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天皇の料理番が語る奇食珍味
秋山徳蔵 著
舌は味覚の器であり愛情の触覚でもある。半世紀以上を天皇の料理番として様々な食材を知り尽くした著者が、古今東西の箴言や寓意を織り交ぜながら、秘食・強精について大いに語り、イカモノ談義に華を咲かせる。また味と香りだけではなく歯切れや舌触りなどの触感に焦点をあてた名著。半世紀を経て復刊・初文庫化。
2008/12/26 刊行
異色官僚政治家の軌跡
保阪正康 著
政治家として自民・非自民の双方から敬意を集めた後藤田正晴。旧内務省官僚、浅間山荘事件など治安の総帥として指揮を執り「カミソリ」と呼ばれた警察官僚を経て、内閣官房長官時代には自衛隊海外派遣に強く反対した。律儀で真摯で明瞭な生き方を振り返り、氏の歴史的普遍性に迫る。
2008/12/26 刊行
大石英司 著
択捉島の膠着状態を打破しようと、ロシア軍は隣り合う得撫島を前進基地化すべく兵隊を投入。迎え撃つのは特殊部隊サイレント・コアの司馬小隊。ミッションは順調かと思われたが――「全員戻れ! 司馬、負傷(ハーモニー・ダウン)!」――部隊の紅一点にして最強のコマンド、司馬光に一体何が……!?
2008/12/26 刊行
横山信義 著
モーニング・スター作戦の先陣を担う猛将ハルゼーは、最新鋭エセックス級を含む八隻の空母を率いて要衝トラックの攻略に向かった。「赤城」麾下の第三、第四艦隊との熾烈な航空戦の末、双方とも深手を負う。互いに機動部隊の支援を失った状況下、米太平洋艦隊は、新鋭ノース・カロライナ級戦艦とサウス・ダコタ級からなる六隻の戦艦を押し立て猛進、日本軍に艦隊決戦を挑む。迎え撃つ「大和」「武蔵」――トラック攻防の決着は!?
2008/12/26 刊行
森村誠一 著
激務の合間を縫い、休暇で北アルプスを訪れた棟居刑事。学生時代より親しんだ後立山を縦走中に、「夫を捜しに来た」という美しい女性と出逢う――。休暇を終え、東京に戻った棟居を待ち受けていたのは殺人事件だった。公園の片隅でホームレスの死体が発見されたのだ。身元不明の被害者を洗う棟居は、八年前の迷宮入り強盗殺人事件との関係に気づく。しかし、二つの事件を繋ぐ糸を手繰るうちに、思わぬ邂逅と新たな凶悪犯罪を引き寄せてしまう……。悪しき過去を消し去り、逃げる真犯人を、棟居刑事が追う!! 青春山岳ミステリ巨篇。
2008/12/26 刊行
中華帝国の危機
並木頼寿/井上裕正 著
香港はいかにして植民地となったのか。十九世紀、アヘン戦争前後から列強の覇権競争と国内動乱に直面しながら「近代」を探った「中華帝国」の人々の苦闘の歩み。
2008/12/20 刊行
筒井清忠 著
戦前戦後のヒット曲に作詞家として名を連ね、詩人・フランス文学者としても大きな足跡を残した巨人の生涯を精緻に描いた本格的評伝。〈解説〉養老孟司
2008/12/20 刊行
異色官僚政治家の軌跡
保阪正康 著
旧内務省官僚、警察官僚を経て、政治家として自民・非自民の双方から敬意を集めた後藤田正晴。律儀に真摯に、大胆に生きた氏の歴史的普遍性に迫る。
2008/12/20 刊行
天皇の料理番が語る奇食珍味
秋山徳蔵 著
半世紀以上を天皇の料理番として活躍した著者が「舌は味覚の器であり愛情の触覚」と悟った極意をもって秘食強精からイカモノ談義までを大いに語る。
2008/12/20 刊行
「戦後保守」とは何か
福永文夫 著
戦後、「保守本流」の道を歩み、外相・蔵相などを歴任、1978年に首相の座に就いた大平正芳。その風貌から「おとうちゃん」「鈍牛」と綽名された大平は、政界屈指の知性派であり、初めて「戦後の総決算」を唱えるなど、21世紀を見据えた構想を数多く発表した。本書は、派閥全盛の時代、自由主義を強く標榜し、田中角栄、三木武夫らと切磋琢磨した彼の軌跡を辿り、戦後保守政治の価値を問うものである。
2008/12/20 刊行
粘土板に刻まれた最古のロマン
岡田明子/小林登志子 著
いまから5000年前にティグリス、ユーフラテス河畔に栄えた人類最古の都市文明シュメル。粘土板には多くの神話が残され、ギルガメシュ叙事詩や大洪水伝説など、後世に伝えられたものも多い。これらの神話の世界では、酔っ払う大神、死後の国を覗こうとする女神、蛮族を征服する王、怪獣など、様々なキャラクターがいきいきと活躍している。代表的な神話のストーリーを紹介し、神々の役割や性格、舞台背景などを詳述する。
2008/12/20 刊行
イスラーム世界の興隆
佐藤次高 著
ムハンマドにはじまるイスラームは、瞬く間にアジア、地中海世界を席捲した。様々な民族を受容して繁栄する王朝、活発な商業活動、華麗な都市文化を描く。
2008/11/25 刊行
保坂和志 著
小説を書くために本当に必要なことは? 実作者が教える、必ず書けるようになる小説作法。執筆の裏側を見せる「創作ノート」を追加した増補決定版。
2008/11/25 刊行
竹内薫/竹内さなみ 著
サルトル、ウィトゲンシュタイン、ハイデガー、小林秀雄――古今東西の哲人たちの核心を紹介。時空を旅する猫とでかける、「究極の知」への冒険ファンタジー。
2008/11/25 刊行
ソクラテス、錬金術、ドーピング
船山信次 著
毒にしても薬にしても、人類との関わりは、きわめて長く深い。古くから人類は毒を避け、効能のある物質は活用してきた。そして、それらを合成することが可能になってからは、良きにつけ悪しきにつけ、その使用法は無限に拡大している。しかし、実は、同じものが毒にもなれば薬にもなる。本書は、ソクラテスの飲まされた毒から、錬金術、ドーピングにいたるまで、古今東西の毒や薬をめぐる秘話・逸話を紹介するものである。
2008/11/25 刊行