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竹中亨 著
2004年の法人化により、日本の国立大学は自律と教育・研究の活性化を求められた。だが、目標を達成したとは言いがたい。原因は国からの交付金の先細りなのだろうか。同様の改革を進めたドイツの国立大学は、厳しい予算下でも、複数校が競争しつつ世界大学ランキングの上位を占めている。学長のリーダーシップなど、日本で礼賛されてきた英米モデルを見つめ直し、日独の明暗を分けた大学統治のあり方を比較検証する。
2024/11/20 刊行
加速する少子化と新たな人口ビジョン
人口戦略会議 編著
2014年刊行の『地方消滅』と、そこで示した896の「消滅可能性都市」リストは、衝撃をもたらした。それから10年を経て、東京の出生率は0・99になるなど、なお少子化は加速する。このままだと2100年に人口は6300万人、高齢者が4割の国になりかねない。本書は、全国1729自治体を9つに分類。「ブラックホール型自治体」の特性なども分析し、持続可能な社会へ向かうための戦略とビジョンを打ち出す。
2024/11/20 刊行
いかにしてヒトは知性を獲得するか
乾敏郎/門脇加江子 著
なぜ細胞の集合体である脳から自我が生まれ、感情が湧くのか。どうして相手の心がわかるのか。脳はいかに言語を操るのか。そもそもなぜ生命を維持できるのか。鍵は、脳がする「予測」と予測誤差の修正だ。本書では、知覚、感情、運動から、言語、記憶、モチベーションと意思決定まで、脳が発達する原理をひもとく。子どもの学習や障害、意識の構造も一望。人類に残された謎である、高度な知性を獲得するしくみを解き明かす。
2024/11/20 刊行
同盟国撤退
大石英司 著
大統領選後の混乱から内戦状態に陥ったアメリカ。正規軍の反乱に、同盟国軍が撤退していくなか、“サイレント・コア”の取るべき道は――。己の信義と正義が激突する、衝撃のシリーズ開幕!
2024/11/20 刊行
竹中亨 著
2004年の法人化により、日本の国立大学は自律と教育・研究の活性化を求められた。だが、目標を達成したとは言いがたい。原因は国からの交付金の先細りなのだろうか。同様の改革を進めたドイツの国立大学は、厳しい予算下でも、複数校が競争しつつ世界大学ランキングの上位を占めている。学長のリーダーシップなど、日本で礼賛されてきた英米モデルを見つめ直し、日独の明暗を分けた大学統治のあり方を比較検証する。はじめに――なぜドイツと対比するのか第1章 数字に踊らされる大学人1 数値目標の広まり2 ドイツの大学統制のゆるやかさ3
2024/11/20 刊行
同盟国撤退
大石英司 著
大統領選後、共和民主の衝突により全土で暴動が起こり、治安が崩壊したアメリカ。太平洋岸最大の軍事基地では米陸軍の正規軍部隊が決起し、新大統領に反旗を翻した。土門康平陸将補率いる特殊部隊“サイレント・コア”はやむなく反乱軍と交戦、撃退するも、長引く状況の悪化に同盟国軍は次々と撤退を表明していく。自衛隊もエスケープ・ルートを探るが、そこには新たな強敵が……。超大国アメリカの正統な統治者は誰か?日本は反乱軍との戦いを続けるのか?ディストピアと化した世界で己の信義と正義が激突する、衝撃の新シリーズ開幕!【安田忠幸描き下ろしカラーイラスト対ドローン防御車両“イーグルス”掲載!】〈目次〉プロローグ第一章 カナダ軍撤退第二章 LAとテキサス第三章 アメリカ陸軍機甲中隊第四章 貧者の戦い第五章 包囲脱出戦第六章 ゴースト・レッグ作戦第七章 脱出と救難第八章 バリアントエピローグ
2024/11/20 刊行
安東能明 著
この小説は、決して過去の話などではない。二俣事件、幸浦事件、小島事件、そして現在もなお審理が続く袴田事件――。警察と司法が手を組んで行われた犯人捏造の実態とは?この国の闇に踏み込む、事実に基づく衝撃作。昭和二十五年(1950年)一月。静岡県二俣町にて一家殺害事件が発生した。のちに死刑判決が覆った日本史上初の冤罪事件・二俣事件である。捜査を取り仕切ったのは、数々の事件を解決に導き「県警の至宝」と呼ばれた刑事・赤松完治。だが彼が行っていたのは、拷問による悪質な自白強要と、司法さえ手なずけた巧妙な犯人捏造であった――。拷問捜査を告発した現場刑事、赤松の相棒であった元刑事、昭和史に残る名弁護士・清瀬一郎。正義を信じた者たちが繋いだ、無罪判決への軌跡。そして事件を追い続けた著者だけがたどり着いた、衝撃の結末とは――?
