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天空の仏教国の1400年
石濱裕美子 著
古代に軍事国家だったチベットはインド仏教を受容、12世紀には仏教界が世俗に君臨する社会となった。17世紀に成立したダライ・ラマ政権はモンゴル人や満洲人の帰依を受け、チベットは聖地として繁栄する。だが1950年、人民解放軍のラサ侵攻により独立を失い、ダライ・ラマ14世はインドに亡命した。チベットはこれからどうなるのか? 1400年の歴史を辿り、世界で尊敬の念を集めるチベット仏教と文化の未来を考える。
2023/04/20 刊行

脱炭素時代の課題と最適解
有村俊秀/日引聡 著
私たちは製品やサービスを消費して豊かな生活を享受する一方で、気候変動や廃棄物汚染、生態系破壊など多くの環境問題に直面している。経済活動と環境保全は相反する関係にあるが、バランスのよい最適解はどこにあるのか? 本書は経済学の基礎理論を押さえ、それを環境問題に応用して望ましい政策を検討する。旧版にカーボンプライシングなど最新テーマを大幅加筆して、豊かな環境を引き継ぐための制度設計を提示する。
2023/04/20 刊行

貧困・校内暴力・いじめから、不登校・発達障害問題まで
小国喜弘 著
ここ30年間に不登校といじめの報告件数は、小学生で5.2倍と46倍、中学生で2.5倍と6倍に。特別支援教育対象は、15年間に小中学生ともに3倍近い。少子化にかかわらずだ。本書は深刻な混迷の中にある日本社会と教育の歴史を辿る。なぜここまで行き詰まったのか――。貧困、日教組、財界主導、校内暴力、政治介入、いじめ、学級崩壊、発達障害の激増など、各時代の問題を描きつつ、現在と未来の教育を考える手掛かりとする。
2023/04/20 刊行

ペリー来航から五稜郭まで
金澤裕之 著
ペリー来航などの「西洋の衝撃」を受け、1855年に創設された幕府海軍。長崎海軍伝習、勝海舟らによる咸臨丸の太平洋横断航海、幕長戦争などを経て近代海軍として成長してゆく。鳥羽・伏見の戦いにより徳川政権は瓦解し、五稜郭で抵抗を続けた榎本武揚らも敗れて歴史的役割を終えるが、人材や構想などの遺産は明治海軍へと引き継がれた。歴史研究者・現役海上自衛官の二つの顔を持つ筆者が、歴史と軍事の両面から描く。
2023/04/20 刊行

長尾宗典 著
近代国家への道を歩み出した明治日本。国家の「知」を支えるべく政府によって帝国図書館が設立された。しかし、その道のりは多難であった。「東洋一」を目指すも、慢性的な予算不足で書庫も閲覧室も狭く、資料は溢れ、利用者は行列をなした。関東大震災では被災者の受け入れに奮闘。戦時には所蔵資料の疎開に苦しんだ。本書は、その前身の書籍館から一九四九年に国立国会図書館へ統合されるまでの八〇年の歴史を活写する。
2023/04/20 刊行

英本土奪回
横山信義 著
日英連合軍はアメリカから購入した最新鋭兵器を装備し、悲願の英本土奪還作戦を開始。ドイツも海軍に編入した英国製戦艦を出撃させる。ここに、前代未聞の英国艦戦同士の戦いが開始される。
2023/04/20 刊行

ペリー来航から五稜郭まで
金澤裕之 著
ペリー来航などの「西洋の衝撃」を受け、1855年に創設された幕府海軍。長崎海軍伝習、勝海舟らによる咸臨丸の太平洋横断航海、幕長戦争などを経て近代海軍として成長してゆく。鳥羽・伏見の戦いにより徳川政権は瓦解し、五稜郭で抵抗を続けた榎本武揚らも敗れて歴史的役割を終えるが、人材や構想などの遺産は明治海軍へと引き継がれた。歴史研究者・現役海上自衛官の二つの顔を持つ筆者が、歴史と軍事の両面から描く。
2023/04/20 刊行

オッドアイ
渡辺裕之 著
横須賀で行われた海上自衛隊の観艦式。警備についた朝倉は、NCISのハインズから捜査協力の依頼を受ける。式に参加している米海軍空母内で殺人事件が起こったというのだ。急遽空母に乗り込んだ朝倉だが、事件への関与が疑われるロシア人スパイを追う矢先、艦内で第二の殺人が――。米国、ロシア、そして中国。各国の思惑が渦巻くなか、「特別強行捜査局」は真実に辿り着けるのか。25万部突破の人気シリーズ第10弾!
2023/04/20 刊行

脱炭素時代の課題と最適解
有村俊秀/日引聡 著
私たちは製品やサービスを消費して豊かな生活を享受する一方で、気候変動や廃棄物汚染、生態系破壊など多くの環境問題に直面している。経済活動と環境保全は相反する関係にあるが、バランスのよい最適解はどこにあるのか? 本書は経済学の基礎理論を押さえ、それを環境問題に応用して望ましい政策を検討する。旧版にカーボンプライシングなど最新テーマを大幅加筆して、豊かな環境を引き継ぐための制度設計を提示する。
2023/04/20 刊行

