘密を抱える三人が向かう先に待つものは、そして美令の「私、神様の見張り番をしているの」という言葉の意味とは……。今、彼女たちの人生で、もっとも濃密な一年が始まった――。誰もがあの時を思い出す、青春群像劇の傑作! 最高に美しいラストシーンを、ぜひご堪能ください!!「 今、私がひとりではないことが、奇跡なのだ――」
2022/10/07 刊行

植草美幸 著
結婚のゆくえを決めるのは、肩書きでも外見でもなく「言葉の力」。本書は結婚相談所で1000組以上の実績を持つ婚活カウンセラーである著者が、現場やメディアで実際に反響を呼んだ効果的な言葉を、自らの持論とともに届ける1冊。学校では教えてくれない “良好な人間関係を築く極意”を身につけましょう。
2022/10/07 刊行

木地雅映子 著
高校3年の土橋輝明と秦野あさひは、学校行事に度々駆り出される「優等生」同士。ある日あさひの失踪を知った輝明は、その行方を追い始める。輝明は徐々に彼女の過酷な生い立ちを知り……。
2022/10/07 刊行

ピアニスト・松谷穣が生きた進駐軍クラブと歌謡曲の時代
筒井之隆 著
昭和の歌手・藤山一郎は彼の伴奏で歌い、米国アカデミー賞女優・ナンシー梅木は彼に見出され、スターになる前のキャンディーズ、山口百恵は彼のレッスンを受けた――。戦後すぐの鎌倉にジャズの灯をともしジャズ界を渡り歩くも、生涯にわたって裏方を愛したピアニスト・松谷穣の人生。
2022/10/07 刊行

思春期をサバイバルする
伊藤比呂美 著
思春期の「あのふきげん」とどう向き合うか。継父との関係、海外生活のカルチャーギャップも相まって、娘たちとの攻防の日々は果てもない。悩める母の奮戦記がパワーアップして復刊。いつかはきっと笑顔になれる。過激でまっとうな比呂美さんの子育て!
2022/10/07 刊行

西島三重子 文/はせがわゆうじ 絵
クリスマスがちかづくとプレゼントのじゅんびに、サンタさんは、いつも大いそがし。でも、ことしのサンタさんは、なんだかちょっぴりつかれてるみたい……。願いを叶えて自由になったサンタさんが見つけた“本当の幸せ”とは――サンタさんパート、トナカイさんパートの両面から読めるオトクな1冊。<クリスマスプレゼントにもおすすめ>
2022/10/07 刊行

「具体の谷」からの脱出
細谷功 著
VUCAと言われる不確実で先の見えない時代を生き残るには、「見えないもの」をいかに見えるようにするかが鍵となる。本書では、著者が思考力を鍛えるために用いる「具体と抽象」のテーマに当てはめながら、この「見えないもの」を見えるようにする考え方を提供する。読み進めることで視野が広がり、日々のコミュニケーションや仕事の計画等に関する悩みを解消するとともに、未来に向けて将来像を描くためのツールになる1冊。
2022/10/07 刊行

曖昧化する危機言説
苅谷剛彦 著
日英を往復する著者は、コロナ禍とウクライナ情勢に対する日本の反応に危機感を覚えた。「鎖国」「自粛」「平和ボケ」といったキーワードで「わかったつもり」に陥っているからだ。従来の日本文化論的思考では、「空気」や「同調圧力」といった言葉で説明・納得し、思考停止してしまう。そのため議論が中途半端に終わり、素朴な二項対立に終始しがちとなる。まずは、私たちの「思考の習性(クセ)」を知ろう。日本の宿年の課題を徹底検証。
2022/10/07 刊行