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毒と薬の世界史

毒と薬の世界史ソクラテス、錬金術、ドーピング

船山信次 著

毒にしても薬にしても、人類との関わりは、きわめて長く深い。古くから人類は毒を避け、効能のある物質は活用してきた。そして、それらを合成することが可能になってからは、良きにつけ悪しきにつけ、その使用法は無限に拡大している。しかし、実は、同じものが毒にもなれば薬にもなる。本書は、ソクラテスの飲まされた毒から、錬金術、ドーピングにいたるまで、古今東西の毒や薬をめぐる秘話・逸話を紹介するものである。

書誌データ

  • 初版刊行日2008/11/25
  • 判型新書判
  • ページ数264ページ
  • 定価946円(10%税込)
  • ISBNコードISBN978-4-12-101974-5

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・東京新聞(朝刊)2019年3月18日/「筆洗」


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