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小山内伸 著
今や、最多の観客を擁する演劇ジャンルに成長した、ミュージカルの起源から現在までをひもといたブロードウェイ・ミュージカル史。ミュージカルがいかにして成熟してきたかが分かる
2016/06/22 刊行
人生劇場の達人
河合祥一郎 著
ウィリアム・シェイクスピア(1564~1616)は、世界でもっとも知られた文学者だろう。『マクベス』や『ハムレット』などの名作は読み継がれ、世界各国で上演され続けている。本書は、彼が生きた動乱の時代を踏まえ、その人生や作風、そして作品の奥底に流れる思想を読み解く。「万の心を持つ」と称された彼の作品は、喜怒哀楽を通して人間を映し出す。そこからは今に通じる人生哲学も汲み取れるはずだ。
2016/06/22 刊行
伊藤之雄 著
明治憲法成立後の1890年代以降、天皇の特別な補佐として、首相選出を始め、内閣の存廃、戦争、条約改正など重要国務を取り仕切った元老。近代日本は、伊藤博文、山県有朋、西園寺公望ら元老8人の指導下にあった。非公式な組織のため、当初は政治の黒幕として批判されたが、昭和初期の軍部台頭下では未成熟な立憲国家を補う存在として期待が高まる。本書は、半世紀にわたり権力中枢にいた元老から描く近代日本の軌跡である。
2016/06/22 刊行
反フランス革命から現代日本まで
宇野重規 著
21世紀以降、保守主義者を自称する人が増えている。フランス革命による急激な進歩主義への違和感から、エドマンド・バークに端を発した保守主義は、今では新自由主義、伝統主義、復古主義など多くのイズムを包み、都合よく使われている感がある。本書は、18世紀から現代日本に至るまでの軌跡を辿り、思想的・歴史的に保守主義を明らかにする。さらには、驕りや迷走が見られる今、再定義を行い、そのあり方を問い直す。
2016/06/22 刊行
教育、国家、日本語
今野真二 著
10万字以上の漢字のなかで、日本語の読み書きに使う目安となる常用漢字は2136字。これに人名用漢字を加えた約3000字で過不足はないのか。選択の基準はどこにあり、字体や音訓はどのように決められたのか。本当に常用されているのか。国家が漢字と音訓を制限することの功罪とは。本書は江戸時代の常用漢字を推測する実験から説き起こし、明治以降のさまざまな漢字表を紹介。常用漢字でたどる日本語の150年史。
2016/06/10 刊行
近代日本初の対外戦争の実像
大谷正 著
1894年の夏、日清両国が朝鮮の「支配」をめぐり開戦に至った日清戦争。朝鮮から満州を舞台に戦われた近代日本初の国家間戦争である。清の講和受諾によっていったん終わりをみるが、割譲された台湾では、なお泥沼の戦闘が続いた。本書は、開戦の経緯など通説に変更を迫りながら、平壌や旅順の戦いなど、各戦闘を詳述。兵士とほぼ同数の軍夫を動員、虐殺が散見され、前近代戦の様相を見せたこの戦争の全貌を描く。
2016/06/10 刊行
ヒロシマ・ゴジラ・フクシマ
山本昭宏 著
唯一の戦争被爆国である日本。戦後、米国の「核の傘」の下にありながら、一貫して「軍事利用」には批判的だ。だが原子力発電を始めとする「平和利用」についてはイデオロギーと関わりなく広範な支持を得てきた。東日本大震災後もなお支持は強い。それはなぜか――。本書は、報道、世論、知識人、さらにはマンガ、映画などのポピュラー文化に注目、戦後日本人の核エネルギーへの嫌悪と歓迎に揺れる複雑な意識と、その軌跡を追う。
2016/06/10 刊行
「私」から考える進化・遺伝・生態系
本川達雄 著
地球上には、わかっているだけで一九〇万種、実際は数千万種もの生物がいると言われる。しかし、その大半は人間と直接の関わりを持たない。しかし私たちは多様なこの生物を守らなければならない。それはなぜなのか――。熾烈な「軍拡競争」が繰り広げられる熱帯雨林や、栄養のない海に繁栄するサンゴ礁。地球まるごとの生態系システムを平易に解説しながら、リンネ、ダーウィン、メンデルの足跡も辿り直す、異色の生命讃歌。
2016/06/10 刊行
興安軍官学校の知られざる戦い
楊海英 著
2016/06/10 刊行
第十巻
谷崎潤一郎 著
大正時代の一時期、谷崎は映画という藝術表現に魅せられていた。映画、女優、白人女性といったイメージが奔流する「アベ・マリア」、映画台本「蛇性の婬」「雛祭の夜」などを収載。
2016/06/09 刊行
瀧羽麻子/前田司郎/柴崎友香/片岡義男/青山七恵 著
<連載長編小説>■柴崎友香「千の扉」■前田司郎「異常探偵 宇宙船」■瀧羽麻子「松ノ内家の居候」<連作短編小説>■青山七恵「」■片岡義男「」
2016/06/01 刊行
第一次世界大戦の序曲 1914年 秋
アンリ・イスラン 著 渡辺格 訳
政治家と軍人の軋轢、第一線の兵士の辛苦、失策、偶然、そして英雄的行為……錯綜する戦況を俯瞰し、臨場感たっぷりに人間模様をも再現。大戦の帰趨を決した「奇跡」の舞台裏を活写する、稀有の戦記発掘。〈主要線戦闘地図収録〉
2016/05/31 刊行
第Ⅳ部 伝説の終焉2
茅田砂胡 著
フェズ河以北の一帯、カムセンの地がデルフィニア領となって半年。タンガの元領主らがゾラタス王の制止すら振り切り、失地回復を叫んで挙兵した。早期鎮圧を目指し最前線で大剣を揮う戦女神リィに、再びファロットは暗殺の魔手を伸ばすのだった!
2016/05/25 刊行
銀翼少女達の邂逅
榊一郎 著
指揮官の将一郎を取り合いつつも次の戦いに備えていた〈零戦〉の澪と海咲、〈ヘルキャット〉のアンジェ。そんな中、ひとり修学旅行で英国に向かった海咲は、機内で金髪碧眼の美少女を偶然介抱することになる。そこに、突然の敵襲が。襲ってきたのは、ドイツ軍機の少女達。彼女らの標的は海咲が助けた少女・シェリル――英国の戦闘機〈スピットファイア〉を模した少女だった。現代版「バトル・オブ・ブリテン」に巻き込まれた海咲は、駆け付けた将一郎のもとで奮戦するものの、これまでとは違う通信・組織戦で押され、アンジェと共に負傷してしまう。また将一郎と澪も、シェリルの家に留まる事態になって? 大人気シリーズ待望の第三弾登場!
2016/05/25 刊行
藤崎翔 著
ベテラン刑事・羽田隆信は後輩の鈴木慎平と殺人事件の捜査中、犯人に撃たれ殉職した――はずだった。目がさめると、なんと鈴木家の赤ちゃんに生まれ変わっていた!? 最高にカワイイ赤ちゃんの身体と、切れ味鋭いおっさんの推理力で、彼は周囲で巻き起こる難事件に挑む! 笑って泣ける衝撃のユーモア・ミステリー、誕生! 文庫書き下ろし
2016/05/25 刊行