尾久守侑/中元日芽香/櫛原克哉/末木新/東畑開人/斎藤幸平 著
●〔対談〕現代社会に生きるしんどさ「推す」心理、「推される」心理の向こう側尾久守侑×中元日芽香●診断の普及で救われる人、救われない人繁茂するメンタルクリニック櫛原克哉●ネットが拓く新たな自殺対策とその課題「死にたい」の可視化で生じた変化末木 新●〔対談〕臨床心理学とマルクスの分断心をケアし、社会を良くする第一歩東畑開人×斎藤幸平
2023/04/20 刊行

長尾宗典 著
近代国家への道を歩み出した明治日本。国家の「知」を支えるべく政府によって帝国図書館が設立された。しかし、その道のりは多難であった。「東洋一」を目指すも、慢性的な予算不足で書庫も閲覧室も狭く、資料は溢れ、利用者は行列をなした。関東大震災では被災者の受け入れに奮闘。戦時には所蔵資料の疎開に苦しんだ。本書は、その前身の書籍館から一九四九年に国立国会図書館へ統合されるまでの八〇年の歴史を活写する。
2023/04/20 刊行

貧困・校内暴力・いじめから、不登校・発達障害問題まで
小国喜弘 著
ここ30年間に不登校といじめの報告件数は、小学生で5.2倍と46倍、中学生で2.5倍と6倍に。特別支援教育対象は、15年間に小中学生ともに3倍近い。少子化にかかわらずだ。本書は深刻な混迷の中にある日本社会と教育の歴史を辿る。なぜここまで行き詰まったのか――。貧困、日教組、財界主導、校内暴力、政治介入、いじめ、学級崩壊、発達障害の激増など、各時代の問題を描きつつ、現在と未来の教育を考える手掛かりとする。
2023/04/20 刊行

英本土奪回
横山信義 著
「キング・ジョージ五世級同士の撃ち合いですか。骨肉相食むとは、まさにこのことですな」日本海軍遣欧艦隊はドイツ・イタリア連合艦隊との決戦に勝利し、地中海の制海権を手にする。この事態に、イタリアでは政変が勃発した。新政権は連合軍との休戦交渉を目論み、ムッソリーニ派はこれまでと同じ親ドイツを標榜する政府を樹立するという混乱状態に陥った。日英連合軍は中立国アメリカより購入した最新鋭兵器を装備し、ついに悲願の英本土奪還を開始する。だがドイツも英国から接収した兵器を活用し戦況を進めていた。英国製重爆撃機による空爆でソ連を追い詰めていたのだ。そして、日英連合艦隊を阻止するため、ドイツ海軍に編入した英国製戦艦の艦隊が出撃する。かくして、英国艦艇同士が争う前代未聞の英本土奪還作戦が開始された――。
2023/04/20 刊行

河野太郎/本誌編集部/牧原出/中村宗悦/大石学/北村亘/嶋田博子/小川淳也/千正康裕 著
== 特集 ==官僚の没落◆国家公務員制度担当大臣インタビューお役所を良くするのも政治の仕事人材・やりがい・多様性▼河野太郎◆データで見るエリート学生の進路事情▼本誌編集部◆安倍元首相退陣後も漂い続ける「首相の意向」官邸官僚が生み出した「無責任体制」▼牧原 出◆敗戦で経済官僚たちは変わったのか今もさまよう統制の亡霊▼中村宗悦◆〔対談〕江戸の役人、令和の官吏「現代の大岡越前」は現れるのか▼大石 学×北村 亘◆米英独仏との比較から浮かび上がるもの家臣型・無定量・人事一任の日本型は持続可能か▼嶋田博子◆〔対談〕元キャリア官僚から見る破綻と回復への道筋霞が関再生は国会改革から始まる▼小川淳也×千正康裕======
2023/04/20 刊行

楊双子 著/三浦裕子 訳
炒米粉、魯肉飯、冬瓜茶……あなたとなら何十杯でも――。結婚から逃げる日本人作家・千鶴子と、お仕着せの許婚をもつ台湾人通訳・千鶴。ふたりは底知れぬ食欲と“秘めた傷”をお供に、昭和十三年、台湾縦貫鉄道の旅に出る。「私はこの作品を過去の物語ではなく、現在こそ必要な物語として読んだ。そして、ラストの仕掛けの巧妙さ。ああ、うまい。ただ甘いだけではない、苦みと切なさを伴う、極上の味わいだ。」古内一絵さん大満足1938年、五月の台湾。作家・青山千鶴子は講演旅行に招かれ、台湾人通訳・王千鶴と出会う。現地の食文化や歴史に通じるのみならず、料理の腕まで天才的な千鶴とともに、台湾縦貫鉄道に乗りこみ、つぎつぎ台湾の味に魅了されていく。しかし、いつまでも心の奥を見せない千鶴に、千鶴子は焦燥感を募らせる。国家の争い、女性への抑圧、植民地をめぐる立場の差―――あらゆる壁に阻まれ、傷つきながら、ふたりの旅はどこへ行く。
2023/04/20 刊行