2024/11/20 刊行
僕はこんなふうに考えてきた
養老孟司 著/鵜飼哲夫 編
「ああすれば、こうなる」と、すぐに答えが出ることなんて、面白いはずないでしょう――。頭だけで考えたことの安易な正当化を〈たかだか千五百グラムの脳味噌が、そうだと思っているだけ〉と痛快に斬り、子どもと虫の将来を本気で心配する。今の読者に改めて伝えたい、「養老節」が炸裂する22篇を厳選した、ベストエッセイ集。巻末に語り下ろし「二十年後のQ&A」を収録した、好評『なるようになる。』の姉妹編。【目次】Ⅰ 身体を考える……脳はそんなにエライのかⅡ 学びを考える……知識だけでは身につかないⅢ 個性を考える……オリジナリティーよりも大切なことⅣ 社会を考える……たった一人の戦争二十年後のQ&A※本書は『毒にも薬にもなる話』『まともな人』『こまった人』『ぼちぼち結論』の収録作品から精選したものです。
2024/11/20 刊行
美輪明宏 著
「微笑みは開運の鍵」「ルンルンルン」「自分にも感謝を与えてください」「地獄、極楽は胸三寸にあり」美輪明宏さんが89年の人生をかけて大切にしてきた言葉が満載!~~~自筆の「書」とともに綴る愛のエッセイ!~~ ?微笑みは開運の鍵?思いやり?地獄、極楽は胸先寸にあり?ゆうもあ?豪放磊落?ルンルンルン?柳に風?ごきげんよう?美しい言葉?冷静沈着、頭は冷静に心はあたたかく?感謝を自分にも与えましょう・・・ほか
2024/11/20 刊行
伊藤隆 編/自見庄三郎 著
「裏の本音で着地点を見る」政治の安定とは。「かたちだけの強行採決」に見る国会運営の真髄とは。田中角栄の面接を受け、医師から国会議員へ。中曽根康弘の指導を受け、のちYKK(山崎拓、加藤紘一、小泉純一郎)を支えた男が見た橋本行革、加藤の乱、小泉政権、そして2度の政権交代。それは自民党的保守政治の終焉だった。(編集協力 中澤雄大)
2024/11/20 刊行
桶狭間の戦い
岩室忍 著
尾張の虎と呼ばれた父信秀が死去し、十九歳の信長が乱世に飛び出す時が来た。聖徳寺にて斎藤道三との会見を成功させ、美濃という後ろ盾を得ると尾張統一へと突き進む。兵力で劣る戦いを知略でくぐり抜け、さらには前代未聞の鉄砲隊を密かに組織した信長。ついに今川義元率いる大軍団との決戦の火蓋が切られる! 信長の旧臣太田牛一が著した『信長公記』に基づきながら、大胆な発想で信長が本能寺に散るまでを描く大河小説の幕開け! 大人気シリーズ『剣神』の岩室忍が一番書きたかった織田信長の生涯。全八巻、隔月発売予定。
2024/11/20 刊行
フランツ・カフカ 著/頭木弘樹 編訳
カフカの短い言葉は俳句のよう――「鳥籠が鳥を探しにいった」「体の真ん中に毛糸玉がある感じ」等、20世紀の文豪がのこした断片80首を、自由律俳句のように味わう鮮烈なカフカ入門。カフカの短い断片を新たに訳し下ろし、小宇宙のような深みを楽しめる解説つき。時代や場所を越え、カフカの世界を縦横無尽に感じられる一冊。
2024/11/20 刊行
松井久子 著
脚本家・唐沢燿子は古稀をむかえ、日に日に「老い」を実感していた。そんなある日、SNSで年下の男と出会い、生活が一変する。忘れかけていた自分の「女」の顔に戸惑いつつ、いつしか身も心も溺れていく燿子。人生後半から燃え上がる大人の恋の行方は……。センシュアルで真摯なラブストーリー。70代女性の心と身体のリアルを描き話題を呼んだベストセラーが、ついに文庫化!
2024/11/20 刊行
いかにしてヒトは知性を獲得するか
乾敏郎/門脇加江子 著
なぜ細胞の集合体である脳から自我が生まれ、感情が湧くのか。どうして相手の心がわかるのか。脳はいかに言語を操るのか。そもそもなぜ生命を維持できるのか。鍵は、脳がする「予測」と予測誤差の修正だ。本書では、知覚、感情、運動から、言語、記憶、モチベーションと意思決定まで、脳が発達する原理をひもとく。子どもの学習や障害、意識の構造も一望。人類に残された謎である、高度な知性を獲得するしくみを解き明かす。まえがき 第1章 脳の本質に向けて脳科学の祖ヘルムホルツ 世界が止まって見える理由 幸運な出会いから科学の爆発へ サイバネティクス 悪魔的天才と呼ばれたフォン・ノイマン シャノンの情報理論 人間の能動性と心の発達 予測と模倣 シュレーディンガーの仮説第2章 五感で世界を捉え、世界に働きかける知覚・運動機能に関する脳研究の夜明け ホムンクルスの発見 知覚とは何か 脳内の階層的処理によって生まれる知覚 脳はどのように推論するのか 推論の基本――ベイズ推論 脳の推論メカニズムを探る フリストンの自由エネルギー原理 予測誤差最小化を実証する 運動制御 知覚と運動の循環 注意機能とニューロン反応の同期 視覚と運動を統合するミラーニューロン まとめコラム1 感覚統合――異種感覚を統合する第3章 感情と認知感情に関する脳研究の夜明け 感情はどのように決定されるのか外環境と内環境 内臓状態の知覚と運動 ホメオスタシスとアロスタシス アロスタシスの仕組み 内受容予測符号化 内臓感覚皮質の構造と感情 内受容感覚と自閉症 感情の発達 まとめ第4章 発達する脳発達・学習研究の夜明け 人間の視覚野の臨界期 ヘブ則からBCM理論へ 赤ちゃんの手腕運動 じーっと見る赤ちゃん 発達の原理 動機づけのメカニズム 滑らかな運動を司る小脳知識を書き換える赤ちゃん GABAの役割と神経発達症(発達障害)との関係 まとめコラム2 ヘブの洞察力第5章 記憶と認知記憶研究の夜明け 海馬損傷の患者 過去の記憶は海馬にはないのか エピソード記憶は多感覚である 海馬の役割 二つの発見――エピソードの予測と時系列化 記憶を再構成する 睡眠は記憶の強化と要約を行う 概念細胞の発見 場所細胞の発見 運動予測――ボールを見てバットを振る 身体化による認知 メンタルシミュレーションの仕組み まとめ コラム3 海馬の機能――出来事の順序を記憶し、再生する第6章 高次脳機能――知識、言語、モチベーションモノがわかるとは何か 二つの視覚系経路 動的概念の獲得から言語獲得へ 意図の理解 言語の基礎とブローカ失語 名詞と動詞の理解 目的語の理解 文の意味理解 チョムスキーの生成文法 予測しながら会話する モチベーション(動機づけ)とは何か 人間行動の基礎理論へ 再び注意と視線移動行動の決定とモチベーション 予測誤差とドーパミン 好奇心はどこから来るのか まとめ第7章 意識とは何か意識の科学 意識の神経相関 意識の芽生え ホメオスタシス感情と痛み 自己意識――自己主体感・自己所有感・自己存在感 錯覚 後付け的再構成(ポストディクション) 認知や意識の上書き メタ認知 人工知能と脳科学の接点――対照学習 まとめ終 章 脳の本質あとがき参考文献索 引
2024/11/20 刊行
関容子 著
聞書きの名手である著者が、銀座で逢ったひととの思い出を綴る、「銀座百点」から生まれた名エッセイ。粋人達の面影が甦り、特別な街への憧れがつのる一冊。【目次】文学者の章吉行淳之介さんの灰皿/丸谷才一さんのスーツ/堀口大學さんの扇子/戸板康二さんの冗談/ドナルド・キーンさんの象/梅原猛さんのコースター/池内紀さんの歌舞伎/色川武大さんの紙袋/小松左京さんの猫/井上ひさしさんの靴/石垣りんさんの砂糖壺/早坂暁さんのメモ/池田彌三郎さんのお手玉/野坂昭如さんの薔薇 歌舞伎役者の章十七代目中村勘三郎さんの挨拶文/初代中村獅童さんの拍手/六代目中村歌右衛門さんの花籠/十二代目市川團十郎さんのパフェ/四代目中村雀右衛門さんのスコッチ/二代目尾上松緑さんの木札/十八代目中村勘三郎さんの受付/十代目坂東三津五郎さんの次郎冠者女優の章沢村貞子さんの着物/岸田今日子さんの教え/加藤治子さんの微笑/池内淳子さんの襟足/太地喜和子さんのジーンズ/岡田嘉子さんのダスビダーニャ/長岡輝子さんの声俳優の章平幹二朗さんの絵葉書/池部良さんの吸殻/小沢栄太郎さんのボストンバッグ/小沢昭一さんのブリーフケース/北村和夫さんの純愛/加藤武さんのご祝儀袋落語家・画家・音楽家の章桂米朝さんの黒紋付/古今亭志ん朝さんのフラ/安野光雅さんの座布団/岩城宏之さんの大鏡/五十嵐喜芳さんの咳払い特別編兄、眞之助の銀座
2024/11/20 刊行